暑邪対策として今日からできること|気と津液を補う食養生・入浴法を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「暑邪という考え方はわかったが具体的に何をすればいいの?」「東洋医学的な夏の養生法を知りたい」――前回の記事で暑邪(気と津液を消耗する夏の邪気)についてお伝えしましたが、今回はつつじが岡整骨院が、暑邪対策として今日からできる食養生・入浴法などのセルフケアを解説します。
対策①:ミネラルを補う「体を冷やす飲み物」
飲料水だけではミネラルを補えないので、特にたくさん汗をかく夏場には麦茶や黒豆茶などのミネラル豊富でノンカフェインの飲み物がおすすめです。東洋医学では、大麦は体を冷やすとされており、大麦を炒って煮出した麦茶は、飲むと体の熱を外に出してくれます。カフェインが入っていると、利尿作用で尿となって出てしまうので気をつけましょう。
暑邪によって消耗した津液を補うためには、ただ水を飲むだけでなく、ミネラルを含んだ飲み物を選ぶことが東洋医学的にも理にかなっていると考えられます。
対策②:夏こそ湯船に浸かる(冷えのリセット)
夏場はついシャワーですませがちですが、特にクーラーで体が冷えている人や冷たいものを好んで飲んだり食べている人は、お風呂で冷えのリセットが不可欠です。38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、体の芯まで温まってじんわり汗をかきます。血流をよくするためにも入浴は大切です。ぬるめのお湯に浸かると副交感神経が優位になって心身ともにリラックスでき、安眠につながります。
暑邪に加えて冷房による寒邪が体に侵入している状態では、シャワーだけでは冷えをリセットしきれません。ぬるめの湯船にしっかり浸かることが、暑邪・寒邪双方への対策になると考えられます。
対策③:夏を支える「心(しん)」を労わる
東洋医学で夏は「心(しん)」の季節ですが、心は血と関係し、精神活動や睡眠に深く関与します。また、汗をかきすぎることで「気」と「水」が同時に失われやすく、結果的にだるさにつながります。
「心」を労わるという考え方には、精神的な興奮・ストレスを避け、穏やかに過ごすことも含まれます。以前の記事でもお伝えした通り、質の良い睡眠を確保することが、気の消耗を防ぐ上でも重要です。
対策④:自分の夏バテタイプを知る
東洋医学の観点から夏バテは3つのタイプに分類されます。①気虚(ききょ)はエネルギー不足の状態、②気滞(きたい)はエネルギーの流れが滞っている状態です。ストレスが強いと痛みが増す傾向にあります。
自分がどのタイプに近いかを知ることで、対策の方向性も見えてきます。気虚タイプの方は、そもそもエネルギーの足りない虚弱体質なので、暑くなるとすぐに夏バテしやすい傾向があります。無理をせず、こまめな休息を心がけましょう。気滞タイプの方は、ストレスによる張り・痛みが出やすいため、リラックスできる時間を意識的に作ることが大切です。
対策⑤:夏の終わりへの備えを意識する
いずれのタイプも、この季節は夏の間にたまった疲れから体調不良を引き起こしやすいといえます。残暑が厳しいからといって、必要以上に強い冷房や、冷たいものの摂り過ぎで体を冷やさず、しっかりと休息と睡眠をとるようにしましょう。
気虚タイプ以外の方は、暑い盛りは何とか乗り切れても、夏の終わり以降にガックリきてしまいがちだとされています。8月のこの時期から気・津液を大切にケアしておくことが、秋口の体調不良を防ぐ備えにもなります。
対策⑥:骨盤という体の土台を整える
東洋医学的な養生法は、気・津液・血の巡りを整えることを重視しています。以前の記事でもお伝えした通り、骨盤の歪みによる自律神経への構造的な圧迫は、西洋医学的に見た「気の巡りの滞り」に近い状態を作り出していると考えられます。
骨盤矯正で骨盤の歪みを整えることは、体の巡りを良くするという東洋医学的な養生の考え方とも重なる部分があり、暑邪への耐性を高める体づくりの一つのアプローチになり得ます。
暑邪対策の1日の流れ例
朝として、ミネラルを含む飲み物(麦茶など)で1日をスタートし、骨盤リセット(膝倒し左右10回)を行います。
日中として、冷房の効いた室内と暑い屋外の温度差を意識し、こまめな水分・ミネラル補給を心がけます。
入浴時として、38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、冷えのリセットと副交感神経の活性化を図ります。
就寝前として、興奮を避けて穏やかに過ごし、心を労わる時間を作ります。
暑邪対策チェックリスト
- ミネラルを含む飲み物を意識して摂っているか
- シャワーだけで済ませず湯船に浸かる習慣があるか
- 自分の夏バテタイプ(気虚・気滞など)を意識したことがあるか
- 夏の終わりに向けて今から養生を意識しているか
- 骨盤の状態にも目を向けているか
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正で暑邪・寒邪への耐性を高める体の土台を整えます。日常生活のアドバイスとして、食養生・入浴法など具体的な工夫をお伝えします。
まとめ:暑邪対策は「気と津液を補う養生」×「骨盤という土台のケア」で
暑邪によって消耗した気と津液を、ミネラル補給・入浴・休養で補いながら、骨盤という体の土台を整えることで、8月の暑さ・そして夏の終わりの体調不良にも備えることができます。今日からできる養生を、無理のない範囲で取り入れてみてください。
つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。
▼ ご予約・お問い合わせ
📞 022-355-6282
🕐 10:00〜21:00(不定休)
📍 〒983-0046 仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B
🚉 榴ヶ岡駅2番出口より徒歩5分



お電話ありがとうございます、
つつじが岡整骨院・鍼灸院でございます。