ぎっくり腰を繰り返す人に共通する2つの特徴|「魔女の一撃」を防ぐ体づくりを解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「またぎっくり腰になってしまった」「毎年のように同じ時期に繰り返している」「なぜ自分だけこんなに頻繁になるのか原因を知りたい」――こうした悩みをお持ちの仙台市内の方が非常に多くいらっしゃいます。今回はつつじが岡整骨院が、ぎっくり腰を繰り返す人に共通する特徴と、その予防法について解説します。

ヨーロッパでは「魔女の一撃」と呼ばれています

ぎっくり腰の痛みは、経験者でないとわからないほどつらいものです。ほとんどの人は激痛に顔をしかめ、その場で横になったまま動けないほど。何の前ぶれもなく突然起こるので、ヨーロッパではぎっくり腰を「魔女の一撃」といいますが、まさにそんな感じです。この呼び名からも、ぎっくり腰の激しさ・突然さが、国や文化を問わず、多くの方に共通して経験されてきたことがうかがえます。

医学的には「急性腰痛症」という病名です

医学的に「ぎっくり腰」という病名はなく、「急性腰痛症」が、いわゆるぎっくり腰と呼ばれています。「重い物を持ち上げた時」や「くしゃみをした時」「少しお辞儀をしただけ」「立ち上がろうとした拍子に」など、些細な動作がきっかけで起きることが多いのが特徴です。

繰り返す人に共通する特徴①:太もも裏(ハムストリングス)の硬さ

腰痛に悩む人に共通するのが、太ももの筋肉の硬さと、腹筋・背筋の筋力の低下です。両脚をそろえて前屈した時に手が床に届かない人は太ももの裏側の「ハムストリングス」が硬く、腰椎に負担が集中してしまうため、ぎっくり腰を引き起こしやすいと考えられます。

以前の記事でもお伝えした通り、ハムストリングスが硬くなると、骨盤が後傾しやすくなり、その状態で前かがみの動作を行うと、腰椎に大きな負担が集中してしまいます。「前屈で手が床に届くかどうか」は、ご自身のハムストリングスの柔軟性を確認する、簡単なセルフチェックとして活用できます。

繰り返す人に共通する特徴②:腹筋・背筋のバランスの乱れ

中高年の場合には、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、腹筋と背筋のバランスが乱れていることがあります。体幹の筋肉は、いわば体の「コルセット」のような役割を担っていますが、このコルセット機能が弱くなると、腰椎を支える力が不足し、些細な動作でもぎっくり腰を引き起こしやすい状態になってしまいます。

長時間同じ姿勢でいることも要因になります

座りっぱなし、立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢でいることが多い人は、気づかないうちに腰に負担がかかる不良姿勢になっていることがあります。このように、筋力の低下や凝り固まった姿勢などが積み重なったところへ、中腰の姿勢で行う動作などがきっかけとなって、突然、ぎっくり腰が引き起こされてしまうのです。

日常には様々な「きっかけ」が潜んでいます

一般にぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれます。ところが実際には、咳やくしゃみをしたとき、ベッドや布団からからだを起こそうとしたとき、顔を洗うとき、いすに腰かけて横や後ろのものを取ろうとしたとき、ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、さまざまなケースがあります。日常の何げない動作をしたときに、だれにでも起こりうるものなのです。

つまり、「きっかけ」となる動作そのものよりも、その動作を受け止める体の状態(ハムストリングスの硬さ・体幹の弱さ・蓄積した姿勢の崩れ)こそが、繰り返す根本的な要因だと考えられます。

繰り返す場合は、他の病気が隠れている可能性も

ぎっくり腰を繰り返している人は、椎間板ヘルニアをはじめとした、背骨の病気が隠れている可能性もあります。2週間経ってもぎっくり腰が治らない場合やぎっくり腰を繰り返す場合、他の病気である可能性が高いので、必ず病院を受診してください。以前の記事でもお伝えした通り、単なる繰り返しと自己判断せず、一度、整形外科での確認を受けることも大切な視点です。

予防のためにできること:ストレッチと運動

日常的にストレッチを行い、腰部の柔軟性をつけておきましょう。ぎっくり腰の予防としては、腰自体のストレッチに加えて、股関節、お尻周りのストレッチが効果的です。以前の記事でもご紹介したハムストリングスのストレッチ、股関節まわりのストレッチを、日常的に取り入れることが、繰り返しを防ぐ基本になります。

血流を良くしておくことも大切です

ぎっくり腰を予防するためには、血液の循環をよくして日常的に疲労を抜いておくことが大切です。適度な運動、湯船に浸かった入浴で血流を改善し、身体をリフレッシュさせましょう。

体幹トレーニングという選択肢

理学療法士による運動指導、体幹トレーニング、姿勢指導を通じて、再発を防ぎます。以前の記事でもご紹介したドローイン・ヒップリフトといった体幹トレーニングは、腹筋・背筋のバランスを整え、腰椎を支える「コルセット機能」を取り戻す上で、有効なアプローチだと考えられます。

骨盤・姿勢との関係

以前の記事でもお伝えした通り、骨盤の歪みによる慢性的な偏荷重は、ぎっくり腰を繰り返す一因になり得ると考えられています。ハムストリングスの柔軟性・体幹の筋力に加えて、骨盤という体の土台を整えることも、根本的な予防アプローチの一つになります。

ぎっくり腰を繰り返す特徴チェックリスト

・前屈をして手が床に届くか(届かない場合はハムストリングスが硬い可能性)
・腹筋・背筋の筋力低下を感じるか
・長時間同じ姿勢が続く生活習慣があるか
・2週間以上治らない、または繰り返す場合、整形外科を受診したか
・骨盤の状態も見直したことがあるか

つつじが岡整骨院のアプローチ

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので安心してご来院ください。

骨盤矯正でぎっくり腰を繰り返す根本原因にアプローチします。日常生活のアドバイスとして、ハムストリングス・体幹への具体的なケア方法もお伝えします。

まとめ:ぎっくり腰を繰り返す人には「ハムストリングスの硬さ」と「体幹の弱さ」という共通点があります

ぎっくり腰を繰り返す人には、太もも裏の硬さと、腹筋・背筋のバランスの乱れという、2つの共通する特徴があると考えられています。日常的なストレッチ・体幹トレーニングに加えて、骨盤という体の土台を整えることが、繰り返さない体づくりにつながります。

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