「耳がふさがった感じ」「音がこもる」の原因はさまざま|耳垢から内耳の病気まで、自己判断せず確認すべき理由を解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院

「耳がふさがったような感じがする」「音がなんとなくこもって聞こえる」――こうした症状は、多くの方が一度は経験したことのある、身近な感覚かもしれません。しかし、この「耳がふさがった感じ」という一つの症状の背景には、実はとても幅広い原因が隠れている可能性があります。今回はつつじが岡整骨院が、この症状について整理して解説します。

まず、一番大切なことをお伝えします

「耳が詰まる」「耳がこもる」といった症状が現れた場合は、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診していただきたいということです。原因が単なる耳垢であれば問題ありませんが、以前の記事でもお伝えした突発性難聴のように、発症から10日以内の対応が重要となる病気である可能性もあるためです。

耳垢のつまりだと思っていたら、調べてみると突発性難聴だった、ということもあります。この事実こそ、今回の記事で最もお伝えしたいポイントです。「きっと耳垢だろう」「きっと水が入っただけだろう」と自己判断で結論づけてしまうことには、リスクが伴うのです。

「耳がふさがった感じ」は、耳のどこが原因でも起こり得ます

この症状は外耳、中耳、内耳のどこが原因でもおこる可能性があります。以前の記事でもお伝えした、音が脳に届くまでの道のり(外耳→中耳→内耳)を思い出していただくと、理解しやすいかもしれません。この道のりのどこに問題があっても、「ふさがった感じ」「こもった感じ」という、似たような症状として現れることがあるのです。

原因①:外耳(入り口に近い部分)の問題

外耳の場合は耳垢や異物が実際に詰まっていたり、洗髪やプールなどで耳に水が入ったままになっていたりといった物理的な原因のほかに、外耳炎で外耳道が腫れているといったことが挙げられます。「急に聞こえが悪くなった」「耳がふさがった感じが取れない」といった症状がある場合は、耳垢栓塞(耳垢のつまり)の可能性があります。放っておくと、耳の中が蒸れて細菌が繁殖することもあるため、早めの受診が勧められます。

原因②:中耳(鼓膜の奥)の問題

中耳では風邪などで耳管が腫れてしまい、うまく空気圧を抜くことができない耳管狭窄症や、耳管や鼻の病気による滲出物が中耳に溜まってしまう滲出性中耳炎などが原因として多いものです。耳管狭窄症は、耳と鼻をつなぐ「耳管」が炎症などで狭くなることで起こる病気で、飛行機やエレベーターに乗ったときに感じる、あの独特な耳の詰まり感と似た感覚だとされています。放置すると中耳炎や聴力低下につながる恐れもあるため、注意が必要です。

これとは反対に、耳管が開きっぱなしになってしまう「耳管開放症」という病気もあります。こちらは、自分の声や呼吸音が耳の中に響く、前かがみになったり仰向けになったりすると症状が一時的に軽くなる、といった特徴があるとされています。似たような「耳のふさがり感」でも、原因によって特徴が異なるという点は、興味深いポイントです。

原因③:内耳(さらに奥の部分)の問題

内耳では、以前の記事でもお伝えしたメニエール病や突発性難聴などが原因として考えられます。特に注意していただきたいのは、低音障害型感音性難聴という病気です。この病気では、難聴が起こっていても、その自覚に乏しく、「耳が詰まる感じ」といった症状のみを自覚する場合も少なくありません。つまり、「聞こえにくい」という自覚がなくても、実際には難聴が始まっている可能性があるということです。

なぜ「自己判断で決めつけない」ことが重要なのか

ここまでご紹介してきた通り、「耳がふさがった感じ」という、表面的には似たような症状であっても、その背景にある原因は、外耳の耳垢から、内耳の突発性難聴まで、対応の緊急性がまったく異なるものまで、幅広く存在しています。ご自身の感覚だけで「きっとこれだろう」と原因を決めつけてしまうと、本来であれば早期に対応すべき病気を見逃してしまう可能性があるのです。

耳鼻咽喉科では、どのように原因を調べるのか

耳鼻咽喉科では、まず耳鏡や顕微鏡で耳の中を観察し、耳垢の状態を確認します。診断には、難聴の有無を調べる聴力検査や、鼓膜の動きを確認するティンパノメトリー検査を行うこともあります。目で見て確認できる耳垢のようなものから、聴力検査でなければわからない内耳の状態まで、専門的な検査によって初めて、正確な原因が明らかになるのです。

特に急いで受診していただきたいケース

風邪や副鼻腔炎が長引いている場合や、耳の詰まった感じが続く場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診することが勧められます。特に、急に聞こえにくくなった場合、耳の詰まった感じがなかなか取れない場合は、以前の記事でもお伝えした突発性難聴の可能性も考え、様子を見ずに、早めに受診してください。

骨盤・姿勢との関わりについて

当院は「耳がふさがった感じ」の原因となる疾患を診断・治療する施設ではありません。まずは耳鼻咽喉科で原因を確認していただくことが、何よりも大切です。原因が特定された後、体調管理の面でサポートできることがあれば、あらためてご相談ください。

耳のふさがり感チェックリスト

・耳がふさがった感じ・音がこもる感じが続いているか
・急に聞こえにくくなったという変化はないか
・自分の声が響く、前かがみで楽になるといった特徴はないか
・「きっと耳垢だろう」と自己判断で様子を見ていないか
・症状が続く、または急に始まった場合、まだ耳鼻咽喉科を受診していないか

つつじが岡整骨院のアプローチ

当院は耳の疾患を診断・治療する施設ではありません。「耳がふさがった感じ」「音がこもる」といった症状がある場合は、自己判断せず、まず耳鼻咽喉科にご相談いただくことをおすすめします。

ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので、どうぞ安心してご相談ください。

まとめ:「耳がふさがった感じ」は、原因によって対応が大きく異なります

耳がふさがった感じ・音がこもる感じは、耳垢のような身近な原因から、耳管のトラブル、そして突発性難聴のような早期対応が必要な病気まで、原因は多岐にわたります。「きっとこれだろう」と自己判断で決めつけず、症状が続く場合や急に聞こえにくくなった場合は、早めに耳鼻咽喉科で確認してください。

つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。

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