下腹だけ出るのは骨盤底筋の弱さと内臓下垂が原因かもしれません|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「体重はそれほど変わっていないのに、下腹だけぽっこり出てきた」「お腹全体ではなく下腹部だけが目立つ」「ダイエットしても下腹だけ凹まない」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

骨盤底筋の筋力が低下すると骨盤内の膀胱・子宮や直腸等の臓器の重さを支えきれずに下がってしまいます。内臓が正しい位置にないと下腹が出ているように見えてしまいます。今回はつつじが岡整骨院が、下腹だけが出る理由を骨盤底筋・内臓下垂という視点から解説します。


「お腹全体」ではなく「下腹だけ」出る理由

お腹全体がぽっこりする場合は皮下脂肪や内臓脂肪が主な原因であることが多いですが、下腹部だけがぽっこりと出る場合は、骨盤の傾きや骨盤底筋の筋力低下、内臓の位置のズレ(内臓下垂)が関わっていることが多いとされています。

下腹のふくらみは脂肪だけが原因とは限らず、姿勢や骨盤周りの状態が関係している場合もあります。骨盤は体の土台となる部分で、姿勢や体のバランスに大きく関わっています。骨盤周りの筋肉のバランスが崩れると、下腹が前に出やすくなり、ぽっこりお腹の原因になることがあります。


骨盤底筋とは何か:内臓を支える「底」の筋肉

骨盤底筋は、骨盤の底で内臓を支えるハンモックのような筋肉です。妊娠中は赤ちゃんの重みを支え、出産時には大きく伸びます。そのため、産後はこの筋肉が弱りやすい状態になります。

この骨盤底筋は出産経験のある女性だけの問題ではありません。加齢・運動不足・長時間の座りっぱなしなど、様々な要因で誰にでも弱くなる可能性がある筋肉です。骨盤底筋の筋力が低下すると骨盤内の膀胱・子宮や直腸等の臓器の重さを支えきれずに下がってしまいます。


骨盤後傾が内臓下垂を引き起こす仕組み

骨盤が後ろに傾くことで下腹部が前に突き出して見えるのも特徴的です。これは骨盤が後傾した状態で背中が丸まると、内臓が下方に押され、本来の位置から下がってしまう内臓下垂が起こるためといわれています。骨盤底筋群の筋力低下と相まって、内臓を支える力が弱まり、下腹部に集まることでぽっこりとしたお腹になってしまうのです。

猫背気味でお腹が下に落ちてきたように見えるという場合は、骨盤が後ろに傾いている「後傾タイプ」と言われています。骨盤が後傾すると背中が丸まり、内臓が下方向へ移動しやすいとされ、下腹が出て見える原因になることもあるようです。

骨盤後傾 → 背中が丸まる(猫背)→ 内臓が下方向へ押される(内臓下垂)→ 骨盤底筋の筋力低下が重なる → 内臓を支えきれず下腹部に集まる → 下腹だけがぽっこり出て見える


インナーユニットのバランスが重要な理由

インナーユニット(腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤底筋群)のバランスが取れていると、骨盤や腰椎が安定し、お腹が出にくくなります。骨盤底筋を鍛える上で外せないのがインナーユニットです。インナーユニットとは、腹腔の深部にある筋肉のことで、骨盤底筋だけを単独で鍛えるのではなく、これらの筋肉群全体のバランスが下腹の見た目に関わっています。


姿勢と腹圧の深い関係

よい姿勢、よい動作で生活していると下腹に力が入り自然な腹圧がかかります。わるい姿勢、わるい動作で生活していると下腹に力が入らないため不自然な腹圧がかかります。わるい姿勢で不自然な腹圧がかかると何げない動作で尿もれが生じたり、胃下垂や痔、鼠径ヘルニア、骨盤臓器脱などになることがあります。

長時間の座り姿勢や不良姿勢は、骨盤周りの筋肉を弱め、内臓が下垂してお腹が出やすくなります。


下腹だけ出るタイプのセルフチェック

壁にかかと、お尻、肩甲骨、後頭部をつけてまっすぐ立ち、腰と壁の間にできる隙間を確認するのがポイントです。手のひら1枚分程度の隙間であれば正常な状態ですが、ほとんど隙間がない場合やこぶし2つ分以上空いてしまう場合は、骨盤が後傾している可能性が考えられます。

以下にも複数当てはまる方は、骨盤底筋・内臓下垂が下腹の見た目に関係している可能性があります。

  • 体重は変わっていないのに下腹だけ出てきた
  • 猫背気味でお腹が下に落ちてきたように見える
  • 座るときに骨盤を立てて座るのが難しい
  • 産後・加齢による骨盤底筋の緩みを感じる
  • 長時間の座りっぱなしが多い
  • くしゃみ・咳で尿もれを感じることがある

骨盤底筋の緩みが関わる他の変化にも注意

骨盤底筋が弱くなると、下腹の見た目以外にも変化が起こりやすくなります。くしゃみ・咳での尿もれ、頻尿感などの症状がある場合は、下腹の見た目だけでなく骨盤底筋の機能そのものを見直すサインかもしれません。強い症状がある場合は婦人科・泌尿器科への相談も検討してください。


つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

初診時に丁寧な姿勢チェックで骨盤の傾き・タイプを確認した上で、骨盤矯正で下腹だけ出る背景にある骨盤後傾の根本原因を整えます。次回は具体的な骨盤底筋トレーニングをご紹介します。


まとめ:下腹だけ出るのは「脂肪」ではなく「骨盤底筋と内臓下垂」が関係していることがあります

体重が変わっていないのに下腹だけが出るという方は、骨盤の後傾・骨盤底筋の弱さ・内臓下垂という体の構造的な要因が関わっている可能性があります。まず自分の骨盤の傾きを知ることから始めてみましょう。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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