そのマットレス、腰痛を悪化させているかもしれません|硬さと寝返りの関係を解説

「腰痛には硬いマットレスがいいと聞いたが本当?」「柔らかいマットレスに寝ると腰が沈んでつらい」「マットレスを変えたら余計に腰が痛くなった」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

一般的に、腰痛もちの人には硬めのマットレスが推奨されていますが、硬ければ硬いほどよいというわけではありません。今回はつつじが岡整骨院が、マットレスの硬さと腰痛の関係を解説します。


「硬いマットレスが良い」は誤解

昔から「硬い寝具は腰に良い」と言われてきましたが、現代の腰痛対策の視点では硬いマットレスは推奨されません。

硬すぎるマットレスは、体のラインにフィットせず、腰や肩に負担がかかりやすいため、かえって腰痛を悪化させる可能性も。硬すぎるマットレスは体のラインにフィットせず、腰や肩などに局所的な圧力がかかってしまいます。その結果、寝返りが増えすぎたり、筋肉が緊張したりしてしまい、かえって腰痛を悪化させる可能性もあります。


柔らかすぎるマットレスも要注意

反対に、柔らかすぎるマットレスは、腰が沈み込みすぎてしまい、これもまた腰痛の原因になりかねません。

柔らかすぎるマットレスは、体が深く沈み込みすぎるため、腰が不自然な形で湾曲してしまい、腰痛が悪化してしまうことがあります。このように腰が沈んだ寝姿勢を立ち姿勢に直してみると、かなりの猫背状態になっていることが分かります。柔らかすぎるマットレスに寝ている人は無意識のうちに約7時間、このような姿勢をしているのです。

つまり、硬すぎるマットレスと柔らかすぎるマットレスがそれぞれ持っている腰を痛める原因を両方とも兼ね備えているケースもあるということです。


理想は「体圧分散」ができる適度な硬さ

理想は、「硬すぎず柔らかすぎず、適度な硬さのあるマットレス」です。体重をしっかりと支えつつ、体圧を分散してくれるマットレスを選びましょう。

体圧分散とは、寝ているときに体にかかる重さ(体圧)を、集中させずに全体に均等に広げる機能のことです。硬すぎたり柔らかすぎたりすると、体の一部に圧力が集中して血行を妨げ、痛みの原因になります。


セルフチェック:あなたのマットレスは硬すぎる?柔らかすぎる?

マットレスに仰向けに寝てみた時に、首の後ろやウエストの部分に、手のひらやこぶしが入るくらいすき間ができていないでしょうか?もしそうなら、今使っているマットレスは「硬すぎる」状態です。

特にもともと反り腰の方は、腰が浮いてしまうくらい固いマットレスだと、腰への負担がより大きくなってしまいます。このような場合は、今より柔らかめのマットレスを使った方が寝やすいでしょう。


マットレスと寝返りの関係

寝返りにはストレッチのような効果があり、適度に寝返りを打つことで体をほぐすことができます。寝返りを適度に打てていない状態だと、体が圧迫されて腰痛の原因となることがあります。特にマットレスが柔らかすぎると体が沈み込み、寝返りを打ちにくくなるため注意が必要です。

以前の記事でもお伝えした通り、寝返りは体への負担を分散させる重要な生理機能です。マットレスの硬さが不適切だと、この寝返りそのものが妨げられ、骨盤・腰椎への負担が蓄積しやすくなります。


骨盤のタイプによって合うマットレスも変わる

腰痛と一口に言っても、その原因や悩みのタイプによって、適したマットレスの選び方は異なります。

骨盤前傾(反り腰)タイプの方は、腰が浮きすぎない適度に柔らかめのマットレスが合いやすい傾向があります。骨盤後傾タイプの方は、体が沈み込みすぎない適度な硬さのマットレスが合いやすい傾向があります。

自分の骨盤の状態を知ることが、マットレス選びの精度を高める一歩になります。


マットレス以外にも重要な視点

マットレスを見直すことは大切ですが、それだけで腰痛が完全に解決するとは限りません。骨盤の歪みそのものが定着している場合、どんなに良いマットレスを使っても、体は「いつもの歪んだ姿勢」に戻ろうとします。

マットレスという寝具の見直しと、骨盤という体の土台を整えることの両方が、根本的な改善には重要です。


マットレス×腰痛チェックリスト

  • 仰向けで寝るとウエストや首の後ろに大きなすき間ができる
  • 柔らかいマットレスで腰が沈み込む感覚がある
  • 朝起きると腰がこわばっている
  • マットレスを変えても腰痛が改善しない
  • 反り腰・骨盤の歪みが気になる

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正で骨盤のタイプ(前傾・後傾)を整えます。日常生活のアドバイスとして、ご自身の骨盤タイプに合ったマットレス選びのポイントを具体的にお伝えします。


まとめ:マットレスは「適度な硬さ」と「骨盤の状態」の両方から選びましょう

マットレスは硬ければ良い、柔らかければ良いという単純なものではありません。体圧分散ができる適度な硬さと、ご自身の骨盤のタイプを踏まえた選び方が大切です。それでも改善しない場合は、骨盤という体の土台も見直してみてください。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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