四十肩・五十肩、無理をしないために知っておきたいこと|「痛みが増えない範囲で」という考え方を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「動かした方がいいと聞いたけれど、どこまで頑張っていいのかわからない」「痛みを我慢すれば早く治るのではないかと思ってしまう」――四十肩・五十肩と向き合う中で、こうした迷いをお持ちの仙台市内の方は少なくありません。今回はつつじが岡整骨院が、無理をしないための考え方について、やさしく解説します。
実は「2つの極端な考え方」が存在します
四十肩・五十肩について調べていると、正反対に思える2つのアドバイスに出会うことがあります。一つは「痛いときは絶対に安静にしなさい」という考え方、もう一つは「五十肩は硬くなるから、痛くてもどんどん動かしなさい」という考え方です。
どちらも一見もっともらしく聞こえますが、実はどちらも少し言葉足らずで、そのまま受け取ってしまうと、かえって回復の妨げになることがあります。大切なのは、この2つの間にある、ちょうどよいバランスを見つけることです。
痛みを我慢して動かすことについて
痛みを我慢して動かすことで、炎症が悪化し、症状が長引く可能性があります。特に、重いものを持ち上げたり、無理なストレッチをすることは、少し控えめにしていただくのがよいでしょう。
「硬くなる前に、頑張って動かさなくては」という気持ちはとても自然なものですが、痛みが増すほど無理に動かしてしまうと、かえって炎症が強まってしまうことがあります。ストレッチも、適切な時期に行えば肩の可動域を広げるのに役立ちますが、痛みが強い時期に力を入れて行うと、逆効果になってしまうこともあります。
まったく動かさないことについて
一方で、「痛いから」といって、いつまでも肩を全く動かさずにいることにも、少し注意が必要です。「そのうち治るだろう」と何もせず過ごしてしまうと、肩の可動域が制限されたまま、日常生活に支障をきたすことがあります。
痛みが少し落ち着いてきた段階では、無理のない範囲で少しずつ動かしていくことが、回復をサポートすると考えられています。
大切な考え方:「痛みが増さない範囲で」
つまり、可動域は常に気をつけたいところですが、痛みが増すほど動かしてしまうと炎症が強まってしまうため、痛みが増さない程度にゆっくりと動かしていくことが、ちょうどよいバランスだと考えられます。
「頑張って痛みに耐える」のでも「怖くて何もしない」のでもなく、「今の自分にとって心地よい範囲で、少しずつ」というくらいの気持ちで向き合っていただくのが、無理のない付き合い方だと思います。
気をつけていただきたいポイント①:呼吸を止めない
ストレッチを行う際に、無理に伸ばそうとしたり力んだりすると、痛みが悪化しかねません。呼吸を止めずに、リラックスしながらゆっくり動かすように心がけましょう。もし気づいたら息を止めて力んでいた、という場合は、それは少し頑張りすぎているサインかもしれません。ゆっくり深呼吸をしながら、リラックスした状態で行うことを意識してみてください。
気をつけていただきたいポイント②:タイミングを選ぶ
筋肉が柔らかくなっているお風呂上がりにストレッチを行うのがおすすめです。体が冷えて硬くなっている状態よりも、温まって筋肉がやわらかくなっているタイミングの方が、無理なく体を動かしやすいと考えられます。
気をつけていただきたいポイント③:寝る姿勢にも少しだけ気を配る
痛みがある側の肩を下にして寝ると、さらに痛みが増すことがあります。特に夜間は痛みが強くなることが多いため、以前の記事でもお伝えした通り、痛みのない側を下にする、抱き枕を活用するといった工夫が、日々の負担を少し軽くしてくれると考えられます。
気をつけていただきたいポイント④:自己判断でのマッサージには少し慎重に
「この肩の痛みは肩こりだろう」と自己判断してマッサージなどを受けると、思いがけず負担になってしまうことがあります。痛みに加えて可動域の制限がある場合は、まず医療機関で状態を確認してから、マッサージなどのケアを受けるかどうかを考えていただくと、より安心だと思います。
一番大切なのは「自分の状態を知ること」
こうした注意点は、決して読者の皆様を不安にさせるためのものではありません。むしろ、「今、自分がどんな状態にあるのか」を知っていただくことで、無理をしすぎることも、必要以上に怖がって何もしなくなってしまうことも、どちらも防げるのではないかと考えています。
以前の記事でもお伝えした通り、四十肩・五十肩には経過があり、時期によって適した過ごし方が変わります。ご自身が今どの時期にいるのかを、まずは医療機関で確認していただくことが、無理のないペースで回復に向き合うための、一番の近道だと考えられます。
骨盤・姿勢との関係
以前の記事でもお伝えした通り、日々の姿勢を見直すことも、肩への負担を少しずつ和らげていくサポートになると考えられます。骨盤という体の土台を整えることは、四十肩・五十肩の治療そのものではありませんが、無理のない範囲でできることの一つとして、心に留めていただければと思います。
無理をしないためのチェックリスト
・ストレッチのときに息を止めて力んでいないか
・お風呂上がりなど体が温まったタイミングで行っているか
・寝るときの姿勢に少し配慮しているか
・自己判断でマッサージを受ける前に、一度医療機関で確認したか
・「痛みが増さない範囲で」という感覚を大切にできているか
つつじが岡整骨院のアプローチ
当院は四十肩・五十肩を診断・治療する施設ではありません。整形外科での診断を大切にしていただいた上で、骨盤矯正・姿勢という観点から、日々の負担を少しでも軽くするお手伝いをいたします。
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので、どうぞ安心してご相談ください。
まとめ:「痛みが増さない範囲で」という感覚を大切にしていただければと思います
四十肩・五十肩と向き合う中で、「頑張って動かす」のも「怖くて何もしない」のも、どちらも少し極端かもしれません。「今の自分にとって心地よい範囲で、少しずつ」という感覚を大切に、焦らずご自身のペースで、症状と向き合っていただければと思います。
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