肩こりと目の疲れ、2人に1人が併発|毛様体筋と後頭下筋群の悪循環を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「肩こりと目の疲れ、いつも同時に感じる」「どちらが先に始まっているのかわからない」「目のケアと肩のケア、両方必要なのか知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

眼精疲労の方の約2人に1人が肩こりを訴えているというデータがあります。今回はつつじが岡整骨院が、肩こりと目の疲れがなぜセットで起こりやすいのか、そのメカニズムを解説します。

「2人に1人」という数字が示すもの

眼精疲労の方の約2人に1人が肩こりを訴えているというデータは、この2つの症状が単なる偶然の一致ではなく、体の仕組みとして密接に結びついていることを示唆しています。「自分だけ特殊な組み合わせで悩んでいるのでは」と感じる必要はなく、多くの方が経験する典型的な組み合わせだといえます。

目のピント調節を担う「毛様体筋」

目の疲れは、目のピントを合わせる調節筋肉「毛様体筋」がうまく作用しないことで生じます。パソコン・スマートフォンの画面を長時間見続けると、この毛様体筋が常に緊張した状態になり、ピント調節機能が低下してしまいます。すると、目の疲労感や見えにくいといった不快な状態になります。

不快感が「ストレス」として脳に伝わり肩こりを生む仕組み

ここが今回の記事で最も重要なポイントです。目の疲労感や見えにくいといった不快感をケアせずに作業を続けていると、この不快感が情報として脳へ伝わり、ストレス反応を起こします。そして首・肩・背中の筋肉を硬くこわばらせるように作用します。

つまり、目の不快感そのものが、脳を介して首・肩の筋肉を緊張させる「トリガー」になっているのです。この状態が連日続くと、目の調整機能も回復しにくくなり、肩こりが慢性化していくと考えられています。

逆方向の悪循環:肩こりが目の疲れを招くことも

パソコンを頻繁に使用しなくても、目の調子が悪くなりがちという人にも、肩こりが認められることが多々あります。精神的なストレスにさらされているうちに、体を緊張させる交感神経系が優位に働き、肩の力が抜けず、背中の筋肉も異常に張ってきてしまいます。この「こり」のある状態では、自律神経系が乱れているため、目の調整機能も低下しがちになります。

つまり、肩こりがあるということは、結果的に、目の疲労を招きやすい体になりつつあるということにもなります。以前の記事でもお伝えした通り、自律神経の乱れは交感神経・副交感神経のバランスに影響しますが、この乱れが、目のピント調節機能・首肩の筋肉、両方に同時に影響を及ぼしていると考えられます。

見落とされがちな主役:後頭下筋群

目の疲れをほぐすには、後頭部をマッサージすることが効果的だとされています。なぜなら、後頭部(頭と首の境目部分)の奥深い所に「後頭下筋群」が集まっているからです。この後頭下筋群は、目の動きに合わせて頭や首が動くのを抑える働きがあり、目の疲れが進んでしまうと、この筋肉も固まってしまいます。

以前の記事でもお伝えした通り、後頭下筋群は、首こり・緊張型頭痛・大後頭神経痛にも深く関わる筋肉群です。目を動かすたびに、この筋肉が頭・首の位置を細かく調整しているとすれば、長時間の画面注視によって、後頭下筋群にも相当な負担が蓄積していると考えられます。

視力に合わない眼鏡・コンタクトという見落とされがちな要因

度が合わない眼鏡やコンタクトを使用し続けているのも、目を疲れさせる原因です。現在の視力にふさわしい眼鏡やコンタクトを着用しないと、よく見えない状態が続くため、毛様体筋が少しでも目のピントを合わせて見えやすくしようと頑張ってしまいます。定期的な視力チェックも、肩こり・眼精疲労の悪循環を断ち切る一つの対策になり得ます。

骨盤・姿勢との関係

以前の記事でもお伝えした通り、猫背・ストレートネックによって首まわりの筋肉が慢性的に緊張していると、後頭下筋群を含む首まわり全体の負担が増加しやすくなります。目の疲れによる後頭下筋群の緊張に、姿勢の崩れによる負担が重なることで、肩こり・眼精疲労がより強く現れやすくなると考えられます。

肩こり×目の疲れチェックリスト

・肩こりと目の疲れを同時に感じることが多い
・パソコン・スマートフォンを長時間使用する
・眼鏡・コンタクトの度が合っていない可能性がある
・後頭部(頭と首の境目)に張りを感じる
・ストレスを感じることが多い

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正で後頭下筋群を含む首まわり全体への負担の根本原因である猫背・ストレートネックにアプローチします。日常生活のアドバイスとして、視力チェック・画面から目を離す休憩の取り方もお伝えします。

つつじが岡整骨院・鍼灸院