ストレートネックが耳鳴りを引き起こす仕組みと「マッサージでは変わらなかった」実際の改善事例|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「耳鼻科で異常なしと言われた耳鳴りに何年も悩んでいる」「マッサージに通っても耳鳴りが変わらない」「ストレートネックと耳鳴りって本当に関係あるの?」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。
今回はストレートネックが耳鳴りを引き起こすメカニズムの解説と、実際に当院に来院された患者様の事例を合わせてご紹介します。
まず確認:耳鼻科での検査を最優先に
まだ耳鼻科を受診していない方は、必ず検査を受けてください。突然の耳鳴り・難聴、めまいを伴う耳鳴り、片耳だけの急激な聞こえの悪化がある場合はすぐに耳鼻科を受診してください。この記事は、耳鼻科で「異常なし」と言われた慢性的な耳鳴りに悩む方に向けた内容です。
ストレートネックが耳鳴りを引き起こす仕組み
① 自律神経の乱れ
首には、自律神経(交感神経・副交感神経)を調整する重要な神経が集中しています。首の歪みがあると、交感神経が過剰に刺激され、耳鳴りが悪化することがあります。
体が緊張状態になると、交感神経が優位となり、血管が収縮します。緊張状態が続くと、血管が収縮した状態が続き、血液が組織に十分に行き渡らなくなります。耳周辺の血行が悪くなると、耳鳴りが起こりやすいと言われています。
② 内耳への血流低下
首の筋緊張が続くと、血流が低下し、内耳へ十分な血液が届きにくくなることがあります。内耳は音の情報を感じ取る重要な器官のため、血流が乱れると耳鳴りを感じやすくなることがあります。
ストレートネックは頸椎の配列異常により神経や血管を圧迫し、内耳への血流低下や自律神経の乱れを引き起こします。
③ 神経の圧迫
首の骨の歪みにより、内耳(耳の奥)につながる神経が圧迫されることで、耳鳴りが生じることもあります。
これら3つの要素(自律神経の乱れ・内耳への血流低下・神経圧迫)が組み合わさることで、耳鼻科の検査では明確な異常が見つからないタイプの耳鳴りが生じている可能性があります。
なぜ「耳鼻科で異常なし」と言われるのか
耳鼻科の検査は主に耳の構造そのもの(鼓膜・内耳の器官など)を対象にしています。しかしストレートネックによる耳鳴りは「耳そのものの異常」ではなく「首の状態が自律神経・血流に影響している」という、画像に写りにくい機能的な問題です。これが「検査で異常なし」と言われながら耳鳴りが続く背景にあると考えられます。
事例:40代女性・デスクワーカー「3年間マッサージに通っても耳鳴りが変わらなかった」
※この事例について
この事例は当院の施術事例をもとにスタッフが再構成したものです。個人を特定する情報は変更しています。症状の改善には個人差があります。
Iさん(40代・仙台市内在住・デスクワーカー)は3年ほど前から慢性的な耳鳴りに悩んでいました。耳鼻科では明確な異常が見つからず、「静かな場所にいると『キーン』という音がずっと気になっていました」とのことでした。
耳鳴りに効くと聞いてリラクゼーションのマッサージに定期的に通っていましたが「施術中や直後は楽になるものの、数日するとまた同じ状態に戻ってしまう」という状態が続いていました。
初診時の姿勢チェックで、壁を背に立っていただいたところ後頭部が壁から大きく離れており、顕著なストレートネックが確認されました。骨盤の後傾・猫背の定着も見られ、これがストレートネックの土台になっていると考えられました。
「マッサージで筋肉の表面をほぐすことと、首の骨のカーブそのものにアプローチすることは、体への働きかけ方が違います」とお伝えし、骨盤矯正と首まわりへのやさしいアプローチを組み合わせた施術を開始しました。
1〜3回目として骨盤矯正で全身の土台を整えたところ「なんとなく肩の位置が変わった気がする」という変化がありました。
4〜7回目として首まわりの深部へのやさしいアプローチを加えたところ「今までのマッサージとは違う感覚があった」とのことで、この頃から「耳鳴りの音が気になる時間が少し短くなってきた」というご報告がありました。
8〜12回目として「静かな部屋にいても、以前ほど耳鳴りが気にならない瞬間が増えてきた」という変化があり、壁を使ったチェックでも後頭部が以前より壁に近づいていることが確認できました。
3か月後として「耳鳴りが完全になくなったわけではありませんが、以前ほど気にならなくなりました。首の筋肉だけをほぐしてもらっていた3年間より、骨盤とストレートネックの両方にアプローチしてもらった3か月の方が変化を感じています」というご報告をいただきました。
この事例が示していること
Iさんの事例は、先述のメカニズムと一致する経過をたどりました。
マッサージだけでは届かない部分があるとして、筋肉の表面的な緊張をほぐすことと、首の骨のカーブ(構造)そのものへのアプローチは、体への作用の仕方が異なると考えられます。
首だけでなく骨盤という土台も重要として、ストレートネックの治療は首だけに着目して行うと、思うような効果が得られません。首だけではなく、姿勢(猫背)、背骨や骨盤のゆがみといった全身のバランスを整える必要があります。骨盤という土台を整えたことが、ストレートネックへのアプローチの効果を後押しした可能性があります。
ストレートネック×耳鳴りのセルフチェック
壁に背を向け、かかと・お尻・肩を壁につけます。頭も壁につけた状態で、首の後ろと壁のすきまに手のひらが入るか確認します。手のひらがスムーズに入らない場合、ストレートネックの傾向があると言えます。
以下にも複数当てはまる方は、ストレートネックが耳鳴りに関係している可能性があります。
- 肩こり・頭痛と一緒に耳鳴りがする
- スマホやパソコンを長時間使うと耳鳴りが悪化する
- 首を動かすと耳鳴りが変化する(軽くなる・強くなる)
- 耳鼻科で検査したが明確な異常が見つからなかった
- マッサージを受けても数日で耳鳴りが戻る
日常でできるセルフケア
**顎引き体操(1時間ごと)**として顎を軽く引いて頭を後ろに戻す動作を10回繰り返します。
**耳まわりのマッサージ(毎朝・毎晩)**として耳を軽くつまんで上下左右に引っ張り、後ろに5回回します。
**首の後ろを温める(毎晩)**として蒸しタオルで首の後ろを5〜10分温めます。湯船に浸かって血行を促進させたり、蒸しタオルでコリのある箇所を温めたりするのも効果的です。
**骨盤リセット(毎晩)**として仰向けで膝を立て膝倒しを左右10回繰り返します。ストレートネックの根本原因である骨盤の歪みにアプローチします。
規則正しい生活リズムとして夜更かしや昼夜逆転の生活など不規則な生活にならないよう、しっかりと睡眠をとりましょう。自律神経のバランスを整える基本になります。
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
初診時に壁を使ったストレートネックの確認・骨盤の状態を丁寧にチェックした上で、骨盤矯正でストレートネックの土台となる骨盤の歪みを整えます。首まわりのやさしいアプローチで自律神経・血流への影響を軽減するサポートを行います。
まとめ:耳鳴りは「ストレートネック×骨盤」という視点で変わる可能性があります
耳鼻科で異常なしと言われる耳鳴りの背景に、ストレートネックによる自律神経の乱れ・内耳の血流低下が関わっていることがあります。マッサージだけで変わらない場合は、首の骨のカーブと骨盤という体の構造そのものに目を向けてみてください。
つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。
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