ランニングで膝が痛む|痛む場所でわかる3つの原因を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「ランニングを始めてから膝の外側が痛むようになった」「膝の内側と外側、痛む場所によって原因が違うのか知りたい」「痛みで走れなくなるのが不安」――こうした悩みをお持ちの仙台市内のランナーの方が非常に多くいらっしゃいます。

ランニングによる膝の痛みは、繰り返しの負担(使いすぎ)によって生じるものが多く、痛む部位によって考えられる疾患が異なります。今回はつつじが岡整骨院が、ランニングで膝が痛む主な原因を、痛む場所別に整理して解説します。

まず確認:整形外科での診断が重要です

痛みの原因を自己判断で決めつけず、まずは整形外科での診断を受けることが重要です。対処法を間違えると長引いてしまうので、原因を見極めるのが何よりも重要とされています。この記事は、代表的な3つの原因について一般的な情報をお伝えするものです。

原因①:膝の外側が痛む「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」

ランニングにより発生しやすい、痛みの代表格がランナー膝(腸脛靱帯炎)です。陸上競技のランナーに多くみられ、足を酷使した際に膝の外側にズキズキとした痛みを感じるのが特徴です。特にランニングにおいては、着地時に体重の5倍ほどの負荷がかかる下り坂を走るときに痛みが増します。

腸脛靭帯は腸骨〜脛骨に走行する靭帯で、大腿外側から内方にカーブしながら付着します。このカーブしている靭帯と大腿骨がランニングによって繰り返し擦れることで炎症を起こし痛みを発生させます。初期は走っているときだけ痛み、休むと引いていくことが多いとされています。

原因②:膝の内側が痛む「鵞足炎(がそくえん)」

膝の内側の痛みが代表的な疾患としては、鵞足炎や変形性膝関節症などがあります。鵞足炎は、膝の内側下方、すねの骨(脛骨)の上端から5〜7cmほど下に位置する「鵞足」と呼ばれる部位に炎症が生じる病気です。

ランナーやアスリートに生じやすく、縫工筋、半腱様筋、薄筋といった筋肉(鵞足に付着)に硬さが強い場合に頻繁に起こります。以前の記事でもお伝えした通り、太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性が座位・立位での筋肉の硬さと関係していましたが、ランニングにおいても、これらの筋肉の柔軟性不足が鵞足炎のリスクを高めると考えられます。

原因③:膝のお皿の下が痛む「ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)」

ジャンプ動作、ランニング動作など膝に負担がかかる動作で発症する膝蓋靭帯炎は、別名ジャンパー膝とも呼ばれます。上記のような動作を繰り返すことによって、膝のお皿である膝蓋骨と大腿骨をつなぐ膝蓋靭帯で炎症が起こります。原因として太ももの筋肉である大腿四頭筋の柔軟性低下や靭帯への過度な負担が挙げられます。

なぜオーバーユースが起こるのか:練習量の急激な増加

特にランニング初心者の場合、急激な走行距離の増加や不適切なフォーム、シューズなどが原因となり、鵞足炎や腸脛靱帯炎といったオーバーユース(使いすぎ)症候群を引き起こしやすくなります。以前の記事でもお伝えしたシンスプリントと同様に、シーズンの始めや練習量が急激に増加するタイミングは、膝の痛みにおいても特に注意が必要な時期です。

身体アライメントの問題という視点

ランナー膝の原因はオーバーユース・身体アライメントの問題やサーフェスなどの環境的要因にも影響されます。以前の記事でもお伝えした通り、O脚・骨盤の歪みといった身体のアライメント(配列)の乱れが、ランニングという繰り返し動作の中で、膝への偏った負担を蓄積させる一因になっている可能性があります。

以前の記事でもお伝えしたニーイン(膝が内側に入る現象)も、股関節・お尻の筋力低下や骨盤の歪みと関連していましたが、ランニング中の着地・蹴り出しの動作においても、同様のメカニズムが膝への負担を増大させると考えられます。

なぜケアを続けても改善しないことがあるのか

腸脛靭帯炎になった場合、安静やストレッチなどの処置を行う場合が多いですが、ケアを続けてもなかなか改善しない方もいます。その場合、痛みの原因が別の疾患である場合であることが多いため注意が必要です。以前の記事でもお伝えした通り、痛みが出ている場所だけをケアしても、その根本原因(身体アライメント・骨盤の歪みなど)にアプローチできていなければ、改善が長引く可能性があります。

ランニング膝痛×痛む場所チェックリスト

・膝の外側にズキズキとした痛みがある(ランナー膝の可能性)
・膝の内側下方に痛みがある(鵞足炎の可能性)
・膝のお皿の下に痛みがある(ジャンパー膝の可能性)
・下り坂を走ると痛みが増す
・急激に走行距離・練習量を増やした
・O脚・ニーインなど身体アライメントが気になる

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

整形外科での診断を最優先とした上で、骨盤矯正でランニングによる膝の痛みの背景にある身体アライメント・骨盤の歪みにアプローチします。次回は具体的な予防・改善方法をご紹介します。

まとめ:ランニングの膝の痛みは「痛む場所」で原因を見分けることができます

ランニングによる膝の痛みは、膝の外側(ランナー膝)・内側(鵞足炎)・お皿の下(ジャンパー膝)と、痛む場所によって主な原因が異なります。オーバーユースだけでなく、身体アライメントという視点も含めて、根本的な原因を見極めることが大切です。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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