首こりが頭痛につながる理由|後頭神経の圧迫という仕組みを解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「首がこっているとなぜか頭痛も出てくる」「頭痛薬を飲んでも一時的にしか効かない」「首と頭は離れているのになぜ痛みがつながるのか」――こうした疑問をお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

首や肩の筋肉が緊張してしまうとこの神経を圧迫してしまい頭痛につながります。今回はつつじが岡整骨院が、首こりが頭痛につながる仕組みを、神経の圧迫という視点から解説します。


まず確認:緊急性の高い頭痛にご注意ください

くも膜下出血や、動脈解離など緊急性を要するものもありますが、これらは突発的な激しい頭痛となることが多いです。今まで経験したことのない激しい頭痛・突然発症した激しい頭痛(雷鳴のような頭痛)がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。この記事は、慢性的に繰り返す緊張型頭痛について解説するものです。


緊張型頭痛とは何か

緊張型頭痛は、後頭部から首すじにかけて重苦しい感じや、頭をベルトで締め付けられているような圧迫感が起こる病気です。緊張性頭痛自体は命にかかわる病気ではありませんが、慢性化すると日常生活の質が大きく低下し、集中力や睡眠の質にも悪影響を与えます。

首周りの筋肉の緊張(首こり)や疲労物質である乳酸、血流の悪化、ストレスや睡眠不足などが主な原因と考えられています。


首こりから頭痛への直接的な経路:後頭神経の圧迫

首こりと頭痛がつながる仕組みの中で、特に重要なのが「後頭神経」という神経の存在です。

特に、後頭部から側頭部にかけての頭痛については後頭神経の関与が考えられます。後頭神経は首の後面の筋肉に沿って走行し、後頭部から側頭部の感覚を支配しています。そのため、首や肩の筋肉が緊張してしまうとこの神経を圧迫してしまい頭痛につながります。

つまり、首こりで硬くなった筋肉(僧帽筋・後頭下筋群など)のすぐそばを、頭部の感覚を伝える後頭神経が通っているため、筋肉の緊張がそのまま神経への圧迫となり、頭痛として感じられるという直接的な経路があるのです。


首こりから頭痛へのもう一つの経路:血流の悪化

肩こりによる頭痛の最初の引き金となるのが、筋肉の過剰な緊張です。首から肩にかけて存在する僧帽筋・肩甲挙筋・頭板状筋・後頭下筋群などは、頭を支えるために常に一定の筋活動をしています。しかし、長時間のデスクワークやストレスによりこの筋群が持続的に緊張すると、筋線維内に疲労物質が蓄積し、筋膜が硬直していきます。

筋肉が硬くなると、近くを走る神経(特に大後頭神経や小後頭神経)が圧迫されます。この神経圧迫が原因で、後頭部から側頭部、時にはこめかみにまで痛みが放散します。

神経圧迫という経路と、血流悪化による発痛物質の蓄積という経路、この2つが組み合わさることで、首こりが頭痛として現れやすくなると考えられています。


なぜ痛みが「慢性化」しやすいのか:中枢性感作という視点

以前の記事でもお伝えした通り、痛みが長期間続くと、脳や神経が痛みを記憶してしまう「中枢性感作」という現象が起こることがあります。神経への圧迫が続くと痛み信号が脳内に過剰に送られ、痛覚が過敏になる「中枢性感作」が起こり、軽い刺激でも痛みを感じやすくなります。

首こりによる頭痛を放置していると、この中枢性感作によって、以前より軽い首の緊張でも頭痛が誘発されやすくなる可能性があります。


姿勢が根本にある理由

長期間の猫背姿勢やデスクワーク、または外傷(むち打ちなど)によって頸椎のバランスが崩れると、後頭部〜側頭部にかけて痛みが放散します。姿勢が悪く、顔が前に出ていると首の筋肉が必死に支えなければいけません。

以前の記事でもお伝えした通り、猫背・骨盤後傾によって頭が前に出た姿勢(ストレートネック)が定着すると、首まわりの筋肉が常に頭を支えるために過緊張の状態が続きます。この慢性的な緊張が、後頭神経への圧迫・血流の悪化という2つの経路を通じて、頭痛につながっていくのです。


頸性頭痛の特徴

このとき、首を動かすと痛みが強まり、じっとしていると軽減するのが頸性頭痛の特徴です。また、頸椎の周囲を通る椎骨動脈や後頭神経が圧迫されることで、めまいや耳鳴り、吐き気、ふらつきなどの自律神経症状を伴うこともあります。

以前の記事でお伝えした耳鳴り・めまいとの関連も、この頸椎まわりの神経・血管の圧迫という共通のメカニズムから説明できると考えられます。


首こり×頭痛チェックリスト

  • 後頭部から首すじにかけて重苦しさ・締め付けられる感覚がある
  • 首を動かすと痛みが強まる
  • 長時間のデスクワーク・スマホ操作が多い
  • 猫背・ストレートネックが気になる
  • 頭痛薬を飲んでも根本的に改善しない感覚がある
  • 慢性的な肩こりを伴う

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正で猫背・ストレートネックという首こりの根本原因を整えます。次回は具体的なセルフケア方法について解説します。


まとめ:首こりが頭痛につながるのは「神経の圧迫」という直接的な仕組みがあるからです

首こりが頭痛につながるのは、後頭神経の圧迫と血流悪化という2つの経路によるものです。慢性化すると痛みが記憶されやすくなるため、早めのケアが大切です。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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