検査で異常がないのに動悸・息苦しい|自律神経との関係

「急に心臓がドキドキする」「息が吸いにくい、息苦しい」。けれど、病院で検査を受けても「異常なし」と言われる——。こうした動悸や息苦しさには、自律神経の乱れが関わっていることがあります。ここでは、自律神経と動悸・息苦しさの関係についてご紹介します。はじめにお伝えしておきたいのは、動悸や息苦しさは、まず医療機関で検査を受けることが大切だということです。

■ まずは医療機関で検査を
動悸や息苦しさの背景には、心臓や肺、甲状腺などの病気が隠れていることもあります。そのため、こうした症状がある場合は、自己判断せず、まず内科や循環器内科などの医療機関を受診し、検査を受けることが何より大切です。検査で「異常なし」と確認できること自体が、安心につながることもあります。

■ 自律神経と動悸・息苦しさ
心臓の動きや呼吸は、自律神経によって自動で調整されています。緊張したときに心臓がドキドキし、息が速くなるのは、活動モードの交感神経が働くためです。これは本来、正常な反応です。ところが、ストレスや緊張が続いて自律神経のバランスが崩れると、特に理由がないのに、動悸や息苦しさを感じやすくなることがあります。

■ こんなときに感じやすい
・強いストレスや緊張が続いているとき
・不安を感じているとき
・疲れや睡眠不足がたまっているとき
・人混みや、緊張する場面
・「また起きたらどうしよう」と意識しているとき
動悸や息苦しさを気にするほど、かえって強く感じてしまう、という面もあります。

■ 動悸・息苦しさを感じたときの工夫
検査で問題がないと確認できている場合、次のような工夫が、落ち着く助けになることがあります。
1. ゆっくり息を吐く
息を吸うことより、ゆっくり長く吐くことを意識します。吐く息を長くすると、体が落ち着きやすくなります。
2. 楽な姿勢をとる
肩や胸の力を抜き、楽な姿勢で座って、呼吸が落ち着くのを待ちます。
3. 安心できる環境へ
可能なら、静かで落ち着ける場所に移りましょう。
4. 「大丈夫」と確認する
検査で問題がないと分かっていることを思い出すことも、落ち着く助けになります。

■ 日ごろの工夫
・生活リズムを整え、睡眠を十分にとる
・緊張やストレスをためこまない
・カフェインやお酒のとりすぎを控える
・適度に体を動かす
・ゆっくり呼吸する習慣を持つ

■ つつじが岡整骨院・鍼灸院でできること
当院は、自律神経のケアと鍼灸を大切にしています。動悸や息苦しさそのものを診断・治療することはできませんが、医療機関で検査を受けていただいたうえで、自律神経の乱れと関わる首や肩のこり、胸や背中の緊張を確認し、負担の少ない手技でゆるめ、体がリラックスしやすい状態へ整えるお手伝いができます。呼吸がしやすい体づくりや、生活面のアドバイスもお伝えします。

■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、すぐに医療機関を受診してください。
・強い胸の痛みや圧迫感を伴う
・冷や汗、意識が遠のく感じがある
・動悸や息苦しさが長く続く、だんだん強くなる
・脈が極端に速い・遅い・乱れる
・持病がある方で、いつもと様子が違う

■ まとめ
検査で異常がないのに続く動悸や息苦しさは、自律神経の乱れが関わっていることがあります。ただし、心臓や肺などの病気が隠れていることもあるため、まずは医療機関での検査が大切です。検査で問題がないと確認できたら、ゆっくり呼吸する、生活リズムを整えるといった工夫が助けになります。首や肩・胸の緊張が気になる方は、体のケアとしてお気軽にご相談ください。

つつじが岡整骨院・鍼灸院
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