肩こりの隠れた原因は水分不足かもしれません|筋肉と血流のメカニズムを解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「マッサージをしても肩こりが改善しない」「姿勢を意識しているのに肩が重い」「水分と肩こりが関係あるとは思わなかった」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。
「肩こりと水分は関係ないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、実は体内の水分不足が首や肩のこりを悪化させる大きな要因になるのです。今回はつつじが岡整骨院が、水分不足と肩こりの関係をメカニズムから解説します。
筋肉の約76%は水分でできている
私たちの筋肉は、実は約76%が水分なんです。これは医学論文でもしっかり確認されている数字で、「筋肉の7割は水」という表現は、大げさでも何でもないんですよね。
私たちの体の約60%は水分でできています。筋肉もその多くが水分を含んでおり、十分な水分があることで柔軟性を保ち、スムーズに伸び縮みできます。ところが水分が不足すると筋肉は硬くなりやすく、動きが悪くなるため、こりや痛みが生じやすくなります。
水分をたっぷり含んだスポンジと、カラカラに乾いたスポンジをイメージするとわかりやすいかもしれません。水分を含んでいるスポンジの方が柔らかいのと同じように、筋肉も水分量によって柔らかさが変わるという性質を持っています。
筋膜・腱という結合組織にも影響がある
特に注目したいのが、筋肉を包んでいる「筋膜」や「腱」といった結合組織です。これらの組織は、水分量によって硬さが変わることが研究で示されています。脱水状態だと硬くなり、十分な水分があると柔らかさが保たれます。これは腱などの組織で実験的に確認されている現象です。
つまり「水分不足→組織が硬くなる」という流れには、生理学的な裏付けがあるということです。以前の記事でもご紹介したバックアームライン・フロントアームラインといった筋膜のつながりも、水分状態によって柔軟性が左右される可能性があると考えられます。
血流の滞りという2つ目のメカニズム
水分不足が体に与えるもう一つの大きな影響が「血液循環の低下」です。体の水分が減ると、血液の量(血漿量)も減ります。すると血液がドロドロになりやすく、流れにくくなります。血液は酸素や栄養を筋肉に届け、不要な老廃物を回収する役割を持っています。水分が足りないと血液がドロドロになり、流れが悪くなります。その結果、首や肩の筋肉に疲労物質が溜まり、こりやだるさを感じやすくなるのです。
血漿の90%は水分で構成されており、水分不足によって血液中の血漿が少なくなると、血液の粘度が高くなって血流が悪化します。
自律神経への影響という3つ目のメカニズム
体内の水分不足は、自律神経にもストレスを与えます。特に交感神経が優位になると筋肉は緊張しやすくなり、肩こりの悪循環につながります。「水分不足=軽い脱水状態」は、体にとって大きなストレスなのです。
以前の記事でもお伝えした通り、交感神経が過剰に優位な状態が続くと血管が収縮しやすくなります。水分不足による自律神経への負担が、さらに血流の悪化を助長するという悪循環が起きていると考えられます。
水分不足になりやすい人の特徴
水分不足になりやすい人にはいくつかの特徴があります。一つ目は、デスクワークなどで集中していて水を飲むのを忘れがちな人です。二つ目は、コーヒーやお酒をよく飲む人です。これらは利尿作用があり、体内の水分を余計に失いやすくなります。三つ目は、運動や発汗が多いのに水分補給が足りない人です。
特に会社で給茶機を使っていた人は、テレワークへの切り替えでこまめな水分補給の機会を失っていないか確認してみましょう。さらに、飲み物を取りに席を立つという何気ない行動が、長時間同じ姿勢でいた身体を動かしていたという側面もあります。周りに人がいない自宅での作業では、席を立つ機会も限られるため、水分補給とあわせて意識的に身体を動かすことが大切です。
関節の滑液への影響
水分が不足すると、関節の動きをスムーズに保つ滑液が減少し、擦力が大きくなり微細な損傷が生じ、その結果として痛みが発生することがあります。これが肩こりの一因になることもあります。
筋肉・筋膜だけでなく、関節そのものの滑らかな動きにも水分が関わっているという点は見落とされがちなポイントです。
水分不足×肩こりチェックリスト
- デスクワーク中、水を飲むのを忘れがちである
- コーヒー・お酒をよく飲む
- マッサージをしても肩こりがすぐに戻る
- 姿勢を意識しているのに肩の重さが取れない
- のどの渇きを感じてから水を飲むことが多い
- 尿の色が濃いと感じることがある
つつじが岡整骨院のアプローチ
ボキボキする矯正は行いません。 体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。
骨盤矯正で猫背・巻き肩による首肩への慢性的な負担の根本原因を整えます。日常生活のアドバイスとして、水分補給の具体的な方法もお伝えします。次回は水分補給の実践方法と骨盤矯正の組み合わせについて詳しく解説します。
まとめ:肩こりケアは「姿勢」だけでなく「水分」にも目を向けてみてください
肩こりの原因は姿勢だけでなく、筋肉・筋膜の柔軟性、血流、自律神経という複数の側面から水分不足の影響を受けている可能性があります。マッサージや姿勢改善だけで変化を感じにくい方は、日頃の水分補給を見直してみることをおすすめします。
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