「寝違えたような首の痛み」から始まる頸椎椎間板ヘルニア|特徴的な経過を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「首を寝違えたと思っていたら、数日後に腕までしびれてきた」「腰のヘルニアは知っていたが、首にもヘルニアがあるとは知らなかった」「頸椎椎間板ヘルニアとはどんな病気なのか詳しく知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。今回はつつじが岡整骨院が、頸椎椎間板ヘルニアの特徴的な経過について、日本脊髄外科学会の情報をもとに解説します。
「タイヤのパンクのように」ある日突然発生します
椎骨と椎骨との間に挟まれた椎間板が破綻し、飛び出した椎間板の内容物が脊髄や神経根を圧迫することによって様々な症状が生じる病気です。タイヤのパンクのように、ある日突然に発生します。以前の記事でもお伝えした腰椎椎間板ヘルニアと同じように、頸椎(首の骨)にも椎間板があり、加齢や負荷による変性によって、同じような現象が起こり得ると考えられています。
特徴的な経過:「首の痛み」から「腕・手のしびれ」へ
おもな症状は、急に生じた首の痛み(寝違えたような痛み)に引き続いて生じる、腕や手指のしびれや痛みが特徴的です。この「寝違えたような痛みから始まり、その後、腕や手のしびれへとつながっていく」という経過は、頸椎椎間板ヘルニアを理解する上で、非常に重要なポイントです。
多くの方が、最初の首の痛みだけを見て「ただの寝違え」と考えてしまいがちですが、その後、腕や手指のしびれ・痛みという症状が新たに加わってきた場合、単なる寝違えとは異なる可能性を考える必要があります。
なぜ「腕や手」に症状が出るのか
頚椎の神経根は左右8対あり、それぞれ肩、腕、指などに到達し、支配している部位が異なります。頸椎では、C6およびC7神経が侵されることが最も多いとされています。以前の記事でもお伝えした通り、腰椎椎間板ヘルニアでは坐骨神経を通じてお尻から足に症状が伝わりますが、頸椎椎間板ヘルニアでは、首から出る神経根を通じて、肩・腕・手指へと症状が伝わっていくと考えられます。
腕や手指の脱力が生じることもあります
飛び出した椎間板の内容物が大きく、脊髄を圧迫すると、脊髄症のように巧緻運動障害や歩行障害が生じることもあります。しびれ・痛みだけでなく、ボタンをかけにくい、箸が使いにくいといった「手先の細かい動作のしづらさ」、あるいは歩行時のふらつきといった症状が加わってきた場合は、より注意が必要なサインだと考えられています。
保存的治療から始まることが多いです
症状が出現してから1か月間は、基本的に保存的治療を行います(安静、鎮痛剤、シップ、頚椎カラーなど)。腕や手指のしびれや痛みのみの場合には、薬の服用や安静、理学療法などの保存的治療で軽快することが少なくありません。以前の記事でもお伝えした腰椎椎間板ヘルニアの自然吸収と同様に、頸椎椎間板ヘルニアも、多くの場合、まず保存療法を試みることが基本になります。
手術を検討するタイミング
腕や手指のしびれや痛みの改善が十分でない場合や、筋力低下を伴った場合、手指の巧緻運動障害、歩行障害などの症状や身体所見が見られる場合には、手術治療を検討する必要があります。しびれ・痛みだけでなく、力が入りにくい、細かい作業がしづらい、歩きにくいといった症状が見られる場合は、保存療法だけに頼らず、手術という選択肢も含めて、専門医と相談することが大切です。
まず確認:緊急性の高いサインについて
歩行障害・手指の巧緻運動障害の進行、あるいは排尿・排便の異常を伴う場合は、脊髄が強く圧迫されている可能性があるため、様子を見ず、すぐに医療機関を受診してください。
骨盤・姿勢との関係
以前の記事でもお伝えした通り、ストレートネック・猫背といった姿勢の崩れは、頸椎への負担のかかり方に関わっていると考えられています。医療機関での診断・治療を最優先とした上で、当院では骨盤矯正・姿勢という観点から、頸椎への負担軽減をサポートいたします。
頸椎椎間板ヘルニアチェックリスト
・寝違えたような首の痛みの後、腕や手のしびれが出てきたか
・症状が片側の腕・手に出ているか
・手先の細かい動作がしづらい、力が入りにくいと感じるか
・歩行時のふらつきを感じるか
・排尿・排便の異常はないか(ある場合はすぐ医療機関へ)
つつじが岡整骨院のアプローチ
当院は頸椎椎間板ヘルニアを診断・治療する施設ではありません。整形外科・脳神経外科での診断・治療を最優先とした上で、骨盤矯正・姿勢という観点からサポートいたします。
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご相談ください。
まとめ:頸椎椎間板ヘルニアは「首の痛み→腕のしびれ」という経過が特徴的です
頸椎椎間板ヘルニアは、寝違えたような首の痛みから始まり、その後、腕や手のしびれへとつながっていく、特徴的な経過をたどることが多いとされています。この経過を知っておくことが、単なる寝違えとの違いに気づく手がかりになります。
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