マッサージしても痛みが戻るのは「脳」のせいかもしれません|中枢性感作と痛みのギプス反応を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「筋肉自体は柔らかくなっているはずなのに痛みだけ戻ってくる」「痛みが体の問題なのか脳の問題なのかわからなくなってきた」「マッサージが効かない体になってしまったのか不安」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

サボっている筋肉があるような不安定な状態にあるとき、脳は「頭や首が危ない!」と判断し、近くの筋肉に指令を出してガチガチに固めさせます。この緊張は身体を守るための「ギプス」のような役割を果たしているのです。今回はつつじが岡整骨院が、マッサージしても痛みが戻ってしまう仕組みを、脳科学的な視点から解説します。

痛み・コリは「脳が作り出す防御反応」でもある

多くの方は、コリ・痛みを「筋肉そのものの問題」として捉えがちです。しかし、脳は体の状態を常に監視しており、「この部位が不安定で危険だ」と判断すると、周辺の筋肉に指令を出して、意図的に緊張させ固めることがあると考えられています。これは、まさに骨折した部位をギプスで固定するのと同じように、脳が体を守ろうとする防御反応の一種だと理解することができます。

つまり、筋肉の硬さ・コリは、脳が「まだ守る必要がある」と判断し続けている限り、外部から一時的にほぐしても、すぐに元の緊張状態へと「指令によって」戻されてしまう可能性があるのです。

以前の記事でもお伝えした「中枢性感作」という現象

以前の記事でもお伝えした通り、痛みが長期間続くと、脳・神経が痛みを記憶してしまう「中枢性感作」という現象が起こることがあります。本来であれば痛みを感じないはずの弱い刺激でも、脳が過敏になった状態では強い痛みとして認識されてしまうことがあると考えられています。

この中枢性感作と、先述の「脳による防御的なギプス反応」は、異なる現象でありながら、どちらも「痛み・コリの感じ方は、筋肉という末梢の状態だけでなく、脳という中枢の状態にも大きく左右される」という共通点を持っています。

自律神経が「痛みの感じやすさ」を左右する仕組み

以前の記事でもお伝えした通り、自律神経の乱れは、脳が痛みを感じ取る閾値(いきち)を下げてしまうことにつながると考えられています。ストレスによって交感神経が優位になり続けると、通常なら気にならない程度の刺激でも、痛み・コリとして強く自覚されやすくなってしまいます。

つまり、マッサージによって筋肉自体がほぐれていたとしても、自律神経の乱れによって脳の痛みへの感度が高い状態が続いていれば、わずかな筋肉の緊張でも「痛い」「コリを感じる」という自覚として現れやすくなると考えられます。

「筋肉の問題」と「脳の問題」を切り分けて考える重要性

マッサージを受けても戻ってしまうという経験がある方は、「筋肉そのものがほぐれきっていないのではないか」と考えがちですが、実際には、脳がその部位を「まだ危険だ」と判断し続けている、あるいは自律神経の乱れによって痛みへの感度が高まっている、という「脳・神経側」の要因が関わっている可能性があります。

以前の記事でもお伝えした通り、痛みの原因は多くの場合「複合的」であり、筋肉という末梢の問題だけでなく、脳・自律神経という中枢の状態にも目を向けることが、根本的な理解につながります。

なぜ「安心感」がケアの効果に影響するのか

脳が体を「もう安全だ」と判断するためには、単に筋肉をほぐすだけでなく、体が安定した状態にあるという感覚そのものを、脳に伝えていく必要があると考えられます。以前の記事でもお伝えした通り、骨盤という体の土台が安定することは、体全体の構造的な「危険信号」を減らし、脳が防御的な緊張指令を出し続ける必要性を軽減するサポートになり得ると考えられます。

腹式深呼吸が果たす役割

以前の記事でもお伝えした腹式深呼吸は、副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整える基本的なセルフケアです。脳・自律神経という中枢の状態にアプローチするという意味で、マッサージ・骨盤矯正という体への直接的なアプローチと合わせて、こうした呼吸法を取り入れることにも意味があると考えられます。

骨盤矯正が「脳への安心信号」になり得る理由

以前の記事でもお伝えした通り、骨盤の歪みは体の様々な部位への負担の偏りにつながります。骨盤矯正で骨盤という土台の安定性を高めることは、脳にとっての「この体はもう不安定ではない」という信号を送ることにつながり、防御的な筋肉の緊張指令が軽減されるサポートになる可能性があると考えられます。

痛みが戻る仕組み×脳科学チェックリスト

・筋肉自体はほぐれているはずなのに痛みが戻る感覚があるか
・慢性的な痛みが長期間続いている
・ストレス・自律神経の乱れを感じている
・体の不安定感(骨盤の歪みなど)が気になる
・腹式深呼吸などのリラクセーションを取り入れているか

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正で体の構造的な安定性を高め、脳への「安心信号」を送るサポートを行います。日常生活のアドバイスとして、自律神経を整える腹式深呼吸などの方法もお伝えします。

まとめ:マッサージしても戻る痛みには「脳」という視点も大切です

痛み・コリは、筋肉という末梢の問題だけでなく、脳が発する防御的な緊張指令、そして自律神経による痛みの感度の変化という、中枢の状態にも大きく左右されています。骨盤矯正で体の構造的な安定を作り、脳への安心信号を送ることが、根本的な改善への一つのアプローチになると考えられます。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

ご予約・お問い合わせ
022-355-6282
営業時間:10:00〜21:00(不定休)
〒983-0046 宮城県仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B
榴ヶ岡駅 2番出口より徒歩5分

つつじが岡整骨院・鍼灸院