耳鳴りとは?種類・原因を初めての方にもわかりやすく解説
静かな場所にいると「キーン」「ジー」という音が聞こえる、実際には鳴っていないはずの音が気になる。こうした症状を「耳鳴り(みみなり)」といいます。多くの方が一度は経験するといわれていますが、続くと不安になったり、生活に影響したりすることもあります。ここでは、耳鳴りとはどのようなものか、その種類や原因について、わかりやすくご紹介します。
■ 耳鳴りとは
耳鳴りとは、周りで音が鳴っていないのに、音が聞こえているように感じる状態のことです。感じ方は人によってさまざまで、「キーン」という高い音、「ジー」「ザー」という低い音、「ブーン」という音などがあります。片方の耳だけの場合もあれば、両方の場合もあります。
■ 耳鳴りの種類
耳鳴りは、大きく二つに分けて考えられています。
1. 自分にだけ聞こえる耳鳴り
ほとんどの耳鳴りはこのタイプです。本人にだけ音が聞こえ、周りの人には聞こえません。耳の働きや神経、全身の状態などが関わっているとされます。
2. 周りにも聞こえることがある耳鳴り
血管の音や筋肉の動きなどが原因で、まれに周りの人にも聞こえることがあるタイプです。こうした場合は、原因を調べるために医療機関での検査が大切です。
■ 耳鳴りの主な原因
耳鳴りの原因は一つではなく、さまざまな要素が関わっているといわれています。
1. 加齢による聞こえの変化
年齢を重ねると、耳の聞こえ方が少しずつ変化し、それに伴って耳鳴りを感じやすくなることがあります。
2. 大きな音の影響
大きな音を長く聞いた後などに、耳鳴りを感じることがあります。
3. 疲れやストレス、睡眠不足
体や心の疲れがたまると、耳鳴りを感じやすくなったり、気になりやすくなったりすることがあります。
4. 首や肩のこり
首や肩の強い緊張が、耳鳴りと関わっている場合もあると考えられています。
5. 耳や全身の病気
耳の病気や、そのほかの体の病気が背景にある場合もあります。
■ 耳鳴りが続くときは、まず検査を
耳鳴りは、原因によって対応が異なります。中には、早めの対応が必要な病気が隠れている場合もあります。そのため、耳鳴りが続くときや、聞こえにくさを伴うときは、自己判断せず、まず耳鼻科などの医療機関で検査を受けることが大切です。
■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院では、耳鳴りそのものを診断したり治療したりすることはできません。ただし、耳鳴りと関わることがあるとされる首や肩のこり、姿勢の崩れ、体の緊張を確認し、負担の少ない手技で筋肉をゆるめることはできます。体の緊張を和らげ、リラックスしやすい状態を整えることが、つらさと向き合う助けになる場合があります。まずは医療機関で検査を受けていただいた上で、体のケアとしてご相談いただければと思います。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、できるだけ早く耳鼻科などの医療機関を受診してください。
・急に耳鳴りが始まった、または急に聞こえにくくなった
・めまいやふらつきを伴う
・片方の耳だけに強い耳鳴りや聞こえにくさがある
・耳の痛みや、耳だれを伴う
・耳鳴りがだんだん強くなる、または日常生活がつらい
これらは耳の病気などのサインである場合があり、早い対応が大切です。
■ まとめ
耳鳴りは、周りで音が鳴っていないのに音が聞こえるように感じる状態で、加齢や大きな音、疲れ、ストレス、首や肩のこりなど、さまざまな要素が関わるとされています。続く耳鳴りや聞こえにくさがあるときは、まず医療機関で検査を受けることが大切です。首や肩のこり、体の緊張が気になる場合は、体のケアとしてお気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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