梅雨に悪化する「ヘルニア」と「坐骨神経痛」何が違う?整骨院がわかりやすく解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
梅雨に悪化する「ヘルニア」と「坐骨神経痛」何が違う?整骨院がわかりやすく解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
公開日:2026年6月17日|つつじが岡整骨院 スタッフ監修
「ヘルニアと坐骨神経痛って同じものだと思っていた」「梅雨になると足までしびれが出るがこれはヘルニア?坐骨神経痛?」「病院でヘルニアと言われたのに坐骨神経痛とも言われて混乱している」――こうした疑問をお持ちの方が仙台市内にも非常に多くいらっしゃいます。
腰椎椎間板ヘルニアは病気の名称で、坐骨神経痛は症状を指します。つまり、腰椎椎間板ヘルニアが要因で神経が圧迫されて、腰の痛みやしびれを伴う坐骨神経痛が生じるのです。 Seitaiokazaki
この2つは別物ではなく**「原因」と「結果」の関係**にあります。梅雨・低気圧の時期はこの両方が同時に悪化しやすいため、混同してしまう方が多くいらっしゃいます。今回はつつじが岡整骨院が、ヘルニアと坐骨神経痛の違いと梅雨時期の悪化への骨盤矯正アプローチをわかりやすく解説します。
まず大前提:ヘルニアは「病名」、坐骨神経痛は「症状」
腰椎椎間板ヘルニアと坐骨神経痛は混同されがちですが、定義が異なるため違いを理解しておきましょう。 Seitaiokazaki
この違いを正しく理解することがまず重要です。
腰椎椎間板ヘルニアとはとして椎間板とは、脊椎の椎体間に存在する軟骨性クッションです。何らかの原因で椎間板が変性して後方に飛び出た状態が、腰椎椎間板ヘルニアです。これによって、神経根などを圧迫して腰痛や下肢の痛み、痺れの症状を引き起こします。つまりヘルニアは「椎間板が飛び出した」という構造上の状態(病名)を指します。 Aide-harikyu
坐骨神経痛とはとして坐骨神経は腰から足先まで伸びる人体で最も太く長い神経の束で、梨状筋という筋肉のトンネルを通ります。この筋肉が硬くなると、坐骨神経を圧迫し、お尻や太ももに痛みや痺れが生じます。坐骨神経痛は「坐骨神経が圧迫されて起きる痛み・しびれ」という症状名であり、原因疾患はヘルニアだけに限りません。 Ss-suzuki
坐骨神経痛を引き起こす原因はヘルニアだけではない
腰椎すべり症:腰椎が前後にずれ神経を刺激する。まれなケースですが、神経近くの腫瘍が原因になって圧迫することもあります。 Aide-harikyu
中高年に多く見られる腰部脊柱管狭窄症は、背骨の中にある脊柱管が狭くなり、神経を圧迫する病気です。 Ss-suzuki
このように坐骨神経痛という「症状」を引き起こす「原因疾患」には次のようなものがあります。
腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症・梨状筋症候群(筋肉による神経圧迫)などが挙げられます。「坐骨神経痛=ヘルニア」ではなく、坐骨神経痛という症状の原因の一つにヘルニアがあるという関係性を理解することが大切です。
症状の違いを見分けるポイント
腰部や臀部に鈍い痛みが現れるのが初期症状で、前かがみ姿勢や長時間座位で悪化する傾向があります。神経が圧迫されると腰痛に加え、臀部から足先にかけて片側性の痛みやしびれ、電撃痛が出現します。 Aide-harikyu
ヘルニアによる坐骨神経痛の特徴として特に、重い物を持ち上げたときに激痛が走ったり、片足だけに痺れを感じる場合は、腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。前かがみ姿勢・くしゃみ・咳で痛みが強まりやすいことが特徴です。 Src-sendai
脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の特徴として間歇性跛行という、しばらく歩くと痛みが生じ、少し休むと再び歩けるようになる症状が特徴です。 Src-sendai
梨状筋症候群による坐骨神経痛の特徴として椎間板や脊柱管の異常がなくお尻の深部の筋肉(梨状筋)の過緊張だけで坐骨神経が圧迫されるケースです。梨状筋症候群はMRIやレントゲンでは見つけにくいので、専門医による診断が重要です。 Src-sendai
ご自身がどのパターンに当てはまるかは自己判断せず、必ず整形外科でのMRI・レントゲン検査による診断を受けることが重要です。
なぜ梅雨にヘルニアも坐骨神経痛も同時に悪化するのか
梅雨・低気圧の時期にヘルニアと坐骨神経痛が同時に悪化しやすい理由を整理します。
低気圧による体内組織の膨張は、椎間板まわりの組織だけでなく坐骨神経を圧迫している梨状筋などの筋肉にも影響します。また自律神経の乱れによる血流低下は、椎間板への負荷を増大させると同時に梨状筋などの筋肉を硬直させて坐骨神経への圧迫を強めます。
つまり梅雨時期は「ヘルニアという構造の問題」と「坐骨神経痛という症状(神経圧迫)」の両方が同時に悪化しやすいため、症状が複雑に重なって感じられることが多いのです。
骨盤矯正がヘルニア・坐骨神経痛どちらにも有効と考えられる理由
ヘルニアと坐骨神経痛は別の概念ですが、骨盤の歪みはこの両方に共通して関わっていると考えられます。
骨盤が歪むことで腰椎への偏荷重が生じてヘルニア(椎間板の変性・膨隆)への負荷が増大します。同時に骨盤の歪みは梨状筋など坐骨神経まわりの筋肉の過緊張も引き起こします。骨盤矯正で骨盤のアライメントを整えることは、椎間板への偏荷重の軽減と坐骨神経まわりの筋肉の緊張緩和という両方の側面からアプローチできる可能性があります。
梅雨時期のヘルニア・坐骨神経痛チェックリスト
以下に複数当てはまる方は梅雨の悪化に対して骨盤矯正でのアプローチをご検討ください。
- 整形外科で「ヘルニア」「坐骨神経痛」両方の言葉を聞いて混乱している
- 梅雨になると腰〜お尻〜足のしびれが悪化する
- 前かがみ姿勢で痛みが強まる
- お尻の奥が押すと痛い
- 整形外科での診断・治療を受けている
- 骨盤の歪みや姿勢の悪さが気になる
整形外科と整骨院、それぞれの役割
ヘルニア・坐骨神経痛と向き合う上で、整形外科と整骨院の役割の違いを理解しておくことも大切です。
整形外科では画像診断(MRI・レントゲン)で原因疾患を正確に特定し、必要に応じて薬物療法・神経ブロック・手術などの医療的治療を行います。整骨院では骨盤・骨格のアライメントを整えて椎間板・神経への偏った負荷を軽減するサポートを行います。まず整形外科での診断を受けた上で、骨盤矯正を並行して受けることをおすすめしています。
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正で腰椎への偏荷重・梨状筋などの過緊張という両方の根本原因にアプローチします。梅雨シーズンに合わせたアドバイスとして腰まわりの保温・前かがみ姿勢の回避など具体的な対策をお伝えします。
まとめ:ヘルニアと坐骨神経痛は「原因」と「症状」の関係です
腰椎椎間板ヘルニアは病名、坐骨神経痛は症状です。梅雨時期はこの両方が同時に悪化しやすいため混同しやすいですが、正しく理解した上で整形外科での診断と整骨院での骨盤矯正を組み合わせることが根本改善への近道です。
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