肩こり頭痛の正体は「筋・筋膜性疼痛症候群」かもしれません|トリガーポイントという医学的概念を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「肩こりからくる頭痛の正式な医学用語があるのか知りたい」「トリガーポイントという言葉をよく聞くが、正確にはどういう状態を指すのか気になる」「なぜ特定のポイントを押すと頭痛にまで響くのか不思議だった」――こうした関心をお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。
以前の記事で、痛みを感じている場所と原因の場所が必ずしも一致しない「関連痛」という現象についてお伝えしましたが、この関連痛を引き起こす筋肉の状態を医学的に指す言葉が「筋・筋膜性疼痛症候群(MPS:Myofascial Pain Syndrome)」です。今回はつつじが岡整骨院が、肩こり頭痛とMPSという医学的概念について解説します。
筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)とは何か
MPSとは、筋肉内に生じた過敏な部位(トリガーポイント)が原因となって、その部位だけでなく、離れた部位にも痛みを引き起こす状態を指す医学的な概念です。以前の記事でもお伝えした通り、痛みの原因となる部分と、実際に痛みを感じている部分が異なる「関連痛」は、このMPSという病態の中心的な特徴とされています。
僧帽筋・後頭下筋群に生じるトリガーポイント
以前の記事でもお伝えした通り、首・肩まわりの筋肉(僧帽筋・後頭下筋群など)に生じたトリガーポイントは、頭痛という形で症状が投影されることがあります。ストレートネックによって首まわりの筋肉に持続的な負担がかかり続けると、これらの筋肉にトリガーポイントが形成されやすくなると考えられます。
なぜ「一箇所だけ」のケアでは不十分なのか
以前の記事でもお伝えした通り、トリガーポイントを治療せずに放置すると、筋膜が連続しているその他の部分にも緊張が生じて新たなトリガーポイントを生み、症状を複雑にし、長引かせることがあります。肩こり頭痛が長引いている方の中には、この「トリガーポイントの連鎖」が、複数の筋肉にまたがって広がっている場合があると考えられます。
ストレートネックがMPSを助長する仕組み
以前の記事でもお伝えした通り、ストレートネックによって頸椎の自然なカーブが失われると、頭の重さを首・肩の筋肉だけで支えることになります。この持続的な負担が、僧帽筋・後頭下筋群といった筋肉にトリガーポイントを形成させ、MPSという状態を作り出していく一因になっていると考えられます。
姿勢の崩れが引き起こす連鎖反応
以前の記事でもお伝えした通り、僧帽筋には上部・中部・下部という3つの部位があり、猫背・巻き肩によって中部繊維が「サボる」状態になると、上部繊維が過剰に働き続けることになります。この上部繊維の過緊張こそが、MPSにおける代表的なトリガーポイントの発生部位の一つだと考えられます。
自律神経の乱れとMPSの関係
以前の記事でもお伝えした通り、ストレスによって交感神経が優位になると、筋肉は防御反応として硬く収縮した状態が続きます。この慢性的な筋緊張状態が、MPSの発症・悪化に関わる要因の一つとして考えられています。血流の悪化により、筋肉内で疲労物質が停滞することも、トリガーポイントの形成を助長すると考えられます。
なぜ「脳のギプス反応」もMPSと関連するのか
以前の記事でもお伝えした通り、脳が「頭や首が危ない」と判断し、周辺の筋肉に指令を出して意図的に緊張させ固めるという「防御反応」の考え方があります。この脳による防御的な緊張指令が、長期化することで、トリガーポイントとして定着していく可能性も考えられます。
骨盤・姿勢との関係
以前の記事でもお伝えした通り、猫背・ストレートネックの根本には骨盤の後傾があります。骨盤という体の土台を整えることは、首・肩まわりの筋肉への慢性的な負担を軽減し、トリガーポイントが新たに形成されるのを防ぐ、根本的なアプローチになり得ると考えられます。
まず確認:医療機関での診断が重要です
今まで経験したことのない激しい頭痛がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。MPSという概念も、自己判断で完結させず、医療機関での診断と合わせて理解を深めていただくことが大切です。
MPS×肩こり頭痛チェックリスト
・特定の場所を押すと離れた部位(頭など)に痛みが響くことがあるか
・慢性的な首・肩の緊張がある
・僧帽筋上部の過緊張・中部の弱さを感じる
・ストレスによる筋肉のこわばりを感じるか
・猫背・ストレートネックが気になるか
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正でMPS(筋・筋膜性疼痛症候群)の背景にある猫背・ストレートネックという根本原因にアプローチします。
まとめ:肩こり頭痛は「筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)」という医学的概念で理解できます
肩こり頭痛の背景には、トリガーポイントという過敏な筋肉の部位が関わる「筋・筋膜性疼痛症候群(MPS)」という医学的な病態が存在すると考えられています。痛みが出ている場所だけでなく、体全体のつながりという視点を持つことが、根本的な理解につながります。
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