気圧の変化に負けない首づくり|天気痛を防ぐ首の運動習慣
天気のたびに首がつらくなる——。そんな方は、つらくなってから対処するだけでなく、「日ごろから気圧の変化に負けにくい首・体をつくっておく」ことも大切です。ここでは、気圧の変化に備えるための、首まわりの運動習慣をご紹介します。毎日少しずつ続けることで、首の負担を減らし、天気の変化に対応しやすい体づくりを目指しましょう。
■ なぜ「日ごろの運動習慣」が大切なのか
気圧の変化で首が痛くなりやすい方は、もともと首や肩の筋肉が緊張していたり、首を支える筋力が弱っていたりすることが少なくありません。首の負担が常に高い状態だと、気圧の変化という「きっかけ」で、痛みが出やすくなります。日ごろから、首を支える力を保ち、こわばりをためない習慣をつけておくことで、天気の変化に備えることができます。
■ 首を支える力を保つ運動
痛みが強いときは行わず、無理のない範囲で、ゆっくり行いましょう。
1. あご引き運動(うなずき筋のトレーニング)
背すじを伸ばして座り、あごを軽く引いて、頭を後ろにスッと引きます(二重あごを作るイメージ)。首の深い筋肉が使われます。5秒保ち、ゆっくり戻します。数回繰り返します。
2. 肩甲骨を寄せる運動
両肘を軽く曲げ、肘を後ろに引きながら、左右の肩甲骨を背骨に寄せます。首や肩を支える背中の筋肉が働きます。5秒保ち、数回繰り返します。
3. 肩回し
肩を大きく後ろに回します。肩甲骨から動かすイメージで、前後に10回ずつ。
■ こわばりをためないストレッチ
1. 首の横を伸ばす
椅子に座り、片手を座面の下に添え、反対側の耳を肩の方へゆっくり倒します。15秒ほど保ちます。
2. 首の後ろを伸ばす
両手を軽く頭の後ろに添え、あごを引くように首をゆっくり前に倒します。15秒ほど保ちます。
3. 胸を開く
両手を体の後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。巻き肩による首の負担を和らげます。
■ 自律神経も整える有酸素運動
気圧の変化への対応には、自律神経の安定も大切です。ウォーキングなどの軽い有酸素運動を、無理のない範囲で続けると、自律神経が整いやすくなり、血の巡りも保たれます。1日20〜30分程度の歩行を、週に数回でも続けてみましょう。
■ 続けるコツ
・一度にたくさんより、毎日少しずつ
・デスクワークの合間や、入浴後など、タイミングを決める
・痛みが出る運動は中止し、無理をしない
・首だけでなく、肩・背中・全身を動かす意識を
■ あわせて意識したい生活習慣
・スマートフォンは目の高さに、パソコンの画面位置を整える
・同じ姿勢を続けず、こまめに動く
・体を冷やさない
・睡眠を十分にとる
運動習慣と生活習慣の両方で、首の負担を減らしていきましょう。
■ つつじが岡整骨院・鍼灸院でできること
当院では、首や肩のこり、姿勢や背骨・骨盤のバランス、首を支える筋肉の状態を確認し、負担の少ない手技(ボキボキしない矯正)で緊張をゆるめることを行っています。お一人おひとりの状態に合わせた、無理のない運動や体の使い方もお伝えします。鍼灸による施術もご提案しています。ただし、強い痛みやしびれが続く場合は医療機関での相談をおすすめします。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
・腕や手のしびれ、力の入りにくさがある
・首の強い痛みが続く、運動で悪化する
・頭痛やめまいを伴う
・発熱を伴い、首を前に曲げると強く痛む
■ まとめ
天気のたびに首がつらい方は、つらくなってからの対処だけでなく、日ごろから首を支える力を保ち、こわばりをためない運動習慣をつけておくことが大切です。あご引き・肩甲骨寄せ・ストレッチ・軽い有酸素運動を、毎日少しずつ続けて、気圧の変化に負けにくい体づくりを目指しましょう。首のつらさが続く方は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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