太ももの裏が突っ張る理由|骨盤後傾との「双方向の悪循環」を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「太もも裏が常に突っ張っている感じがする」「前屈をすると裏側がピンと張って全く曲がらない」「なぜこんなに硬くなってしまったのか原因を知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。
猫背、前屈みの姿勢を長時間とり続けることで骨盤が後傾してしまい、背中の筋肉やハムストリングスを硬くしてしまいます。今回はつつじが岡整骨院が、太もも裏が突っ張る理由を、骨盤との双方向の関係から解説します。
ハムストリングスとは:3つの筋肉から成る「ランニング筋」
太もも裏にあるハムストリングは、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の三つから構成され、お尻から膝裏にかけてをつないでいる筋肉です。この筋肉は、前屈をする時に伸びる筋肉というイメージがありますが、股関節の屈曲(膝を胸の方に寄せる動き)や伸展(脚を後ろに伸ばす動き)の動作も行います。
歩く・走るときに、軸足を上半身が追い越そうとする際に、ハムストリングの機能である股関節の伸展と膝関節の屈曲が行われます。体を加速させるために欠かせない筋肉と機能であり「ランニング筋」と例えられ、アクセルの役目を持っています。
デスクワークによる「圧迫」と「短縮」
デスクワークなどで、座っている時間が長いということは、もも裏が縮んでいる時間も長くなり、体重で圧迫も受けるので、硬くなる原因にもなります。以前の記事でもお伝えした通り、座位という姿勢そのものが、股関節を曲げた状態を長時間強いる動作であり、この状態が続くことで、ハムストリングスが縮んだまま硬くなっていきます。
「骨盤後傾→ハムストリング短縮」という一方向の流れ
ハムストリングスが硬くなると長座で骨盤を立てたまま座ることが難しくなってしまいます。座ると体が後ろに倒れそうになり、キープするのがやっとの状態。骨盤が後傾してしまっているためハムストリングスが硬いままで前かがみの姿勢をとろうとすれば腰痛を引き起こしやすくなります。
見落とされがちな「逆方向」の流れ:太もも裏が硬いから猫背になる
ここが今回、特にお伝えしたい重要な視点です。ハムストリングは骨盤につながっているため、硬くなると骨盤が引っ張られて、お尻も垂れやすくなります。太もも裏が硬くなると骨盤が引っぱられて、後傾して猫背になりがちです。逆に言えば、猫背だから、太もも裏が硬くなるとも言えます。
つまり、猫背・骨盤後傾がハムストリングスを硬くするだけでなく、ハムストリングスの硬さそのものが、骨盤を後ろに引っ張って猫背を作り出すという、双方向の悪循環が存在すると考えられているのです。「姿勢が先か、筋肉の硬さが先か」を厳密に区別することは難しく、どちらからアプローチしても、この悪循環全体を整えていく視点が大切になります。
日本人特有の傾向
日本人の8割は骨盤後傾の傾向にあるとされ、西洋人は骨盤前傾が多いという指摘もあります。骨盤後傾の傾向が強い日本人にとって、ハムストリングスの硬さ・太もも裏の突っ張りは、特に馴染み深い悩みだといえるかもしれません。
突っ張りを放置するとどうなるか
長座の姿勢で座れない、腰や背中が丸まりやすい、膝が伸びにくい、腰痛を引き起こしやすい、膝痛を引き起こしやすい、前屈が出来ない、ケガをしやすい、股関節が硬くなる、代謝が悪くなるといった、幅広い不調につながる可能性があるとされています。以前の記事でもお伝えした通り、太もも裏の硬さは、腰痛・お尻の垂れ・肉離れのリスクなど、体の様々な部位に影響を及ぼす、見過ごせない要因だと考えられます。
長時間歩行後の張りという別のパターンも
買い物や散歩の後に太もも裏が重だるくなり、夜間も違和感が続くというケースもあります。加齢による筋力低下だけでなく、呼吸の浅さ・股関節可動域の低下・循環不良が関与していることも考えられます。以前の記事でもお伝えした通り、猫背による呼吸の浅さが、太もも裏の張りという離れた部位にまで関わっている可能性があるという点は、体全体のつながりを示す興味深い視点です。
骨盤・姿勢との関係
以前の記事でもお伝えした通り、骨盤矯正で骨盤という体の土台を整えることは、この双方向の悪循環を断ち切る一つのアプローチになり得ます。太もも裏の突っ張りだけをケアするのではなく、その根本にある骨盤の状態にも目を向けることが大切です。
太もも裏の突っ張りチェックリスト
・前屈をすると太もも裏がピンと張って曲がりにくい
・長時間のデスクワーク・座り仕事が多い
・猫背・骨盤後傾の傾向がある
・長時間歩行後に太もも裏が重だるくなる
・腰痛・膝痛も併発している
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正で太もも裏の突っ張りと骨盤後傾という双方向の悪循環にアプローチします。次回は具体的な改善ストレッチをご紹介します。
まとめ:太もも裏の突っ張りは「骨盤後傾との双方向の悪循環」から起こります
太もも裏の突っ張りは、猫背・骨盤後傾がハムストリングスを硬くするだけでなく、ハムストリングスの硬さ自体が骨盤を後ろに引っ張るという、双方向の悪循環から生じていると考えられます。どちらか一方だけでなく、両方の視点からケアすることが大切です。
つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。
ご予約・お問い合わせ
022-355-6282
営業時間:10:00〜21:00(不定休)
〒983-0046 宮城県仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B
榴ヶ岡駅 2番出口より徒歩5分



お電話ありがとうございます、
つつじが岡整骨院・鍼灸院でございます。