ヘバーデン結節・ブシャール結節でお悩みの方へ|整骨院でできること・できないこととアームラインからの視点|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「指の第一関節が腫れて痛む」「更年期に入ってから指の変形が気になる」「手首や前腕まで含めて重だるい感じがする」「関節リウマチと言われるかもしれないと不安」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

40代以上の女性には、手の指が腫れてきた、曲がってきたという症状がみられる病気がいくつかあります。そのうち、第一関節だけに腫れや痛みが出るのが、ヘバーデン結節です。今回はつつじが岡整骨院が、ヘバーデン結節・ブシャール結節について正直にお伝えできることと、以前の記事でも解説したアームライン(筋膜のつながり)という視点を解説します。


大切なお願い:まず整形外科・リウマチ科での診断を

この記事はヘバーデン結節・ブシャール結節を整骨院が治療するものではありません。関節リウマチと症状が似ていますが、リウマチは全身の複数の関節が左右対称に腫れるなど、異なる特徴があります。血液検査やレントゲン検査を用いた専門医による診断が重要です。

腫れや痛みを放っておくと骨が変形し、元に戻らなくなるので、手の指に違和感が出た時点で、手外科か整形外科を受診しましょう。まだ受診していない方は、必ず整形外科・リウマチ科での診断を最優先にしてください。


ヘバーデン結節・ブシャール結節とは何か

指の骨と骨の間の軟骨がすり減って、骨が変形することで症状が起こります。指先から数えて1番目に当たる第一関節に生じるものをヘバーデン結節、第二関節に生じるものをブシャール結節といいます。ブシャール結節は、ヘバーデン結節の約20%に合併すると言われています。

はじめは指の第一関節に腫れや痛みを生じ、指先に力を入れても痛みを感じます。指の第一関節の甲側に関節を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。


なぜ40代以降の女性に多いのか

ヘバーデン結節は女性に多く、発症は男性の約10倍です。40代以降(更年期)の女性に多くみられるため、女性ホルモンの変化が大きく関わっていると考えられています。

近年、「メノポーザルハンド」という言葉が注目されています。訳すと「更年期の手」です。閉経前後の女性では、ヘバーデン結節のみならず、腱鞘炎や手根管症候群など多くの手の疾患が発症しやすく、女性ホルモンとの関連が示されています。

加齢や家事、仕事でよく指を使うことが原因の一つともいわれています。指を使いすぎることも発症の要因になるとされていますが、明確な原因は明らかではありません。


整形外科での診断・治療について

まずはレントゲン検査をおこないます。病期の初期の方では関節軟骨のすり減りがあまり見られず、レントゲンでは診断がつかないこともあるため、注意が必要です。関節リウマチのように骨が萎縮するびらん型のへバーデンかどうかの診断も重要です。

治療として、まずはアイシングやサポーターの装着、局所の安静(固定)テーピング、急性期にはステロイド剤の関節内注射を行うこともあります。根本治療は確立されておらず、テーピングや装具での局所の安静や、投薬が中心になります。冷えると痛みが悪化しやすいため、温める方が楽になる場合が多いです。


ここからは整骨院の視点:アームラインという体の使い方の連鎖

ここまでの内容は医学的な情報として整形外科での診断を最優先にしていただきたい部分です。ここからは、整骨院として体の使い方・筋膜のつながりという視点から、日常でお伝えできることを解説します。

以前の記事でもご紹介したバックアームライン(首〜肩甲骨〜上腕三頭筋〜前腕伸筋群〜手指背面)とフロントアームライン(胸〜上腕二頭筋〜前腕屈筋群〜手のひら)は、首・肩から指先まで続く筋膜の連続したラインです。

指を使いすぎることが発症の要因の一つとされている以上、指先だけに負担が集中しないよう、その手前にあるライン全体(前腕・肘・肩・首)の柔軟性を保つことは、日常生活での指への負担を分散させる一つの考え方になり得ます。


猫背・巻き肩が指先への負担を増やす可能性

猫背・巻き肩が定着すると、バックアームライン・フロントアームラインの起点である僧帽筋・大胸筋・小胸筋に慢性的な緊張が生じます。この緊張がライン全体に連続して伝わることで、前腕〜手指にかけての筋肉も常に緊張しやすい状態になっている可能性があります。

家事・仕事で指をよく使う動作が多い方の場合、もともと前腕・手指まわりの筋肉が緊張した状態でさらに指を酷使することになり、指先への負担が積み重なりやすい環境になっていると考えられます。


整骨院でできること・できないこと

整骨院でできないこと

  • ヘバーデン結節・ブシャール結節の診断
  • ステロイド剤の関節内注射・投薬治療
  • 関節の変形そのものを治すこと
  • 関節リウマチとの鑑別診断

整骨院でサポートできる可能性があること

前腕・手首まわりのやさしいほぐしとして、バックアームライン・フロントアームラインに沿った筋膜へのやさしいアプローチで、指先の手前にある前腕の緊張緩和をサポートします。

猫背・巻き肩・骨盤の歪みへのアプローチとして、骨盤矯正でアームライン全体の起点となる姿勢の崩れを整えることで、日常生活での指への負担蓄積を軽減するサポートを行います。

冷えへの配慮として、冷えると痛みが悪化しやすいため、温める方が楽になる場合が多いとされています。首・肩まわりの血流を整えることで、手指まわりの冷えの緩和をサポートできる可能性があります。

日常生活のアドバイスとして、指をかばう動作・家事での負担軽減の工夫などをお伝えします。


ヘバーデン結節・ブシャール結節×アームラインチェックリスト

  • 整形外科でヘバーデン結節・ブシャール結節の診断を受けている
  • 指の症状と一緒に前腕・肘・肩の重だるさもある
  • 猫背・巻き肩が気になる
  • 家事・仕事で指をよく使う
  • 冷えると症状が悪化しやすい

日常生活でできる配慮

指をかばう動作の工夫として、瓶のふたを開ける・雑巾を絞るなど、指の第一関節に強い力がかかる動作は、可能な範囲で他の道具・方法に置き換えましょう。

手指を冷やさないこととして、冷えると痛みが悪化しやすいため、手袋の着用や、温かいお湯での手浴を取り入れましょう。

前腕・肩まわりのやさしいストレッチとして、腕を前に伸ばし手のひらを下に向けて、反対の手で手の甲を持ち、手首をゆっくり手前に曲げます。痛みのない範囲で行いましょう。強い痛みがある場合は無理をせず控えてください。

**骨盤リセット(毎晩)**として、仰向けで膝を立てて膝倒しを左右10回繰り返します。姿勢の土台を整えるサポートになります。


つつじが岡整骨院のアプローチ

当院はヘバーデン結節・ブシャール結節を診断・治療する施設ではありません。整形外科・リウマチ科での診断・治療を最優先とした上で、アームラインという筋膜のつながり・姿勢という観点から、日常生活で指への負担を軽減するサポートを行います。

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご相談ください。指に強い痛み・腫れがある時期は、無理に施術を行わず、まず安静と医療機関での治療を優先していただきます。


まとめ:ヘバーデン結節・ブシャール結節は「医療機関での治療×アームライン・姿勢からのサポート」で向き合いましょう

ヘバーデン結節・ブシャール結節は整形外科・リウマチ科での診断・治療が最も重要です。その上で、アームラインという筋膜のつながりや�538盤・姿勢という観点から、日常生活での指への負担を軽減するサポートを組み合わせることができます。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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