原因不明だった右顔面の症状…50代女性の体に起きていたこと

 


原因不明だった右顔面の症状…50代女性の体に起きていたこと

顔面神経痛・眼瞼下垂・耳の聞こえにくさと自律神経の関係

「最近、右まぶたが下がってきた気がするんです。」

そう話して来院されたのは、映画鑑賞が趣味の50代女性でした。

詳しくお話を聞くと、症状は顔だけではありませんでした。

  • 右顔面の神経痛
  • 右眼瞼下垂
  • 右口角の下がり
  • 右耳の聞こえにくさ
  • 慢性的な腰痛

病院では大きな異常は見つからず、
「様子を見ましょう」と言われていたそうです。

しかし体を丁寧にみていくと、
ある共通点がありました。

それは

自律神経の緊張(交感神経優位)

でした。


右側に集中していた症状

今回の患者さんの特徴は

症状が右側に集中している

ことでした。

  • 右まぶたが重い
  • 右口角が下がる
  • 右耳が聞こえにくい
  • 右の首が強く硬い

触診してみると

後頭部から頚椎にかけての強い緊張

がありました。

この部分は自律神経の働きと深く関係しています。


顔の神経と頚椎の関係

顔の表情を作る神経は

脳 → 首 → 顔

という経路で伸びています。

そのため

首の緊張

神経の通り道の圧迫

顔の症状

というケースもあります。

今回の患者さんも

上部頚椎の緊張

がとても強い状態でした。


副交感神経が働きにくい体

さらに体の状態をみると

  • 呼吸が浅い
  • 首肩の緊張が強い
  • 腰の力が抜けない

という特徴がありました。

これは

交感神経が優位な状態

です。

体は常に

  • 頑張る
  • 緊張する
  • 力が抜けない

状態になっています。

この状態が続くと

神経の回復力が低下

してしまいます。


副交感神経を優位にする治療

今回の施術では

副交感神経を優位にする治療

を中心に行いました。


指圧療法

まず行ったのは

やさしい指圧

です。

刺激したポイントは

  • 後頭部
  • 首の付け根
  • 肩甲骨周囲

強く押すのではなく

ゆっくり沈めるような圧

を加えていきます。

すると呼吸が深くなり、
体の力が抜けていきました。

これは

副交感神経が働き始めたサイン

です。


頚椎整体

次に行ったのは

頚椎の整体

です。

特に

  • 上部頚椎
  • 後頭骨周囲

を調整しました。

この部分が整うことで

神経の流れがスムーズ

になります。


ダブルリコイルという方法

今回の施術で効果的だったのが

ダブルリコイル

という方法です。

リコイルとは

瞬間的な軽い反射刺激

を利用する施術です。

強い矯正ではなく

体の神経反射を利用して
関節や神経の緊張を整えていきます。

この方法は

  • 神経の緊張リセット
  • 自律神経の切り替え

に非常に相性が良い施術です。


施術後の変化

施術後、患者さんはこう話されました。

「右の目が開きやすいです。」

さらに

  • 顔の緊張が軽くなる
  • 耳の詰まり感が軽減
  • 首が動かしやすい

という変化がありました。


慢性腰痛も関係していた

この患者さんには

慢性腰痛

もありました。

腰の緊張が続くと

背骨全体が硬くなり

結果として

首の動きにも影響

します。

体は

すべてつながっています。


顔の症状と自律神経

顔の症状というと

  • 神経
  • 耳鼻科

をイメージする方が多いと思います。

もちろん検査は大切です。

しかし

  • 姿勢
  • 首の緊張
  • 自律神経

が関係しているケースもあります。


まとめ

顔面神経の症状には

  • 神経
  • 姿勢
  • 自律神経

など様々な要素が関係しています。

無理に変える治療ではなく

体が回復できる状態を作ること

が大切な場合もあります。


映画鑑賞が趣味のこの患者さん。

「また映画館でゆっくり観られそうです」

と笑顔で帰られたのが印象的でした。

体が整うと、
日常の楽しみも戻ってきます。


仙台市で顔面神経の症状や自律神経の不調でお悩みの方へ

顔の違和感や原因不明の症状でお困りの方は
お気軽にご相談ください。

つつじが岡整骨院・鍼灸院
では体全体のバランスをみながら施術を行っています。

 

つつじが岡整骨院・鍼灸院