目の疲れがとれない方へ|首や肩との関係と毎日できる目のケア
一日中パソコンの画面を見たり、スマートフォンを手放せなかったりすると、夕方には目がかすむ、重い、奥が痛いと感じることがあります。目の疲れは日常のちょっとした不調に思われがちですが、長く続くと肩や首のこり、頭痛にもつながることがあります。ここでは、目の疲れが起こる理由と、毎日の生活で取り入れやすいケアについてご紹介します。
■ 目の疲れが起こる主な理由
1. 画面を見続けること
パソコンやスマートフォンの画面を見ている間は、まばたきの回数が減りやすくなります。目の表面が乾きやすくなり、ピントを合わせる働きをする筋肉も緊張しやすくなります。
2. 近くを見続けること
手元や画面をじっと見る時間が長いと、目のピントを調整する筋肉が休まりにくくなります。その結果、遠くを見ても一時的にぼやけて見えることがあります。
3. 画面の明るさや位置
画面が明るすぎたり暗すぎたりすると、目はそのぶん無理に調整をしています。また、画面が低すぎる、近すぎるといった位置の問題も、目や首の負担につながります。
4. 首や肩のこり
うつむいた姿勢で画面を見ていると、首や肩の筋肉が緊張します。その緊張は目の周りや頭の筋肉にも広がり、目の重さやだるさとして感じられることがあります。
5. 睡眠不足やストレス
睡眠が足りないと、目の回復も十分に進みにくくなります。また、緊張が続くと、目の周りや額に力が入りやすくなります。
■ 毎日できる目のケア
1. 20分に一度、遠くを見る
20分ほど画面を見たら、20秒以上かけて6メートルほど先の景色を眺めるようにすると、ピントを調整する筋肉が休まりやすくなります。
2. 意識的にまばたきをする
画面を見ているときは、いつもより少し意識してまばたきをしましょう。ゆっくり目を閉じて開く動作も、目の表面を潤すのに役立ちます。
3. 目を温める
蒸しタオルなどを目の上に軽く当て、数分ゆっくり休ませると、目の周りの緊張がゆるみやすくなります。熱すぎないように注意してください。
4. 目の周りを優しくマッサージする
目の周りの骨に沿って、指の腹で軽く円を描くように押します。強く押しすぎず、気持ちよく感じる程度にしてください。
5. 首と肩をゆるめる
肩をすくめてから落とす動きや、首をゆっくり左右に倒すストレッチは、目の疲れをやわらげるきっかけになります。
■ 画面の環境を見直す
パソコンのモニターは、目線よりやや下、顔から50センチほど離れた位置にすると、首や目の負担が減りやすくなります。画面の明るさは、周囲の明るさに近づけることを心がけてください。スマートフォンも、顔を下げすぎず、目の高さに近づけて見ることが大切です。
■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院では、目の疲れと関係しやすい首や肩のこり、姿勢の崩れを確認し、負担の少ない手技で筋肉の緊張をゆるめることを行っています。ただし、目そのものの病気を診断したり治療したりすることはできません。目の症状が続く場合は、眼科での検査をお受けください。
■ 早めに眼科などを受診していただきたいサイン
次のような場合は、疲れと決めつけず、眼科を受診してください。
・急に視力が落ちた、見えにくい範囲がある
・物が二重に見える
・強い目の痛みや、充血が続いている
・目を動かすと痛む、光がまぶしくてつらい
・頭痛や吐き気を伴う
・休んでも目の疲れや重さが数週間続く
■ まとめ
目の疲れは、画面を見続けることや姿勢、首や肩のこりなどが重なって起こりやすくなります。こまめに遠くを見る、まばたきを意識する、首や肩をゆるめるといった小さな習慣が、負担を減らすきっかけになります。目の症状が気になるときは、まず眼科での相談をおすすめします。首や肩のつらさが続く場合は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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