子ども・成人・高齢者、それぞれで異なる「聞こえにくさ」への気づき方|年代別の生活場面から解説|仙台市宮城野区 つつじが岡整骨院
「聞こえにくさ」は、どの年代でも起こり得るものですが、その気づかれ方は、年齢によって大きく異なります。今回はつつじが岡整骨院が、子ども・成人・高齢者、それぞれの年代における「聞こえにくさ」への気づき方について、生活場面を通じてご紹介します。
大切な前提:どの年代でも、気になる症状があれば確認を
年代によって気づき方・背景は異なりますが、共通して言えるのは、気になる症状があれば、自己判断せず医療機関で確認することが大切だということです。この前提を踏まえた上で、それぞれの年代を見ていきましょう。
子どもの場合:ご家族が気づいてあげることが大切です
難聴は大人から子供まであらゆる年代で起こりますが、子供の場合は自分から聞こえないことを言えないことが多く、難聴があっても気づかれないことがあります。ご家族の方がお子さんの難聴に気づいてあげる必要があります。子どもは、自分の「聞こえ」が他の人と違うということ自体に、気づいていないことが多いのです。だからこそ、周囲の大人が、行動の変化から気づいてあげることが、とても重要になります。
子どもに見られやすいサインとしては、大きな音に反応しない、音の方を見ない、ことばの出現が遅い、ことばがはっきり言えない、テレビのボリュームが大きい、テレビの真ん前で見るようになる、といったものが挙げられます。特に、「テレビに近づいて見るようになった」という変化は、聞き取りにくさを、画面に近づくことで視覚的な情報(口の動きなど)から補おうとしている可能性があり、注目していただきたいサインの一つです。
子どもの難聴の背景には、生まれたときから聞こえに関わる要因がある「先天性難聴」(遺伝子に関連するものが約半分とされ、その他、胎児期のウイルス感染や内耳の形態的な要因なども挙げられます)と、生まれた後に何らかの原因で生じる「後天性難聴」があります。年齢に応じた言葉の発達、音への反応を、日々の生活の中で見守っていただくことが大切です。
成人の場合:仕事や社会生活の中で気づかれやすい
以前の記事でもお伝えした通り、成人の場合、テレビの音量が大きくなった、電話で相手の声が聞き取りにくい、マスクをしている人との会話が聞き取りにくい、複数人での会話についていきにくいといった、仕事や日常生活の様々な場面で、気づきのきっかけが生まれやすいとされています。
成人の場合、以前の記事でもお伝えした突発性難聴のように、ある日突然、聞こえにくさが生じることもあります。突発性難聴は、子どもから高齢者までどの年代でも発症する可能性がある病気であり、年間に3万人〜4万人が発症しているといわれていますが、特にストレスや過労、睡眠不足といった要因が関係していると考えられており、働き盛りの世代に多く見られるとされています。突然の聞こえにくさに気づいた場合は、以前の記事でもお伝えした通り、様子を見ず、早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。
また、成人の場合、騒音の大きな環境での仕事、大音量でのイヤホン・ヘッドホンの使用といった、生活習慣に関連した要因が、聞こえにくさの背景にあることも考えられます。
高齢者の場合:ゆっくりと進むため、自覚しにくいという特徴があります
一般的に、加齢による難聴はゆっくり進行し、ご自身では気づきにくいものです。高齢者の場合、聞こえの変化が、非常に緩やかに進んでいくことが多いため、ご本人が「聞こえにくくなった」とはっきり自覚する前に、周囲のご家族が先に気づく、というケースも少なくありません。
以前の記事でもお伝えした通り、テレビの音量が大きくなった、聞き返しが増えた、人が多い場所での会話が聞き取りにくいといったサインに、ご家族が気づいてあげることが、高齢者の場合は特に大切になります。
高齢者の聞こえにくさで、特に知っておいていただきたいのは、聴力の低下が、気分の落ち込みや、認知機能の低下とも関連することが指摘されているという点です。ある医学雑誌の研究でも、加齢による難聴と、高齢期の抑うつ症状・認知機能低下との関連が報告されています。「年齢だから仕方ない」と放置せず、早めに確認し、対策を検討することが、聞こえの面だけでなく、心と脳の健康を保つ上でも大切だと考えられます。
年代による違いを、まとめてみましょう
子どもの場合は、ご本人が症状を言葉にできないため、周囲の大人が行動の変化から気づいてあげることが重要です。成人の場合は、仕事や社会生活の具体的な場面(電話、会議など)で気づかれやすく、突発的に生じることもあります。高齢者の場合は、変化がゆっくりであるため自覚しにくく、家族の気づきが特に大切になります。
このように、同じ「聞こえにくさ」であっても、年代によって、気づかれ方も、背景にある原因も、大きく異なる可能性があるのです。
どの年代でも、共通して大切なこと
年代がどうであれ、気になる症状があれば、自己判断で「様子を見よう」とせず、耳鼻咽喉科などの医療機関で確認していただくことが、何よりも大切です。特に、以前の記事でもお伝えした通り、急な聞こえにくさがある場合は、年齢を問わず、早めの受診が重要になります。
つつじが岡整骨院のアプローチ
当院は難聴を診断・治療する施設ではありません。年代を問わず、聞こえにくさが気になる場合は、耳鼻咽喉科での検査をご検討ください。
ボキボキする矯正は行いません。体への負担が少ないやさしい施術ですので、どうぞ安心してご相談ください。
まとめ:年代によって、気づき方も背景も異なります
子どもは家族の気づきが、成人は日常の具体的な場面が、高齢者はゆっくりとした変化への周囲の気づきが、それぞれ「聞こえにくさ」を知るきっかけになりやすいとされています。年代によって原因や背景は異なりますが、どの年代であっても、気になる症状があれば、医療機関での確認を大切にしてください。
つつじが岡整骨院は榴ヶ岡駅から徒歩5分・夜21時まで受付しています。
ご予約・お問い合わせ
022-355-6282
営業時間:10:00〜21:00(不定休)
〒983-0046 宮城県仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B
榴ヶ岡駅 2番出口より徒歩5分



お電話ありがとうございます、
つつじが岡整骨院・鍼灸院でございます。