スマホで巻き肩が進む?使い方の工夫とリセットストレッチ
スマートフォンは、今や生活に欠かせないものです。しかし、長時間のスマホ使用は、肩が前に入り込む「巻き肩」を進めやすいことをご存じでしょうか。特に、若い世代でも巻き肩が増えているといわれています。ここでは、スマホと巻き肩の関係、そして今日からできる使い方の工夫をご紹介します。
■ なぜスマホで巻き肩になりやすいのか
スマートフォンを使うとき、多くの人は、うつむいて画面をのぞき込み、肩を前に丸めた姿勢になります。
1. 頭が前に出る
画面を見るために頭が前に傾くと、首や肩に負担がかかります。
2. 肩が前に入る
スマホを持つ腕を体の前に出し、背中を丸めた姿勢が続くと、肩が内側へ巻き込まれやすくなります。
3. 胸の前側が縮こまる
この姿勢が長時間続くと、胸の前側の筋肉が縮こまり、肩を前へ引っ張ります。
長時間、毎日この姿勢を繰り返すことで、巻き肩が進みやすくなります。
■ 巻き肩が進むと起こりやすいこと
・肩こり、首のこり
・頭が重い、頭痛
・猫背で姿勢が崩れて見える
・呼吸が浅くなりやすい
・見た目の印象への影響
若いうちから巻き肩の姿勢が習慣になると、こうした不調や姿勢の崩れが早い年代で出てくることもあります。
■ スマホの使い方の工夫
1. スマホを目の高さに近づける
下を向いてのぞき込むのではなく、スマホを持つ手を上げ、目の高さに近づけて見ましょう。うつむく時間を減らすだけで、首と肩の負担が大きく変わります。
2. 持つ腕を支える
スマホを持つ側の肘を、反対の手や体で支えると、腕と肩が楽になります。
3. 時間を決めて休憩する
30分に一度は画面から目を離し、肩を回したり、胸を開いたりしましょう。
4. 両手で持つ・持ち替える
片手で長時間持つと、体が片側に偏ります。両手で持つ、こまめに持ち替えるなどの工夫を。
■ 巻き肩をリセットするストレッチ
1. 胸開きストレッチ
両手を体の後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を開きます。15〜20秒保ちます。
2. 肩甲骨寄せ
肘を後ろに引き、左右の肩甲骨を背骨に寄せます。5秒保ち、数回繰り返します。
3. 肩回し
肩を大きく後ろに回します。前後に10回ずつ。
スマホを使ったあとに取り入れると、肩まわりがリセットされやすくなります。
■ お子さん・若い世代のご家族へ
お子さんや若いご家族が、長時間うつむいてスマホを使っている場合は、「スマホを目の高さに」「ときどき休憩して肩を回そう」と、具体的に声をかけてあげましょう。叱るよりも、一緒に取り組む声かけが続けやすくなります。
■ つつじが岡整骨院・鍼灸院でできること
当院では、巻き肩に関わる胸・肩・背中・首の筋肉のバランスや姿勢を確認し、負担の少ない手技(ボキボキしない矯正)で緊張をゆるめ、肩が正しい位置を保ちやすい状態へ整えるサポートを行っています。スマホの使い方や姿勢の工夫についてもアドバイスいたします。ただし、強い痛みやしびれがある場合は医療機関での相談をおすすめします。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
・腕や手のしびれ、力の入りにくさがある
・肩や首の強い痛みが続く
・頭痛やめまいを伴う
・背骨の曲がりや、左右の肩の高さの差が気になる
■ まとめ
スマートフォンの長時間使用は、うつむき・前かがみの姿勢を通じて、巻き肩を進めやすくします。スマホを目の高さに近づけ、こまめに休憩し、胸を開くストレッチを取り入れることが対策になります。若いうちからの習慣が、将来の姿勢や体の負担を左右します。巻き肩や姿勢が気になる方、ご家族のことが気になる方は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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