東洋医学でみる冬の乾燥|「潤い」を保つ養生の考え方
冬になると、肌や喉、目の乾きだけでなく、なんとなく体の調子が整いにくいと感じる方もいます。東洋医学では、こうした乾燥の季節を、体の「潤い」という視点から捉えてきました。ここでは、東洋医学からみた冬の乾燥と、潤いを保つ養生の考え方をご紹介します。
■ 東洋医学でみる「乾燥」
東洋医学では、季節ごとに体に影響する要素があると考えます。秋から冬にかけては「燥(そう)」、つまり乾燥が強まる時期とされ、体の潤いが失われやすいと捉えられてきました。潤いが不足すると、肌・喉・目の乾きのほか、体のこわばりや、なんとなくの不調につながると考えられています。
■ 「潤い」とは
東洋医学でいう潤いは、体をうるおし、なめらかに保つはたらきのことです。血のめぐりや、体の水分のバランスとも関わります。潤いが保たれていると、体はしなやかで、乾燥の季節にも対応しやすいと考えられます。冷えや疲れ、水分不足などで、この潤いが損なわれやすくなります。
■ 潤いを保つ養生の考え方
1. 体を内側からうるおす食事
東洋医学では、れんこん・白きくらげ・梨・大根・はちみつなど、体をうるおすとされる食材が知られています。温かい汁物や、バランスのよい食事を基本に、こうした食材を取り入れてみるのも一つの方法です(持病や食事制限のある方は、医師・管理栄養士にご相談ください)。
2. 水分をこまめにとる
常温や温かい飲み物を、こまめにとりましょう。
3. 体を冷やさない
冷えは巡りを滞らせます。体を温め、巡りを保つことが、潤いの土台になります。
4. 睡眠と休養
東洋医学では、冬は「ためる・守る」季節とされます。無理をせず、しっかり休むことも養生の一つです。
5. 室内の乾燥を防ぐ
加湿など、外側からの乾燥対策もあわせて行いましょう。
■ 鍼灸という選択肢
鍼灸は、東洋医学の考え方に基づき、体の巡りやバランスを整えることを目指します。乾燥の季節に、体の緊張を和らげ、巡りを整えたいという方には、鍼灸による施術もご提案できます。
■ つつじが岡整骨院・鍼灸院でできること
当院は、鍼灸と自律神経のケアを大切にしています。乾燥の季節に感じやすい、冷えや巡りの滞り、体のこわばりを確認し、負担の少ない手技や鍼灸で、体を温め、巡りを整えるサポートを行っています。食事や生活面での養生についてもお伝えします。ただし、病気の診断・治療はできないため、症状が強い場合は医療機関での相談をおすすめします。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
・肌の強いかゆみ・荒れが続く(皮膚科)
・目や喉の強い症状が続く(眼科・耳鼻科)
・強いだるさや体調不良が続く
・急な体重の変化がある
■ まとめ
東洋医学では、冬の乾燥を、体の「潤い」という視点から捉えてきました。体をうるおす食事、こまめな水分、冷えを防ぐこと、しっかり休むことが、潤いを保つ養生になります。乾燥の季節に、体の巡りやバランスを整えたい方は、鍼灸・自律神経ケアを大切にする当院へ、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
仙台市宮城野区西宮城野10-5-1B(つつじが岡駅2番出口から徒歩2分)
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