秋の寒暖差・冷えで眠れない|夜中に目が覚める・寝つけないへの対策

「布団に入っても手足が冷たくて寝つけない」「夜中に寒さで目が覚める」「朝、体が冷えてだるい」。秋が深まり、朝晩の冷え込みや寒暖差が大きくなると、冷えが原因で眠りが妨げられる方が増えてきます。仙台や東北では、これから冬に向けて寒さが増していく時期です。ここでは、冷えと睡眠の関係、そしてぐっすり眠るための対策をご紹介します。

■ 冷えが睡眠を妨げる理由
人は、眠りに入るとき、体の内側の温度(深部体温)が自然と下がっていきます。このとき、手足から熱を逃がすことで、体の内側の温度を下げ、眠りに入りやすくしています。ところが、手足が冷えていると、熱をうまく逃がせず、体の内側の温度が下がりにくくなり、寝つきが悪くなることがあります。「手足が冷たいと眠れない」のには、こうした体の仕組みが関わっています。

■ 秋の寒暖差と睡眠
秋は、日中は暖かくても、夜や明け方にぐっと冷え込むことがあります。
1. 寝つくときの冷え
布団に入っても手足が冷たいままだと、寝つきにくくなります。
2. 夜間の冷えによる中途覚醒
寝ている間に室温が下がり、体が冷えると、夜中に目が覚めやすくなります。明け方の冷え込みで目が覚めてしまう方もいます。
3. 自律神経への負担
寒暖差は、体温を調整する自律神経にも負担をかけ、眠りの質に影響します。

■ ぐっすり眠るための冷え対策
1. 入浴で体を温める
就寝の1〜2時間前に、ぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かると、体の芯から温まります。入浴でいったん上がった体温が、その後ゆるやかに下がっていく流れが、眠りに入りやすくしてくれます。シャワーだけで済ませず、湯船につかるのがおすすめです。
2. 足元を温める
就寝前に足を温めておくと、寝つきやすくなります。ただし、靴下を履いたまま寝ると、足からの放熱が妨げられることがあるため、冷えが強い方は「寝る前に温めて、布団に入ったら脱ぐ」「ゆるめの靴下にする」など、放熱を妨げない工夫をしましょう。レッグウォーマーで足首を温めるのも一つの方法です。
3. 「3つの首」を意識する
首・手首・足首を温めると、効率よく冷えを防げます。寝るときも、首元が冷えないよう工夫しましょう。
4. 寝室の温度・寝具を整える
寝室が冷えすぎないように、室温を整えましょう。寒い時期は、吸湿・保温性のある寝具や、適度な掛け布団で、夜間の冷え込みに備えます。電気毛布などを使う場合は、寝る前に温めておき、就寝時には切るか弱めにすると、体温が下がる流れを妨げにくくなります。
5. 日中に体を動かす
日中に体を動かし、筋肉を使うことは、熱をつくり、冷えにくい体づくりにつながります。
6. 温かい飲み物でリラックス
就寝前に、カフェインの入っていない温かい飲み物(白湯やノンカフェインのお茶など)をとると、体が温まり、気持ちも落ち着きます。

■ 冷えは睡眠以外の不調にも
冷えは、寝つきの悪さだけでなく、肩こりや腰痛、だるさ、むくみなど、ほかの不調にもつながることがあります。「冷えは万病のもと」ともいわれ、早めのケアが大切です。

■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院は、自律神経のケアと鍼灸を大切にしています。冷えに関わる筋肉のこわばりや姿勢の崩れ、体の緊張を確認し、負担の少ない手技で筋肉をゆるめ、血の巡りが整いやすい状態へサポートすることができます。鍼灸による施術も、体を温め、巡りを整える方法の一つとしてご提案しています。冷えや、それに伴う眠りの悩み、肩こり・腰痛が気になる方には、日常での温め方もあわせてアドバイスいたします。ただし、病気の診断や治療はできないため、強い冷えやほかの症状を伴う場合は医療機関での相談をおすすめします。

■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、冷えや季節のせいと決めつけず、医療機関を受診してください。
・片方の手足だけが急に冷たく、白くや紫色になる、強く痛む
・しびれや力の入りにくさを伴う
・冷えとともに、強いだるさや体重の変化、動悸がある
・眠れない状態が長く続き、日常生活がつらい

■ まとめ
秋の寒暖差や冷えは、手足から熱を逃がしにくくすることで、寝つきの悪さや夜中の目覚めにつながります。入浴で体を温め、足元や「3つの首」を冷やさず、寝室の温度と寝具を整えることが、ぐっすり眠るための対策になります。冷えは睡眠以外の不調にもつながるため、早めのケアが大切です。冷えや眠りの悩み、肩こり・腰痛が気になる方は、お気軽にご相談ください。

つつじが岡整骨院・鍼灸院
仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B(つつじが岡駅2番出口から徒歩2分)
電話:022-355-6282
営業時間:10:00〜21:00

つつじが岡整骨院・鍼灸院