【体験談】訪問のお仕事をされている50代女性の右肩の痛みが改善した話|お子様の姿勢改善もあわせて|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「毎日重い荷物を運ぶ仕事をしているが右肩の痛みが慢性化している」「利き手側の肩だけがいつも重だるい」「年齢のせいだと諦めかけている」――今回は当院に来院された、訪問販売のお仕事をされている50代女性の患者様の右肩の痛みが改善していった経過をご紹介します。
※この記事について
この記事は当院の施術事例をもとにスタッフが再構成したものです。個人を特定する情報は変更しています。症状の改善には個人差があります。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。強い痛み・しびれを伴う場合はまず整形外科での診断を受けてください。
事例:50代女性・訪問販売のお仕事「毎日右手に荷物を持って歩き回る仕事で肩が限界だった」
来院前の状態
Jさん(50代・仙台市内在住)は、地域を回って商品をお届けする訪問販売のお仕事を長年続けていらっしゃいました。毎日決まったルートを歩いて回り、右手に商品の入ったケースを持ち運ぶ動作を1日に何十回と繰り返す仕事です。
「もう何年も右肩が重だるくて、最近はケースを持ち上げるときにズキッとした痛みが出るようになりました」とのことでした。
「仕事だから仕方ないと思って湿布を貼りながら続けていました。年齢的なものもあるのかなと諦めていました」というお気持ちで来院されました。
来院時のカウンセリング・姿勢チェックで確認されたこと
初診時に丁寧なカウンセリングと姿勢チェックを行いました。
右の巻き肩・肩甲骨の外側への開きが確認されました。長年、右手でケースを持ち続ける動作の繰り返しにより、右側の肩甲骨が外側に引っ張られた状態で固定化されていました。
右の僧帽筋〜三角筋〜上腕三頭筋にかけての著しい硬直も確認されました。首から肩・腕にかけて連続する筋膜のライン(バックアームライン)全体に張力の異常が見られました。
骨盤の右への傾きも確認されました。毎日決まった側(右)に重い荷物を持って長時間歩くという仕事の動作が、骨盤の左右差にもつながっていると考えられました。
「右腕だけを酷使しているようで、実は骨盤の傾きから始まって、肩甲骨・首すじ・腕まで一直線につながった負担になっている可能性があります」とお伝えしたところ、「右肩ばかり気にしていましたが、骨盤まで関係しているとは思いませんでした」と驚かれていました。
施術の流れと変化
1〜3回目:骨盤矯正で全身の土台を整える
まず骨盤の右への傾きを整えることから始めました。骨盤矯正を数回続けたところで「心なしか右肩の位置が楽になった気がする」という変化を感じていただきました。
4〜7回目:右側のバックアームラインへのアプローチ
骨盤が整ってきたところで、右側の僧帽筋から肩甲骨・上腕三頭筋にかけての筋膜に沿ったアプローチを行いました。「肩の奥がじわっとほぐれる感じがして、今までのマッサージとは違う感覚でした」というお声をいただきました。
8〜12回目:仕事中の動作が変化し始める
「ケースを持ち上げるときのズキッとした痛みが減ってきた」というご報告をいただきました。日々の仕事の動作の中で変化を実感していただけたことが印象的でした。
3か月後:「湿布に頼らなくても過ごせる日が増えた」
「毎日湿布を貼っていたのが、今では調子が良い日は貼らずに過ごせるようになりました。完全に痛みがなくなったわけではありませんが、以前より仕事が楽になりました」というご報告をいただきました。
現在は月1〜2回のメンテナンスで、お仕事を続けながら良い状態を維持されています。
この事例から見えてくること
同じ側を使い続ける仕事特有の負担として、片側に重心・荷重が偏る動作を長年繰り返す仕事では、肩の痛みが「肩だけの問題」ではなく骨盤の左右差から続く全身の連鎖として現れることがあります。局所だけでなく、体の使い方の癖という視点からアプローチすることが重要だと考えられます。
「仕事だから仕方ない」と諦める前にとして、Jさんのように長年の職業的な負担で片側の痛みが慢性化している方は多くいらっしゃいます。骨盤という土台から整えることで、仕事を続けながら症状の緩和を目指せる可能性があります。
お子様(中学生)の姿勢についてもご相談いただきました
Jさんが通院される中で、中学生のお子様の姿勢についてもご相談をいただきました。学校の検診で背骨のわずかな左右差を指摘されており、心配されていたとのことでした。
側弯症について、まず知っておいていただきたいこととして、脊柱を正面から見て左右に曲がっている状態を側弯症といいます。側弯症には、姿勢の崩れなど後天的な要因で一時的に生じ、原因を取り除けば改善が見込めるタイプと、骨自体にねじれを伴い簡単には戻らないタイプがあります。中学生など成長期に見つかる側弯症の多くは原因がはっきりしない特発性側弯症で、体の成長が止まるまで進行することがあるため、整形外科での定期的な経過観察(コブ角の測定など)が非常に重要です。
当院でお子様の姿勢を確認したところ、日常生活での座り方・立ち方の癖による筋肉の緊張の左右差が見られました。整形外科での経過観察を継続していただくことを前提に、姿勢の癖からくる筋肉の緊張を和らげるサポートを行いました。
数か月後、「学校の姿勢チェックで以前より左右差が目立たなくなったと言われました」とご報告をいただきました。骨格そのものの状態については引き続き整形外科での経過観察を継続していただいています。
同じような悩みをお持ちの方へ
仕事で同じ側ばかりを使う動作が多い方、片側の肩・腰の痛みが慢性化している方は、局所だけでなく骨盤という体の土台からの視点を持ってみてください。お子様の姿勢が気になる場合は、まず学校検診・整形外科での確認を大切にしながら、日常の姿勢のケアを取り入れてみることをおすすめします。
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
初診時に丁寧なカウンセリングとお仕事内容の確認を行い、骨盤矯正・バックアームラインへのアプローチを組み合わせて施術プランをご提案します。ご家族でのご相談もお気軽にどうぞ。
まとめ:片側の肩の痛みは「骨盤からの連鎖」という視点で見ることが大切です
長年の仕事の動作で片側の肩に負担が蓄積している場合、骨盤の傾きから続くバックアームライン全体の連鎖として症状が現れていることがあります。「仕事だから仕方ない」と諦める前に、体の使い方全体を見直してみてください。
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