股関節の痛み(変形性股関節症)と骨盤の関係|女性に多い理由を解説

「歩き始めに股関節がズキッと痛む」「立ち上がるときに脚の付け根が痛い」「変形性股関節症は女性に多いと聞いたが理由が知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

変形性股関節症は、加齢による変化や肥満など体重増加、遺伝など、はっきりとした原因がない「変形性股関節症」と、先天的な病気や後天的な疾患など原因がはっきりしている「二次性変形性股関節症」に分けられます。今回はつつじが岡整骨院が、股関節の痛みと骨盤の関係を解説します。


まず確認:整形外科での診断を最優先に

股関節の痛みはレントゲン・MRIでの診断が必要です。進行すると股関節が変形してしまい、足の長さに左右差が生じるようになってしまいます。強い痛み・歩行困難がある場合は必ず整形外科を受診してください。


なぜ女性に多いのか

変形性股関節症の原因として、女性に多くあげられる発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)や寛骨臼形成不全(臼蓋形成不全)による骨の形状異常のみ、認められる状態です。男性よりも40〜50代の女性に多いのが特徴です。

多くの変形性股関節症の原因は先天性股関節脱臼と臼蓋形成不全です。どちらも生まれつきのものがほとんどで、臼蓋形成不全とは股関節の受け皿となる部分が小さい状態です。そのような状態ですと関節軟骨、関節唇が摩耗し、すり減って痛みが生じやすくなります。


症状の現れ方

初期症状としては歩き始めが痛い、立ち上がり動作が痛い、日常動作は痛くないが運動時だけ痛むなどがあります。主に股関節前面(鼠径部)〜股関節の外側面に痛みを生じやすいです。症状の多くは疼痛で、起き上がる時や歩行時に鼠径部痛や大腿部痛を自覚します。跛行は早期にはほとんど認められませんが、進行例では疼痛、脚長差、筋力低下により徐々に顕著になってきます。


骨盤・股関節・膝・足関節はバランスを取り合っている

当院では変形性股関節症の原因を「骨盤・股関節・膝関節・足関節の歪み」だと考えています。骨盤や股関節、膝関節や足関節はバランスを取り合っています。そのため関節が歪むと互いに影響をしあって、最終的に股関節に痛みが出ることがあるのです。

臼蓋形成不全のような先天的な骨の形状は変えられませんが、骨盤の傾き・姿勢という後天的な要素が、股関節への負担のかかり方に影響を与えている可能性があります。骨盤が歪んでいると、もともと受け皿が小さい股関節に、さらに偏った荷重がかかりやすくなると考えられます。


放置するとどうなるか

炎症などが起きている場合は放っておけば症状が良くなることもありますが、股関節の症状の場合、放っておくと股関節の周りの筋肉が弱り、症状が悪化していく可能性が高い症状です。変形性股関節症は、ただ安静にしていれば良いわけではなく、対処とのバランスも重要になります。


股関節痛のセルフチェック

以下に複数当てはまる方は、股関節まわりの状態を確認してみることをおすすめします。

  • 歩き始め・立ち上がりで股関節(脚の付け根)が痛む
  • 股関節前面・外側面に痛みがある
  • 女性で40〜50代である
  • 骨盤の歪みや姿勢の悪さが気になる
  • O脚・X脚傾向がある

骨盤矯正が股関節の負担軽減に役立つ理由

検査で原因部分を見つけ出して施術を行い、今後歪みが出てしまわないように、インナーマッスルも強化するというアプローチが有効とされています。その上で、内臓の働きを促進し、血流を整えるために腹圧(お腹の圧力)の調整をしていきます。そうすることで、変形性股関節症を改善・再発防止に導くことができるのです。

骨盤という体の土台を整えることで、股関節への偏った荷重を軽減し、股関節まわりの筋肉が正しく機能しやすい環境を作るサポートができると考えられます。


日常でできるセルフケア

**内転筋ストレッチ(毎日)**として、床に座って両足の裏を合わせ、両膝をゆっくり床に向けて押します。股関節まわりの柔軟性を保ちます。

お尻の筋肉のトレーニングとして、股関節周りの筋肉が弱ると骨盤のバランスが崩れやすくなります。ヒップリフト・クラムシェルなど、以前の記事でもご紹介したトレーニングを無理のない範囲で続けましょう。

**骨盤リセット(毎晩)**として、仰向けで膝を立てて膝倒しを左右10回繰り返します。骨盤の歪みという股関節への偏荷重の根本原因にアプローチします。


つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

整形外科での診断を最優先とした上で、骨盤矯正で股関節への偏った荷重の根本原因を整えます。股関節まわりの筋肉のやさしいストレッチサポートで柔軟性の回復をサポートします。


まとめ:股関節の痛みは「骨盤・股関節・膝・足関節のバランス」から理解できます

変形性股関節症には先天的な要素が大きく関わりますが、骨盤の歪みという後天的な要素が股関節への負担を左右している可能性があります。整形外科での診断を受けた上で、骨盤からのアプローチも検討してみてください。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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