ペタペタ歩く音がするのはなぜ?扁平足・前脛骨筋・骨盤との関係を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

 

「歩くとペタペタと足音がする」「家族に歩き方を指摘されたことがある」「昔より足が疲れやすい・長く歩くとだるくなる」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

歩く時は親指側でしっかり地面を蹴り出すことを意識しましょう。指先が浮いた状態で歩くと前脛骨筋に余計な負担がかかります。今回はつつじが岡整骨院が、ペタペタ歩く音がする理由を扁平足・前脛骨筋・骨盤という視点から解説します。


「ペタペタ歩く」とはどんな状態か

正しい歩行は、かかとから着地して、足裏全体で体重を受け止め、親指の付け根で蹴り出すという流れで行われます。この流れがスムーズであれば、足音は静かで安定したものになります。

しかし、つま先を持ち上げる力が弱かったり、足裏のアーチが崩れていたりすると、足裏全体が一気に地面に接地するような歩き方になり、「ペタペタ」という音が特徴的な歩行になります。


原因①:前脛骨筋の機能低下

前脛骨筋は膝のすぐ下から起始してすねの外側を覆い足の親指の付け根あたりに停止する下腿前面の表層筋です。足首の背屈(かかとを地面につけたままつま先を上げる動き)が主な作用ですが、歩行の際につま先を上げるときだけでなくすべての周期にはたらく特殊な筋肉です。逆を言えば歩いていないと鍛えられにくい筋肉で、同じ作用をサポートしてくれる筋肉も少なく、それ故に弱化や痛みなどの不具合が起こりやすいです。

前脛骨筋が弱くなると、着地の瞬間につま先を持ち上げた状態を保てず、足裏全体が「ペタッ」と落ちるように接地してしまいます。これがペタペタという足音の直接的な原因になります。


原因②:扁平足による足裏アーチの崩れ

扁平足の方は無意識に足首が内側へ倒れ、親指側へ体重をかけすぎていることが多く、これがアーチを潰す原因になります。特に扁平足の方は、足が内側に倒れ込む「過回内(オーバープロネーション)」の状態になっていることが多いとされています。

足裏のアーチは、歩行時の衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。このアーチが崩れると、着地の衝撃をうまく分散できず、足裏全体が接地するペタペタとした歩き方になりやすくなります。

中高年の扁平足では、後脛骨筋の筋力低下や変性、断裂などによって機能不全を起こしているケースが見られます。後脛骨筋は、足裏のアーチを作り支える重要な筋肉であり、この筋肉の働きが低下するとアーチを保てなくなります。


前脛骨筋・後脛骨筋という「拮抗筋」の関係

足首の底屈(つま先を伸ばす動き、地面を蹴る方向)をする筋肉が拮抗筋というわけですが、これは後脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋という強力な筋肉たちです。前脛骨筋と後脛骨筋は拮抗筋でありながら骨間膜を共有しています。

つまり、つま先を持ち上げる前脛骨筋と、足裏のアーチを支える後脛骨筋は、互いにバランスを取り合う関係にあります。どちらか一方が弱くなると、もう一方にも負担が及びやすく、歩行全体のバランスが崩れやすくなるのです。


骨盤の歪みがペタペタ歩行に影響する仕組み

人間の身体を支える役割を持っているため、気づかないうちに骨盤に負担がかかってしまい、ゆがんだりずれが生じていることがあります。骨盤がゆがんだ状態のままだと身体にさまざまな異変が現れます。

以前の記事でもお伝えした通り、骨盤の歪みは歩行時の左右差・すり足傾向にもつながります。骨盤が歪んで正しい体重移動ができていないと、前脛骨筋・後脛骨筋への負荷バランスも崩れやすくなり、ペタペタとした歩き方の一因になる可能性があります。


ペタペタ歩行チェックリスト

  • 歩くとペタペタという足音が気になる
  • 昔より足が疲れやすい・長く歩くとだるくなる
  • 足がむくみやすく太くなった気がする
  • 扁平足・偏平足気味だと感じる
  • つま先立ちで片足になるとかかとが十分に上がらない
  • 骨盤の歪みや姿勢の悪さが気になる

セルフチェック:カーフレイズでの後脛骨筋の状態確認

後脛骨筋の機能不全を起こしている方では、カーフレイズ(つま先立ち)の際に次のような特徴が見られることが多いです。両足でも15回続けて行うことができない、片足になると十分に踵が上がらない、または全く上がらない、踵を上げたときの高さに左右差がある、踵を高い位置で安定してキープできない、という状態が見られる場合は、後脛骨筋がうまく機能していない可能性があります。


つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

初診時に丁寧な姿勢・歩行チェックで骨盤の状態・足裏アーチの状態を確認した上で、骨盤矯正でペタペタ歩行の根本原因にアプローチします。次回は具体的な改善エクササイズをご紹介します。


まとめ:ペタペタ歩く音は「前脛骨筋・扁平足・骨盤」からのサインです

ペタペタという足音は、前脛骨筋の機能低下・扁平足によるアーチの崩れ・骨盤の歪みが重なって起きている可能性があります。まずカーフレイズなどのセルフチェックで自分の状態を確認してみましょう。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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