寒い朝、体がこわばって動きにくい|冬の朝のこわばり対策
寒くなると、「朝起きたとき、体がこわばって動きにくい」「起き上がるのがつらい」「動き始めると楽になるけれど、朝が一番つらい」と感じる方が増えてきます。寒い季節の朝のこわばりには、冷えが大きく関わっています。ここでは、朝のこわばりの理由と対策をご紹介します。
■ なぜ寒い朝は体がこわばるのか
1. 睡眠中に体が冷える
寝ている間、特に明け方は気温が下がり、体が冷えやすくなります。体が冷えると、筋肉がこわばり、動かしにくくなります。
2. 長時間同じ姿勢
寝ている間は、長時間同じ姿勢が続きます。筋肉や関節が固まり、朝にこわばりとして感じられます。
3. 血の巡りが落ちている
睡眠中は活動量が少なく、血の巡りもゆるやかです。冷えが加わると、さらに巡りが滞り、こわばりやすくなります。
4. 加齢による変化
年齢を重ねると、筋肉や関節のこわばりを感じやすくなる傾向があります。
■ 急に動くとぎっくり腰・寝違えの原因にも
体が冷えてこわばったまま、急に起き上がったり、顔を洗おうと前かがみになったりすると、腰や首を痛めやすくなります。寒い時期の朝は、ぎっくり腰や寝違えにも注意が必要です。「動き出す前にひと準備」が大切です。
■ 布団の中でできる朝の準備運動
起き上がる前に、布団の中で体を温め、少しほぐしてから動き出しましょう。
1. 手足をグーパー
手と足の指を、ゆっくりグーパーと動かします。
2. 足首を回す
足首をゆっくり回し、ふくらはぎの血の巡りを促します。
3. 伸びをする
仰向けで、両手を上に伸ばし、体をゆっくり伸ばします。
4. 膝を抱える
片膝ずつ、ゆっくり胸に引き寄せ、腰をやさしくほぐします。
これらを行ってから、横向きになり、手で支えてゆっくり起き上がりましょう。
■ 朝と日中のケア
1. 起きたら温かい飲み物を
白湯や温かい飲み物で、体を内側から温めましょう。
2. 部屋を暖める
起きる前に暖房のタイマーを使うなど、起きるときに部屋が冷えすぎないようにする工夫も役立ちます。
3. 日中に体を動かす
日中に軽く体を動かすことで、巡りが保たれ、翌朝のこわばりが和らぎやすくなります。
4. 冷やさずに眠る
寝るときに体を冷やさない工夫(適度な寝具、足元の冷え対策)も大切です。
■ こんなこわばりは医療機関に相談を
朝のこわばりの多くは冷えや姿勢によるものですが、こわばりが長く続く、関節が腫れて痛む、左右の多くの関節がこわばるといった場合は、別の原因が関わっていることもあります。気になるときは、医療機関で相談しましょう。
■ つつじが岡整骨院・鍼灸院でできること
当院では、朝のこわばりに関わる筋肉の緊張や姿勢、巡りの状態を確認し、負担の少ない手技でゆるめることを行っています。冷えやすい方には、温め方や朝の過ごし方の工夫もお伝えします。鍼灸による施術もご提案しています。ただし、関節の腫れや強い痛みを伴う場合は、医療機関での相談をおすすめします。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
・関節が腫れて痛む、熱を持っている
・多くの関節が、朝に長くこわばる(1時間以上続くなど)
・しびれや力の入りにくさを伴う
・強い痛みで動けない
■ まとめ
寒い朝の体のこわばりは、睡眠中の冷えや同じ姿勢、血の巡りの低下が関わっています。布団の中で手足を動かし、体を温めてからゆっくり起き上がることで、こわばりや、ぎっくり腰・寝違えを防ぎやすくなります。朝のこわばりや体の動かしにくさが気になる方は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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