「何度も同じケガを繰り返す」あなたへ ― スポーツ障害は“使いすぎ”だけが原因ではありません ―

 


「何度も同じケガを繰り返す」あなたへ

― スポーツ障害は“使いすぎ”だけが原因ではありません ―

部活やクラブ活動、ランニングやゴルフ。
がんばっている人ほど、こんな悩みを抱えています。

「治ったと思ったのにまた痛い」
「練習を休むと不安になる」
「最近パフォーマンスが落ちてきた気がする」

でも、スポーツ障害は単なる“使いすぎ”だけが原因ではありません。


痛みは“結果”であることが多い

例えば、

・オスグッド
・シンスプリント
・テニス肘
・野球肩
・足底筋膜炎

こうした症状は、痛みが出ている場所が悪いように思われがちです。
しかし実際には、そこは「負担が集中した場所」にすぎません。

本当の原因は別のところにあることが多いのです。

・股関節の硬さ
・体幹の不安定さ
・足首の可動制限
・フォームのクセ

体はすべてつながっています。
一部のバランスが崩れると、どこかに無理がかかります。


体は「連動」している

投げる、走る、跳ぶ。
どの動作も全身の連動で成り立っています。

たとえば野球の場合、

足で踏ん張る

股関節が回る

体幹が安定する

肩がしなやかに動く

この流れのどこかが崩れると、最後に負担が来るのは“肩”です。

肩が痛いからといって肩だけを揉んでも、根本的な解決にはなりません。


柔軟性だけでは足りない

「体が硬いからストレッチを増やそう」
もちろん大切なことです。

しかし、柔らかいだけではケガは防げません。

本当に必要なのは、

・安定性(スタビリティ)
・正しい重心移動
・呼吸と腹圧

体幹が安定していない状態で動けば、末端に負担が集中します。


呼吸とパフォーマンス

意外かもしれませんが、呼吸はパフォーマンスに直結します。

浅い呼吸

腹圧が弱い

体幹が不安定

フォームが崩れる

ケガにつながる

スポーツ選手ほど、緊張やプレッシャーで呼吸が浅くなりがちです。


成長期の注意点

仙台榴岡エリアでも、部活動を頑張る学生さんからのスポーツ障害の相談は増えています。

特に成長期は、

・骨がまだ柔らかい
・筋力と骨の成長バランスが違う
・練習量が多い

という条件が重なります。

痛みを我慢し続けると慢性化しやすくなります。
「少しの違和感」の段階で整えることが、回復への近道です。


今日からできること

・練習後にゆっくり深呼吸をする
・アイシングだけに頼らない
・股関節と足首の動きをチェックする

そして何より大切なのは、無理を続けないこと。

休むことは弱さではありません。


繰り返さない体へ

スポーツ障害は努力不足ではありません。
体の使い方のクセが偏っていただけです。

正しく整えれば、体は必ず応えてくれます。

“痛みを消す”ことだけを目標にするのではなく、
“強い体をつくる”ことを目指す。

それが、本当の予防です。

繰り返さない体へ。
そして、もう一度全力でプレーできる体へ。

体は裏切りません。
正しく向き合えば、必ず変わります。


 

つつじが岡整骨院・鍼灸院