10代からのめまいと高音の耳鳴り|メニエール病の仕組みと日頃の体調管理|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「10代の頃からめまいがあり、数年に一度発作が来る」「耳鳴りは高い音」――当院に来院された48歳男性の患者様の事例をもとに、メニエール病の仕組みの解説と、日頃の体調管理についてご紹介します。


※この記事について

この記事は当院の施術事例をもとにスタッフが再構成したものです。個人を特定する情報は変更しています。メニエール病の診断・治療は耳鼻咽喉科で受けていただくものです。 症状の感じ方には個人差があります。


まず確認:緊急性の高い症状

突然の激しいめまいで立てない・意識障害を伴う・ろれつが回らない・手足のしびれや麻痺を伴う場合は、迷わず救急・医療機関を受診してください。


事例:48歳男性「10代からのめまいと、数年に一度の発作」

Pさん(48歳・仙台市内在住・会社員)は、10代の頃からめまいの症状があり、耳鼻咽喉科でメニエール病と診断されていました。耳鳴りは「キーン」という高い音で、めまいの発作は数年に一度のペースで訪れるとのことでした。「発作が来るときは疲れている時期やストレスが溜まっている時期が多い」というご自身の傾向を把握されていました。

長年の経過観察を続けながら、日頃の慢性的な肩こり・首こりが気になり、体調管理の一環として当院に来院されました。


メニエール病とは何か:内耳のリンパ水腫という仕組み

メニエール病は、内耳の中にあるリンパ液が過剰になる「内リンパ水腫」という状態になることで起こります。内外リンパ液のバランスが崩れ、内リンパ液が増えすぎると、圧力で内耳が膨れ上がります。内圧がさらに高まって膜迷路が破れると、内外のリンパ液が混ざり合って感覚細胞が刺激を受け、めまいの発作が起きます。内リンパ液の流出によって内圧が下がると、破れた部分が癒着してふさがり、発作が治まります。この一連の過程が繰り返されるのがメニエール病の特徴です。


耳鳴りが高音であることについて

初期段階では、低音域の聞こえが悪くなることが多いですが、発作を繰り返すうちに高音域も聞こえづらくなったり、難聴が進行したりする場合があります。難聴は低音障害型難聴から始まり、進行すれば中高音域にも感音難聴を生じるとされています。

Pさんのように高音の耳鳴りを自覚しているケースも見られますが、耳鳴りの音の高さだけで病状を判断することはできず、専門医による聴力検査での定期的な評価が重要です。


10代からの発症・数年おきの発作という経過について

発症年齢には個人差があり、あるタイプのメニエール病では、回転性めまい発作が初めて起こる前に、数カ月または数年先行して難聴と耳鳴りが起こるとされています。

また、症状の推移には発作期と間歇期があり、最初のうちは、発作以外のときは症状が消失することがあります。症状がみられない期間は最長1年に及ぶことがあるとされており、Pさんのように数年単位で間隔があくケースも、この病態の性質と合致していると考えられます。


発作の誘因と日頃の体調管理

疲れ、ストレス、睡眠不足が誘因となることが多いとされています。Pさんご自身も「疲労・ストレスが溜まった時期に発作が来やすい」という傾向を実感されていました。

初診時のカウンセリングで、耳鼻咽喉科での診断内容・経過観察の状況を確認した上で、猫背・ストレートネックによる首・肩の慢性的な緊張が確認されました。「発作の誘因とされる疲労・ストレスに対して、日頃の自律神経・首肩の状態を整えることが、体調管理の一つの選択肢になり得ます」とお伝えしました。

骨盤矯正・首肩まわりのやさしいアプローチを月1〜2回のペースで継続していただいたところ、「慢性的だった肩こりが楽になった」というご報告がありました。めまいの発作自体は引き続き数年に一度のペースですが、「日頃の体の重さが軽減された感覚がある」とのことでした。


この事例と解説から見えてくること

耳鳴りの高さ・発症年齢・発作の間隔には個人差があることがPさんの事例からもうかがえます。メニエール病を一律に語ることは難しく、ご自身の経過を丁寧に主治医と共有することが大切です。

発作そのものへの対応と日頃の体調管理は分けて考えることが重要です。発作時の対応は耳鼻咽喉科の指示に従い、日頃の疲労・ストレスへのケアは、自律神経・姿勢という側面からサポートできる場合があります。

長期間の間歇期があっても経過観察を継続する重要性として、症状がない期間が長く続くと通院から離れがちになる方もいらっしゃいますが、間歇期にも定期的な評価を継続することが大切だとされています。


メニエール病×体調管理チェックリスト

  • 耳鼻咽喉科での定期的な経過観察を継続している
  • 発作の誘因(疲労・ストレス・睡眠不足)に心当たりがある
  • 症状がない期間が長くても通院を継続している
  • 慢性的な肩こり・首こり・猫背が気になる

整骨院としてお伝えできること

当院はメニエール病を診断・治療する施設ではありません。耳鼻咽喉科での診断・治療・経過観察を最優先とした上で、疲労・ストレスという発作の誘因に対して、自律神経・姿勢という観点から日頃の体調管理をサポートします。

骨盤矯正で猫背・ストレートネックの根本原因を整えます。首・肩まわりのやさしいアプローチで慢性的な緊張を和らげます。

ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご相談ください。めまいの発作中・体調が優れない時期は、無理に来院せず、まず安静と医療機関での対応を最優先にしてください。


まとめ:メニエール病と長く付き合うために、専門医との連携と日頃の体調管理を

メニエール病は耳鳴りの音の高さ・発症年齢・発作の間隔にも個人差がある疾患です。専門医での診断・経過観察を大切にしながら、疲労・ストレスへの日頃のケアという側面で、当院もお力になれることがあります。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。


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