足首の硬さチェック|背屈20度・底屈45度という基準と3段階判定を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

 

「自分の足首が硬いのかどうか判断基準がわからない」「しゃがみ込みチェック以外の方法も知りたい」「どのくらい動けば正常なのか具体的な角度を知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。

足首の可動域には明確な基準があり、つま先を上に向ける背屈が約20度、下に向ける底屈が約45度とされています。今回はつつじが岡整骨院が、足首の硬さをセルフチェックする具体的な方法と、正常値の基準を解説します。

正常な可動域の目安:背屈20度・底屈45度

この範囲で動かせない場合、足首が硬くなっている可能性があります。日常生活では意識しにくい数字ですが、この可動域が制限されると、しゃがむ・歩く・走るといった基本的な動作に影響が出てくることがわかっています。以前の記事でもお伝えした通り、足首の背屈制限は、膝・股関節・骨盤・腰へと続く運動連鎖にも影響を及ぼす、体の土台に関わる重要な要素です。

チェック方法①:しゃがみ込みテスト

両足を肩幅に開いて立ち、つま先と膝を正面に向けます。ゆっくりとしゃがんでいき、かかとを床につけたままお尻を地面に近づけていきます。

判定は3段階に分けられます。クリアは、かかとが浮かず、後ろに倒れずに座り続けられる状態です。要注意は、かかとが浮いてしまう、または上半身を過剰に前傾させないとバランスが取れない状態です。危険は、そもそも座れない、すぐに後ろへひっくり返ってしまう状態です。これができない場合、足首の背屈可動域が20度以下になっている可能性があります。

結果の意味を理解する

途中でかかとが浮く場合は、足首を反らす動き(背屈)が制限されている可能性があり、ふくらはぎの筋肉の硬さが主な原因として考えられます。後ろに倒れそうになる場合は、足首だけでなく、股関節の動きや体幹でバランスをとる機能がうまく連動していない可能性があります。痛みが出る場合は、無理に動かすのは危険なため、専門家への相談を検討してください。

チェック方法②:壁膝テスト(より正確な左右差の確認)

より正確に左右差を知るためのテストです。壁に向かって立ち、つま先を壁から約10cm離した状態を作ります。かかとを床につけたまま固定し、ゆっくり膝を前に倒して壁に近づけていきます。かかとを浮かせずに膝が壁に触れれば、足首の柔軟性は問題ないと考えられます。一方で、かかとが浮いてしまったり、膝が壁に届かなかったりする場合は、足首まわりが硬くなっている可能性が高いといえます。

このテストは左右それぞれ行うことで、しゃがみ込みテストだけではわかりにくい、左右の柔軟性の差を確認できるという利点があります。

背屈を担う筋肉について

背屈をする際に働く主な筋肉は前脛骨筋(すねの前面)・長趾伸筋・第三腓骨筋です。これらの筋肉はスネの外側から足首を通り足の骨に付着しています。壁膝テストがクリアできない場合、これらの筋肉、あるいはふくらはぎ側の筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)が硬くなって動きを妨げている可能性があります。ただし筋肉は連動して動いているため、一つの筋肉の硬さだけが原因とは考えづらく、さまざまな可能性を考えたケアが必要とされています。

チェック方法③:片足立ちでの重心の偏りチェック

足首の硬さは、実は足裏の使い方にも現れます。片足立ちをしてみたとき、足の外側や親指側に重心が偏るようなら、足首周辺の筋肉のバランスが崩れているサインかもしれません。

チェック方法④:靴底の減り方チェック

以前の記事でもお伝えした通り、歩いたあとの靴底を見て、外側ばかり擦れている場合も、足首の可動域や重心位置に偏りがあると考えられています。片足重心のチェックと同様に、日常的に確認できる手軽な方法です。

過去の捻挫がある方への注意点

以前の記事でもお伝えした通り、過去の内返し捻挫の経験がある方は、靭帯が緩んでいるのに関節の動きが硬いという矛盾した状態(慢性足関節不安定症)が起きていることがあります。このような場合、セルフチェックで痛み・強い不安定感がある場合は、無理をせず専門家による評価を受けることをおすすめします。

骨盤・姿勢との関係

以前の記事でもお伝えした通り、足首の背屈制限は、運動連鎖(キネティックチェーン)を通じて、膝・股関節・骨盤・腰にまで影響を及ぼす可能性があります。足首の硬さは、単に足首だけの問題ではなく、体全体のつながりの中で捉える視点が重要です。

足首の硬さチェックリスト

・しゃがみ込みテストでかかとが浮く、または後ろに倒れそうになる
・壁膝テストで膝が壁に届かない(左右差も確認)
・片足立ちで足の外側・親指側に重心が偏る
・靴底の外側ばかりが減っている
・過去に足首の捻挫の経験がある

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

丁寧な動作分析で足首の可動域・左右差を確認した上で、骨盤矯正で運動連鎖全体にアプローチします。次回は具体的な改善ストレッチをご紹介します。

まとめ:足首の硬さは「背屈20度」という基準で客観的にチェックできます

足首の可動域には背屈20度・底屈45度という明確な基準があります。しゃがみ込みテスト・壁膝テストという2つの方法で、自分の足首の状態を客観的に把握することが、改善への第一歩になります。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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