気象病に負けない体づくり|食事・栄養で整える天気痛対策
天気が崩れる前になると頭痛やだるさ、首や肩のつらさを感じる「気象病・天気痛」。対策というと、体を温めることや休息が思い浮かびますが、実は毎日の食事や栄養も、気象病に負けない体づくりの土台になります。ここでは、気象病が気になる方に意識していただきたい食事の工夫をご紹介します。
■ 気象病と「体の土台」
気象病は、気圧や気温の変化に対して、自律神経がうまく対応できないことが関わっているとされています。自律神経のはたらきや血の巡りを保つには、体の土台となる栄養や水分、規則正しい食生活が大切です。食事を整えることは、天気の変化に対応しやすい体づくりの一歩になります。
■ 意識したい栄養のポイント
特定の食品で気象病が治るというわけではありませんが、バランスのよい食事を基本に、次のような栄養を意識するとよいといわれています。
1. 朝食をしっかりとる
朝食を抜くと、体のリズムが乱れやすくなります。朝にしっかり食べることで、一日の自律神経の切り替えが整いやすくなります。
2. たんぱく質をとる
肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質は、体をつくる大切な栄養です。毎食、少しずつ取り入れましょう。
3. ビタミン・ミネラルを含む野菜や海藻
野菜や海藻、果物などから、さまざまなビタミンやミネラルをとることが、体の調子を整える助けになります。
4. 鉄分を含む食品
貧血ぎみの方は、だるさやふらつきを感じやすいことがあります。赤身の肉や魚、葉物野菜などを意識してみましょう。気になる場合は医療機関で相談してください。
■ 水分のとり方
気づきにくいですが、体は毎日水分を失っています。水分が不足すると、血の巡りが滞りやすくなります。常温の水や白湯を、喉が渇く前にこまめにとりましょう。一度にたくさんより、少しずつが基本です。
■ 避けたい・控えたい習慣
・朝食を抜く、食事の時間が不規則
・冷たいものや甘いもののとりすぎ
・夜遅い時間の食事
・お酒の飲みすぎ
これらは体のリズムや血の巡りを乱しやすく、気象病のつらさに影響することがあります。
■ 食事以外に意識したいこと
食事とあわせて、毎日同じ時間に起きて眠る、ぬるめのお湯で体を温める、軽い運動を続けるといった生活習慣も、気象病に負けない体づくりに役立ちます。食事だけ、運動だけ、と一つに頼るのではなく、できることを少しずつ組み合わせることが大切です。
■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院では、気象病に関係しやすい首や肩のこり、姿勢の崩れ、体の緊張を確認し、負担の少ない手技で体をゆるめることを行っています。日常の過ごし方についてもアドバイスいたします。ただし、食事指導や栄養の治療、病気の診断はできないため、強い不調が続く場合は医療機関や管理栄養士などの専門家にご相談ください。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、気象病や食生活のせいと決めつけず、早めに医療機関を受診してください。
・強いだるさやふらつきが続く
・急に体重が減った、食欲が極端に落ちた
・激しい頭痛やめまい、吐き気を伴う
・不調が長く続き、日常生活に支障が出ている
■ まとめ
気象病に負けない体づくりには、バランスのよい食事を基本に、朝食をしっかりとる、たんぱく質や野菜を意識する、水分をこまめにとるといった工夫が役立ちます。食事に加えて、生活リズムや体を温める習慣も組み合わせることが大切です。天気のたびに体調を崩しやすい方は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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