耳鳴りと睡眠・ストレスの関係|眠れない夜の耳鳴りとの向き合い方
静かな場所や布団に入ったときに、「キーン」「ジー」という耳鳴りが気になって眠れない。そんな経験をされる方は少なくありません。耳鳴りは、睡眠やストレスと深く関わっていることがあり、互いに影響し合うこともあります。ここでは、耳鳴りと睡眠・ストレスの関係と、向き合い方についてわかりやすくご紹介します。
■ 耳鳴りが夜に気になりやすい理由
日中は、周りの音や活動で気がまぎれていても、夜の静かな環境や、布団に入って体を休めたときには、耳鳴りが目立って感じられやすくなります。「耳鳴りが気になって眠れない」「眠れないからさらに耳鳴りが気になる」という悪循環に入ってしまうこともあります。
■ 耳鳴りとストレス・疲れの関係
強いストレスや疲れ、睡眠不足が続くと、耳鳴りを感じやすくなったり、気になりやすくなったりするといわれています。また、耳鳴りそのものがストレスとなり、気持ちの緊張や不安につながることもあります。心と体の状態と耳鳴りは、互いに影響し合うことがあるのです。
■ 耳鳴りと上手に付き合うための工夫
耳鳴りのつらさを和らげるには、心と体の緊張をほぐし、眠りやすい環境を整えることが助けになります。
1. 寝る前の緊張をゆるめる
ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、肩や首を軽くほぐす、深い呼吸をするなど、体の緊張をゆるめてから休みましょう。
2. 静かすぎる環境を工夫する
完全な無音よりも、小さな音(静かな音楽や、扇風機のような一定の音)があったほうが、耳鳴りが気になりにくいという方もいます。心地よいと感じる範囲で取り入れてみましょう。
3. 寝る前のスマートフォンを控える
画面の光や情報の刺激は、眠りを妨げ、緊張を高めやすくなります。寝る前は控えめにしましょう。
4. 生活リズムを整える
毎日同じ時間に起きて眠ることで、心身のリズムが整いやすくなります。
5. 考えすぎないようにする
「また気になったらどうしよう」と意識するほど、つらく感じやすくなります。気になるときは、別のことに注意を向ける工夫も役立ちます。
■ まずは医療機関での検査を
耳鳴りには、耳の病気やそのほかの体の病気が関わっている場合もあります。特に、急に始まった耳鳴り、聞こえにくさやめまいを伴う耳鳴りは、早めの対応が必要なことがあります。睡眠やストレスのせいと決めつけず、まずは耳鼻科などで検査を受けることが大切です。眠れないつらさが続く場合も、医療機関に相談してください。
■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院では、耳鳴りそのものを診断したり治療したりすることはできません。ただし、耳鳴りと関わることがあるとされる首や肩のこり、体の緊張を確認し、負担の少ない手技でゆるめ、リラックスしやすい状態を整えるお手伝いはできます。医療機関で検査を受けていただいた上で、体の緊張のケアとしてご相談いただければと思います。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、睡眠やストレスのせいと決めつけず、早めに耳鼻科などの医療機関を受診してください。
・急に耳鳴りが始まった、または急に聞こえにくくなった
・めまいやふらつきを伴う
・片方の耳だけに強い耳鳴りや聞こえにくさがある
・耳の痛みや、耳だれを伴う
・眠れない状態が続き、日常生活がつらい
■ まとめ
耳鳴りは、睡眠やストレス、疲れと互いに影響し合うことがあり、夜の静かな時間に気になりやすいものです。寝る前の緊張をゆるめ、眠りやすい環境を整え、生活リズムを保つことが、つらさと向き合う助けになります。ただし、続く耳鳴りや聞こえにくさは、まず医療機関で検査を受けてください。首や肩の緊張が気になる場合は、体のケアとしてお気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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