肩こりとは?原因・メカニズムの基礎知識と骨盤矯正でのアプローチを総合解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「肩こりがひどくてつらい」「肩こりの原因を基本から知りたい」「マッサージ・湿布・ストレッチ、いろいろ試したが結局よくわからない」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

厚生労働省の調査でも、身体に不調を感じる人の中で「肩こり」は上位に挙げられており、日本人が日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位になっているというデータもあります。今回はつつじが岡整骨院が、肩こりの基礎知識を総合的に解説します。


まず確認:肩こりの裏に病気が隠れていることもあります

日本整形外科学会によると、肩こりの検査では、頚椎・頚髄疾患、胸郭出口症候群(なで肩・頚肋)、肩関節疾患などの一つの症状として生じることもあるため、詳しい検査が必要とされています。「たかが肩こり」と思っていても、まれに心臓・肺などの内臓疾患が肩こりのような症状として現れることもあります。強い痛み・しびれ・胸の痛みを伴う場合、いつもと違う肩こりを感じる場合は、医療機関の受診をご検討ください。


肩こりとはどんな症状か

日本整形外科学会の定義によると、肩こりの症状は「首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがある」とされています。

肩こりに関係する筋肉には、僧帽筋・頭半棘筋・頭板状筋・頚板状筋・肩甲挙筋・棘上筋・小菱形筋・大菱形筋などが挙げられていますが、その中でも首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉が中心になります。


肩こりが起きる基本的なメカニズム

首と肩の周辺の筋肉は、重い頭や腕を支えて立っているだけで緊張し続けています。緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりや痛みを起こします。

より詳しく見ると、正常な状態の筋肉は、筋肉内にたまった乳酸などの疲労物質が血液中の酸素によって分解されます。しかし、長時間同じ姿勢をとっていたり、緊張が続いたりすると筋肉は硬くなり、血管が圧迫されて血液の循環が悪くなります。この肩の筋肉がこわばってしまい、筋肉内に滞った疲労物質の分解が効率的に行えなくなると、それらの不要物質(疲労物質)が周辺の神経を刺激して、痛みが生じます。これが一般的な肩こりのメカニズムです。


なぜ日本人は肩こりになりやすいのか

日本人は欧米の人と比べると、頭が大きいわりに首から肩の骨格や筋肉がきゃしゃにできているため、肩こりを起こしやすいといわれます。人間は二足歩行をするために、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。


肩こりの4大原因

一言で肩こりといっても、その原因は数十種類もあり、人によってさまざまです。そのなかでとくに多いのが「同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「ストレス」で、肩こりの4大原因とされています。

日本整形外科学会でも、首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になると説明されています。


当院の視点:これまでご紹介してきた肩こりの様々な要因

これまでの記事でも、肩こりに関わる様々な要因を解説してきました。ここで一度、整理してみましょう。

姿勢の崩れとして、猫背・巻き肩・ストレートネックによって首まわりの筋肉が慢性的に緊張し、肩こりの土台になります。

水分不足として、以前の記事でもお伝えした通り、筋肉の約76%は水分でできており、水分不足は筋肉・筋膜を硬くし、血流も悪化させます。

食いしばりとして、あごの筋肉(咬筋)の緊張が、舌骨筋群・胸鎖乳突筋を介して首・肩の緊張につながります。

いかり肩・なで肩として、僧帽筋の上部と下部のアンバランスが、肩の位置・こりやすさに影響します。

日常の癖として、バッグをいつも同じ肩に掛ける、スマホを片手だけで持つといった「同じ側を使う」癖が、左右差のある肩こりを助長します。

冷房・冷えとして、以前の記事でもお伝えした通り、冷房による血流悪化が肩こりを悪化させることがあります。

このように、肩こりは単一の原因ではなく、複数の要因が組み合わさって起きていることがほとんどです。


骨盤の歪みが肩こりの「根本」に関わる理由

これまでの記事でお伝えしてきた通り、猫背・巻き肩・ストレートネックといった姿勢の崩れの根本には、骨盤の歪みがあることが多いと考えられます。骨盤が後傾すると背骨全体が丸まって猫背が定着し、肩甲骨が外側に開いて前方に押し出されることで、僧帽筋・肩甲挙筋への慢性的な負担が生まれます。

つまり、肩そのものをマッサージ・ストレッチするだけでなく、その土台にある骨盤の状態を整えることが、肩こりの根本的な改善において重要な視点になります。


セルフケアだけでは限界がある場合も

湿布・マッサージ・ストレッチといったセルフケアは、肩こりへの対症療法として有効な場合が多くあります。しかし、以前の記事でもお伝えした通り、湿布や薬は炎症・痛みという「結果」への対症療法であり、骨盤の歪みという「根本原因」にはアプローチできません。「マッサージを受けてもすぐ戻る」という状態を繰り返している方は、骨盤という土台からの視点を持ってみることをおすすめします。


肩こり基礎知識チェックリスト

  • 肩こりの4大原因(同じ姿勢・眼精疲労・運動不足・ストレス)に心当たりがあるか
  • 水分不足・食いしばり・日常の癖など複数の要因を意識したことがあるか
  • マッサージ・ストレッチを受けてもすぐ戻ることが多いか
  • 猫背・巻き肩・骨盤の歪みが気になるか
  • いつもと違う強い肩こり・胸の痛みなど、病気のサインがないか

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正で肩こりの根本原因である猫背・姿勢の崩れにアプローチします。日常生活のアドバイスとして、水分補給・日常の癖の見直しなど、これまでご紹介してきた様々な視点から、お一人お一人に合わせたケアをご提案します。


まとめ:肩こりは「複数の要因」が重なって起きています

肩こりは、姿勢・水分不足・食いしばり・日常の癖・冷えなど、複数の要因が組み合わさって起きています。その根本には骨盤の歪みが関わっていることも多く、局所的なケアだけでなく、体全体という視点を持つことが、根本的な改善への近道です。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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