めまいの多くは「頚性めまい」かもしれません|第一頚椎・背部の緊張・ストレートネックとの関係を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「めまいが続いているが原因がはっきりしない」「首や背中の緊張とめまいに関係があるのか知りたい」「第一頚椎という言葉を聞いたがめまいとどう関わるのか気になる」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

めまい患者で最多の診断は、頚性めまいで89%を占めるという研究結果があります。今回はつつじが岡整骨院が、「頚性めまい」という考え方と、第一頚椎・背部の緊張・ストレートネックとの関係について解説します。

大切なお願い:まず医療機関での診断を最優先に

この記事はめまいの診断・治療を目的としたものではありません。突然の激しいめまい、意識障害、手足のしびれ・麻痺、ろれつが回らない、複視(物が二重に見える)といった症状がある場合は、脳の病気の可能性もあるため、すぐに救急を含む医療機関を受診してください。この記事は、そうした緊急性の高い症状がない方に向けた、医学的知見の紹介です。

頚性めまいとは何か

頚性めまいとは、首(頚部)の状態が関わって生じると考えられているめまいのことです。ある研究では、めまい患者を後ろ向きに解析した結果、最多の診断は頚性めまいで89%を占めたと報告されています。これは、めまいという症状において、首の状態を評価することが非常に重要であることを示す、注目すべきデータです。

頚椎・頚髄病変で最も多いのは脊柱管狭窄症

頚性めまいと診断され、頚部MRIを施行し得た症例の中で、最も多い頚椎・頚髄病変は脊柱管狭窄症であったとされています。脊柱管前後径の正確な測定とその診断基準に沿った判定が重要であると考えられています。つまり、めまいの背景に、頚椎の脊柱管が狭くなっているという構造的な変化が関わっているケースが多いということです。

誘因は性別・年代によって異なる

頚椎・頚髄病変が根底にあり、さらにめまいを誘発した頚の姿勢への負荷では、その原因が性別や年代により異なっていたとされています。特に、高齢女性の場合、農作業や草取りなどの庭仕事で長時間の前傾姿勢を取ることが誘因となっていたことは特徴的であったと報告されています。

以前の記事でもお伝えした通り、前かがみの姿勢は首・腰への負担が大きい動作ですが、この研究結果は、長時間の前傾姿勢という日常動作が、めまいという症状の誘因にもなり得ることを示しています。デスクワーク・スマートフォンの使用といった、現代の生活に多い前傾姿勢も、同様のリスク要因になり得ると考えられます。

頚・肩の過緊張が伴うケースへの対応

頚性めまいの患者において、頚・肩筋群の過緊張や緊張型頭痛を伴う場合には、筋弛緩薬による治療が行われることがあるとされています。以前の記事でもお伝えした通り、首こりによる緊張型頭痛と、めまいという症状が、同じ首・肩まわりの筋肉の過緊張という背景を共有して現れることがあるという点は、重要な示唆です。

第一頚椎・ストレートネックとの関わり

以前の記事でもお伝えした通り、第一頚椎(環椎)は頭を直接支える特別な形状の骨であり、その周囲の筋肉の緊張・配列の乱れが、めまい・頭痛といった症状に関わっている可能性が指摘されています。ストレートネックによって首の自然なカーブが失われると、頚椎まわりの筋肉・関節に持続的な負担がかかり続けることになります。

以前の記事でもお伝えした通り、頚椎まわりの神経・血管が圧迫されると、めまいや耳鳴り、吐き気、ふらつきなどの自律神経症状を伴うことがあるとされ、首を動かすと症状が強まり、じっとしていると軽減するのが頸性頭痛・頚性めまいの特徴とされています。

背部の緊張との関連

長時間の前傾姿勢・デスクワークが続くと、首だけでなく背中(脊柱起立筋・僧帽筋など)にも慢性的な緊張が生じます。以前の記事でもお伝えしたスーパーフィシャルバックライン(SBL)という筋膜のつながりの観点からも、首から背中にかけての緊張は一連のものとして現れやすいと考えられ、この背部の緊張が、頚椎まわりへの負担をさらに助長している可能性があります。

頚性めまいチェックリスト

・めまいと一緒に首・肩の慢性的な緊張がある
・首を動かすとめまい・頭痛が強まる
・長時間の前傾姿勢(デスクワーク・家事・庭仕事など)が多い
・緊張型頭痛を伴うことがある
・突然の激しいめまい・しびれ・麻痺はない(ある場合はすぐ救急外来へ)

つつじが岡整骨院のアプローチ

当院はめまいを診断・治療する施設ではありません。医療機関での診断を最優先とした上で、骨盤矯正・首まわりのやさしいアプローチで、姿勢という観点からサポートいたします。次回は具体的なセルフケア方法をご紹介します。

まとめ:めまいの多くは「頚性めまい」として首の状態と関わっている可能性があります

ある研究では、めまい患者の89%が頚性めまいと診断されたと報告されており、首の状態がめまいと深く関わっていることが示唆されています。第一頚椎・背部の緊張・ストレートネックという視点を知ることが、めまいと向き合う上での一つの手がかりになります。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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