スポーツで起こるTFCC損傷とは?手首の痛みの原因と早期改善のポイント

スポーツ中の手首の痛み、それTFCC損傷かもしれません

テニスや野球、バドミントンなどのスポーツをしていて
「手首の小指側が痛い」
「力を入れるとズキッとする」

そんな症状がある場合、**TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)**の可能性があります。

特に学生や社会人のスポーツ愛好者に多く、放置すると長引く厄介なケガの一つです。


TFCC損傷とは?

TFCCとは、手首の小指側にある軟骨や靭帯の集まりで、

  • 手首の安定性を保つ
  • 衝撃を吸収する

といった重要な役割を持っています。

この部分が傷つくことで、痛みや不安定感が出てきます。


スポーツで起こる主な原因

TFCC損傷は以下のような動作で起こりやすいです。

① 手首のひねり動作

  • テニスのバックハンド
  • 野球のバッティング
  • ゴルフのスイング

② 手をつく動作

  • 転倒して手をつく
  • 体操や柔道

③ 繰り返しの負担

  • 長時間の練習
  • フォームの崩れ

特に「オーバーユース(使いすぎ)」が大きな原因になります。


よくある症状

  • 手首の小指側の痛み
  • ドアノブを回すと痛い
  • 物を持つと力が入らない
  • 手首が不安定な感じがする
  • カクッと音がすることもある

初期は軽い違和感程度ですが、悪化すると日常生活にも支障が出ます。


放置するとどうなる?

TFCC損傷は自然に良くなるケースもありますが、

  • 痛みが慢性化
  • 手首の可動域制限
  • パフォーマンス低下

といった状態になることも少なくありません。

特にスポーツを続けながら無理をすると、回復が遅れます。


改善のポイント

① まずは安静

痛みがある時期は無理に使わないことが最優先です。

② 固定・サポート

テーピングやサポーターで手首の負担を軽減します。

③ 前腕のケア

前腕の筋肉の緊張を取ることで、手首への負担が減ります。

④ フォーム改善

間違った使い方を続けると再発しやすくなります。


整骨院でできるアプローチ

当院ではTFCC損傷に対して、

  • 手首だけでなく前腕・肘・肩までトータル調整
  • 血流改善による回復促進
  • 再発しないための動作指導

を行っています。

「なかなか治らない手首の痛み」は、
使い方や体のバランスが原因になっていることも多いです。


まとめ

TFCC損傷はスポーツをしている方に多い手首のケガですが、

✔ 早期対応で改善しやすい
✔ 放置すると長引く
✔ 使い方の見直しが重要

という特徴があります。

「そのうち治るだろう」と我慢せず、
違和感の段階でケアすることが早期回復のカギです。

つつじが岡整骨院・鍼灸院