梅雨時期は突発性難聴が増えるといわれています|「突然聞こえなくなる」前に知っておきたいこと|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「梅雨に入ってから片耳が聞こえにくい気がする」「耳が詰まったような感覚が続いている」「めまいと一緒に耳の聞こえが悪くなった」――この記事をお読みになっている方の中に、こうした症状を今まさに感じている方がいらっしゃるかもしれません。

まず最初に、最も大切なことをお伝えします。このような症状に気づいたら、迷わずすぐに耳鼻咽喉科を受診してください。

突発性難聴は、治療開始が遅れてしまうと、聴力が回復しない可能性がある疾患です。「様子を見よう」「そのうち治るだろう」という判断が、その後の聴力に大きく影響することがあります。

今回はつつじが岡整骨院が、梅雨時期に突発性難聴が増えるといわれている理由と、なぜ「すぐに病院へ」が何よりも重要なのかを解説します。


最優先:突発性難聴を疑う症状チェック

次のような症状が一つでもある場合は、この記事を読み終えたらすぐに耳鼻咽喉科(できれば耳鼻咽喉科のある総合病院や夜間でも対応できる医療機関)を受診してください。

  • 突然、片耳(多くは片側)の聞こえが悪くなった
  • 耳が詰まった感じ・耳鳴りが急に強くなった
  • めまい・ふらつきを伴う
  • 朝起きたら片耳が聞こえにくいことに気づいた

突発性難聴は内耳の異常で起こっていることはわかっていますが、原因や発症のメカニズムははっきりとわかっていません。原因不明であっても、早期治療が回復の可能性を左右する病気です。休日・夜間であっても対応可能な医療機関をすぐに探してください。


突発性難聴とはどんな病気か

内耳の蝸牛という器官にある有毛細胞(音を感じ取る細胞)が何らかの原因で障害されることで聴力低下が生じると考えられています。 どが仮説として挙げられています。 Honegori-group

考えられている主な要因として、ウイルス感染(風邪や帯状疱疹ウイルスなど)による内耳の炎症、内耳の血流障害:内耳を栄養する血管は非常に細く、わずかな循環障害Sumiyohishinkyuseikotuin

突発性難聴の正確な原因は不明とされていますが、いくつかの要因が発症に関与していると考えられています。現在は主にウイルス感染や内耳の循環障害、ストレスなでも聴覚に影響を及ぼす、自己免疫反応、ストレスや過労:自律神経のバランスが崩れ、内耳の代謝や血流に悪影響を与える、頚椎症や顎関節症など、周辺器官の影響による神経圧迫などが挙げられています。 Honegori-group

ただし多くの症例で明確な原因が特定されないため、突発性難聴は「原因不明の感音難聴」として扱われます。 Honegori-group


なぜ「梅雨時期に増える」といわれるのか

なぜ梅雨・台風シーズンに突発性難聴やその後遺症の悪化が多いといわれるのか、考えられているメカニズムを整理します。

気圧の変動と内耳の血流

低気圧は自律神経のバランスも乱しやすく、交感神経が優位になることで血管が収縮し、内耳への血流がさらに悪くなるという悪循環も生じます。 Goko-nozomi

梅雨時期や台風シーズンは、突発性難聴の症状が悪化しやすい時期として特に注意が必要です。これらの時期は気圧の変動が激しく、1日の中でも大きく気圧が変化することがあります。気圧の変化スピードが速いほど、内耳への負担は大きくなります。 Goko-nozomi

湿度の影響

雨の日は湿度も高くなり、体内の水分代謝にも影響を与えます。内耳のリンパ液の循環が滞りやすくなり、もともと内耳に問題を抱えている方にとっては症状悪化の要因となります。 Goko-nozomi

ストレス・自律神経の関与

ストレスや過労:自律神経のバランスが崩れ、内耳の代謝や血流に悪影響を与えるとされています。ストレスや睡眠不足が続いた時に発症しやすい傾向も指摘されており、これらが自律神経や循環系に影響することで、内耳の血流不足を招く可能性があります。梅雨時期の蒸し暑さ・寝苦しさによる睡眠不足、気分の沈みやすさなども自律神経への負荷として関わっている可能性があります。 Honegori-groupSumiyoshishinkyuseikotuin

これらはあくまで「考えられているメカニズム」であり、医学的に完全に解明されているわけではありません。しかし気圧・湿度・ストレスという梅雨特有の要因が複数重なる時期だからこそ、より一層の注意が必要だと考えられています。


突発性難聴の予防として知っておきたいこと

突発性難聴は明確な予防法が確立されていないものの、発症のリスクを下げるためには、日常生活での体調管理が大切だとされています。 Honegori-group

医学的に確立された予防法ではありませんが、一般的に自律神経・内耳の血流を整えるために良いとされる生活習慣をご紹介します。

十分な睡眠をとることとして梅雨時期の寝苦しさで睡眠不足になりやすい時期です。室温・寝具を調整して質の良い睡眠を確保しましょう。

ストレスを溜め込みすぎないこととして過度なストレス・過労は自律神経の乱れにつながると考えられています。適度に休息をとる時間を作りましょう。

規則正しい生活リズムを保つこととして自律神経のリズムを整えるために、起床・就寝・食事の時間を一定に保つことが基本です。

体を冷やさないこととして梅雨時期は冷房と外気温の差、雨による体の冷えが重なりやすい時期です。首元・お腹を冷やさない工夫をしましょう。


「気のせいかな」で済ませないでください

突発性難聴の症状は、聞こえが悪くなる以外にも耳鳴り・耳の詰まり感・軽いめまいなど、一見「ただの疲れ」「気のせい」と思ってしまいやすい形で現れることがあります。

突発性難聴は、治療開始が遅れてしまうと、聴力が回復しない可能性がある疾患です。「数日様子を見てから病院に行こう」という判断が、回復の可能性を狭めてしまうことがあります。少しでも「いつもと違う」と感じたら、その日のうちに耳鼻咽喉科を受診することを強くおすすめします。 Sumiyoshishinkyuseikotuin


整骨院としてお伝えできること

つつじが岡整骨院は突発性難聴を診断・治療する施設ではありません。症状に気づいた際は必ず耳鼻咽喉科を最優先に受診してください。

その上で、医療機関での治療と並行して、姿勢や自律神経の状態を整えるサポートができる場合があります。

体の歪み(首の血流悪化)首の骨や背骨が歪んでいると、内耳脳へ血液を送る大切な血管(椎骨動脈)が物理的に圧迫されます。骨盤の歪みから猫背・ストレートネックが定着すると、首まわりの自律神経や血流に影響が及ぶ可能性があると考えられています。 Sumiyoshishinkyuseikotuin

医療機関での治療を最優先にしながら、日常生活での自律神経のケア・姿勢の見直しという観点でサポートすることは可能です。すでに耳鼻咽喉科で治療中の方が、体の状態を整える目的でご相談いただくこともできます。

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご相談ください。


まとめ:梅雨時期は「いつもと違う」を感じたらすぐに耳鼻咽喉科へ

梅雨時期は気圧の変動・湿度・自律神経への負荷が重なりやすく、突発性難聴やその症状の悪化に注意が必要な時期だといわれています。

聴力に関わる症状は一刻も早い受診が何よりも重要です。「そのうち治るだろう」と様子を見るのではなく、症状に気づいたその日のうちに耳鼻咽喉科を受診してください。

そのうえで、医療機関での治療と並行した体の状態のサポートについては、つつじが岡整骨院もお力になれることがあります。榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

つつじが岡整骨院・鍼灸院