日本人の約8割が不足しているビタミンDと腰痛の関係を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「原因不明の腰痛が続いているが、栄養面は考えたことがなかった」「ビタミンD不足と腰痛に関係があるとは知らなかった」「日光浴が大事と聞くが具体的にどうすればいいのか知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。
ビタミンD欠乏症は日本で一般的であり、人口の約80%に影響を与えているとされています。今回はつつじが岡整骨院が、ビタミンD不足と腰痛の関係について解説します。
ビタミンD不足がもたらす体への影響
体内のビタミンDが不足すると、腸からのカルシウム吸収が滞ります。すると体は血液中のカルシウム濃度を維持しようとして、骨の中に蓄えられているカルシウムを溶かし出してしまいます。これにより骨密度が低下し、骨がスカスカになる「骨粗鬆症」を引き起こします。
ビタミンD欠乏症は、年齢性別問わず、筋肉痛や筋力低下、骨の痛み等を起こすことがあります。ビタミンDが痛みのレベルにどのように影響するかの正確なメカニズムは未だ不明ですが、ビタミンDの欠乏は、くる病(骨軟化症)や骨粗鬆症の発症と関係があると考えられています。
腰痛との具体的な関係
筋肉痛、筋力の低下、骨の痛みを生じる場合があります。特に骨盤、脊椎や足の骨が弱くなりやすく、腰背部の痛みやおしり(骨盤部)の圧痛を伴うことがあります。近年の研究により、痛みの状態は、血中のビタミンD濃度の低さと関連していることが示されました。研究報告によると、ビタミンDは炎症の増加、痛みをコントロールする神経経路の変化等、人が痛みを感じる能力に影響を及ぼしている可能性があるとされています。
つまり、ビタミンD不足は骨・筋肉というハード面だけでなく、痛みの感じ方そのものにも影響を及ぼす可能性があるということです。以前の記事でもお伝えした痛みの慢性化・中枢性感作という現象にも、こうした栄養面の要因が関わっている可能性が考えられます。
なぜ現代人はビタミンD不足になりやすいのか
紫外線対策をしている人は、日光浴の機会を減らしてしまっている可能性があります。ビタミンDは、体内での生成に「日光(紫外線)」の力が必要不可欠です。現代の生活では、デスクワーク中心の生活・過度な紫外線対策・室内で過ごす時間の長さなどが重なり、ビタミンDが不足しやすい環境にあると考えられます。
高齢者・特定の要因を持つ方はさらに注意が必要
骨粗鬆症の高齢者、肥満、肌の色が濃い方、慢性肝疾患または腎臓病の方、妊娠中または授乳中の女性は、特にビタミンD欠乏症のリスク要因として挙げられています。高齢者の場合、軽くこすれたりちょっとした転倒だけでも骨折する可能性があるとされ、以前の記事でもお伝えした通り、加齢による骨・筋肉の変化に、このビタミンD不足が重なることで、腰痛・骨折のリスクがさらに高まる可能性があります。
セカンドオピニオンで見えてきたケースも
臨床の現場では、画像診断で特に異常が確認されなかったにもかかわらず、腰痛の原因が不明だった患者様において、ビタミンD不足が関わっていた可能性が指摘されるケースも報告されています。原因不明の腰痛が長引いている場合、栄養面という視点も含めて総合的に評価することが大切だと考えられます。
効率的なビタミンD補給の方法
ビタミンDは、体内での生成には日光(紫外線)の力が必要不可欠です。シミを防ぎながら効率的に生成する「手のひら日光浴」というテクニックも紹介されています。顔や広い範囲の皮膚を紫外線にさらさなくても、手のひらなど限られた範囲を日光に当てることで、ビタミンD生成をサポートできるとされています。食事からの摂取(魚類・きのこ類など)と合わせて、日光浴の習慣を取り入れることが基本になります。
骨盤・姿勢との関係
以前の記事でもお伝えした通り、骨盤・筋肉というハード面の状態は、ビタミンD不足による骨密度低下・筋力低下の影響を受けやすい部分でもあります。栄養面のケアと合わせて、骨盤という体の土台を整えることも、総合的な腰痛対策の一環として意味があると考えられます。
こんな症状がある場合は医療機関へ
原因不明の腰痛が長引く場合、栄養面だけでなく、以前の記事でもお伝えしたレッドフラッグ(危険なサイン)に該当する症状がないかも、あわせて確認することが重要です。心配な症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
ビタミンD不足チェックリスト
・原因不明の腰痛・筋肉痛が長引いている
・室内で過ごす時間が長い、日光浴の機会が少ない
・過度な紫外線対策をしている
・高齢者・肥満・慢性疾患などのリスク要因がある
・骨盤の状態も見直したことがあるか
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正で骨盤・筋肉という構造面にアプローチしながら、日常生活のアドバイスとして、日光浴・食事といった栄養面の工夫もお伝えします。
まとめ:日本人の約8割が不足するビタミンDは腰痛にも関わっている可能性があります
ビタミンD不足は、骨密度の低下・筋力低下・痛みの感じ方への影響を通じて、腰痛に関わっている可能性があります。日本人の約8割が不足しているとされる中、日光浴・食事を見直すことも、腰痛対策の新しい視点になるかもしれません。
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