顎関節症を和らげる1日5分のストレッチとセルフケア|正しい方法と注意点を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「顎関節症の分類はわかったが、自宅でできるケアを知りたい」「ストレッチで本当に改善するのか気になる」――前回の記事で顎関節症の4つのタイプについてお伝えしましたが、今回はつつじが岡整骨院が、自宅でできる具体的なセルフケアと注意点を解説します。

まず確認:ストレッチだけで完治するわけではありません

ストレッチのみで顎関節症が完治しないかもしれませんが、症状の軽減が認められることもあります。顎関節症の原因となりやすい関節円板の位置ズレを解消するために、ストレッチで関節の位置が整う可能性もあるとされています。ただし、痛みが強い場合や、以下のセルフケアで改善しない場合は、無理をせず歯科口腔外科を受診してください。

セルフケア①:開口ストレッチ

口を大きく開けて数秒キープする、基本的なストレッチです。無理のない範囲で、痛みが出ない程度に行いましょう。

セルフケア②:顎を前後・左右に動かすストレッチ

顎を前方・後方にゆっくり動かす、あるいは左右にスライドさせる動きを、無理のない範囲で行います。急に大きく動かすのではなく、少しずつ可動域を確認しながら行うことがポイントです。

セルフケア③:咬筋のセルフマッサージ

顎関節症の痛みに関係が深い咬筋は、こめかみや耳の前あたりにあります。指の腹で優しく圧をかけながら円を描くようにマッサージすると、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。入浴中などにおすすめです。以前の記事でもご紹介した咬筋マッサージと同様の方法です。

セルフケア④:温湿布による血行促進

温かいタオルを顔にあてる温湿布は、血行を促し、筋肉のこわばりをほぐす効果が期待できます。1日2〜3回、1回10分程度を目安に行いましょう。ただし、急性の強い炎症がある場合は、まず冷やすことが優先される場合もあるため、痛みの状態に応じて判断してください。

セルフケア⑤:首・肩・顎周囲筋を一緒にほぐすストレッチ

顎だけでなく、首・肩の筋肉と一緒にほぐすことが重要です。以前の記事でもお伝えした通り、咬筋の緊張は舌骨筋群・胸鎖乳突筋を介して首・肩の緊張につながるため、顎まわりだけでなく首・肩のストレッチも合わせて行うことをおすすめします。

歯ぎしり・食いしばりへの対応

睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは無意識に行われるため、自覚しにくいものです。朝起きたときに顎の疲れや痛みを感じる場合、歯ぎしりが原因となっている可能性があります。市販のナイトガードでは適切なフィット感が得られないことがあるため、歯科医院で自分専用のマウスピースを作成してもらうことが推奨されています。

姿勢・噛み癖の見直し

猫背の姿勢でスマホを長時間見る、片側だけで物を噛むといった習慣も、顎への負担を増やす要因になります。以前の記事でもお伝えした通り、頬杖をつく癖・片側噛みの癖を見直すことも、顎関節症のセルフケアにおいて重要なポイントです。

顎引き体操で頭の位置を整える

以前の記事でもご紹介した顎引き体操(顎を軽く引いて頭を後ろに戻す動作)を、1時間ごとに10回行うことで、頭が前に出やすい姿勢を整え、顎まわりへの負担を軽減するサポートになります。

なぜ骨盤矯正が顎関節症のセルフケアに役立つ可能性があるのか

以前の記事でもお伝えした通り、猫背・骨盤の歪みによって頭が前に出た姿勢が定着すると、顎関節・首まわりの筋肉に余計な力が入りやすくなります。骨盤矯正で骨盤という体の土台を整えることは、顎まわりへの負担そのものを軽減する、体の面からのサポートになると考えられます。

顎関節症セルフケアまとめ表

開口ストレッチ、顎の前後左右ストレッチ、咬筋マッサージ、温湿布、首肩と一緒のストレッチ、歯ぎしり対策(ナイトガード)、姿勢・噛み癖の見直し、顎引き体操という要素を組み合わせましょう。

顎関節症セルフケアチェックリスト

・開口ストレッチ・咬筋マッサージを試したことがあるか
・温湿布で血行促進を図っているか
・歯ぎしり・食いしばりの自覚があるか(歯科での相談を)
・頬杖・片側噛みの癖を見直したか
・骨盤の状態も見直したことがあるか

つつじが岡整骨院のアプローチ

当院は顎関節症を診断・治療する施設ではありません。歯科口腔外科での診断・治療を最優先とした上で、骨盤矯正・首まわりのやさしいアプローチで、姿勢という観点からサポートいたします。

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご相談ください。強い痛みがある場合は、無理にセルフケアを行わず、歯科口腔外科の受診をご案内します。

まとめ:顎関節症のセルフケアは「顎のストレッチ×姿勢の見直し×骨盤矯正」で

顎関節症のセルフケアには、開口ストレッチ・咬筋マッサージといった顎まわりへの直接的なケアに加えて、姿勢・噛み癖の見直し、そして骨盤という体の土台を整えることが役立つと考えられます。歯科口腔外科での診断を大切にしながら、無理のない範囲で取り入れてみてください。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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