秋の冷え・冷え性が気になる方へ|原因と体を温めるセルフケア
秋が深まり、朝晩が冷え込むようになると、「手足が冷たくてつらい」「体の芯から冷える」と感じる方が増えてきます。仙台や東北では、これから冬に向けて寒さが増していく時期です。冷えは、つらいだけでなく、肩こりや腰痛、だるさなど、ほかの不調にもつながることがあります。ここでは、秋の冷え・冷え性の原因と、体を温めるセルフケアをご紹介します。
■ 冷えが起こる主な原因
1. 血の巡りの滞り
手足の先は、心臓から遠く、血の巡りが滞りやすい場所です。血の巡りが悪くなると、温かい血液が行き届きにくくなり、冷たく感じます。
2. 自律神経の乱れ
体温の調整は、自律神経が担っています。秋の寒暖差が大きいと自律神経に負担がかかり、体温調整がうまくいかず、冷えを感じやすくなります。
3. 筋力の低下
筋肉は、体の中で熱をつくる大切な場所です。運動不足で筋肉が少ないと、熱をつくりにくく、冷えやすくなります。特に下半身の筋肉は重要です。
4. 食事や生活習慣
冷たい飲食のとりすぎ、無理なダイエット、睡眠不足なども、冷えの一因になります。
5. 体を締めつける服装
きつい下着や靴下は、血の巡りを妨げることがあります。
■ 冷えが招きやすい不調
冷えによって血の巡りや筋肉のはたらきが低下すると、肩こりや腰痛、むくみ、だるさ、眠りの浅さなどにつながることがあります。冷えは「万病のもと」ともいわれ、早めのケアが大切です。
■ 体を温めるセルフケア
1. 入浴でしっかり温まる
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かると、体の芯から温まり、血の巡りが整います。
2. 下半身を動かす
ウォーキングや、かかと上げ、スクワット(無理のない範囲で)など、下半身の筋肉を使う運動は、熱をつくる助けになります。
3. 温かい食事をとる
温かい汁物や、体を温めるとされる根菜・しょうがなどを取り入れ、冷たい飲食はとりすぎないようにしましょう。朝食をしっかりとることも大切です。
4. 服装で冷えを防ぐ
首・手首・足首の「3つの首」を温めると、効率よく冷えを防げます。腹巻きやレッグウォーマー、重ね着で調整しましょう。
5. 足先を温める
就寝前に足を温める、靴下を重ねすぎず血の巡りを妨げないものを選ぶなどの工夫も役立ちます。
6. こまめに体を動かす
長時間同じ姿勢を続けず、ときどき立ち上がって体を動かし、血の巡りを促しましょう。
■ 整骨院・鍼灸院でできること
当院では、冷えに関係しやすい筋肉のこわばりや姿勢の崩れ、体の緊張を確認し、負担の少ない手技で筋肉をゆるめ、血の巡りが整いやすい状態へサポートすることを行っています。自律神経のケアや、鍼灸による施術も、体の状態に合わせてご提案しています。日常での温め方や過ごし方についてもアドバイスいたします。ただし、病気の診断や治療はできないため、強い冷えや、ほかの症状を伴う場合は医療機関での相談をおすすめします。
■ 早めに医療機関を受診していただきたいサイン
次のような場合は、冷え性と決めつけず、早めに医療機関を受診してください。
・片方の手足だけが急に冷たく、白くor紫色になる、強く痛む
・しびれや力の入りにくさを伴う
・冷えとともに、強いだるさや体重の変化、動悸がある
・手足の皮膚の色の変化や傷が治りにくい
これらは血管や全身の病気のサインである場合があり、注意が必要です。
■ まとめ
秋の冷え・冷え性は、血の巡りの滞りや自律神経の乱れ、筋力の低下、寒暖差などが関わって起こります。入浴で温まる、下半身を動かす、温かい食事をとる、「3つの首」を温めるといったセルフケアで、冷えを和らげやすくなります。冷えは肩こりや腰痛など、ほかの不調にもつながるため、早めのケアが大切です。冷えや、それに伴う体のつらさが気になる方は、お気軽にご相談ください。
つつじが岡整骨院・鍼灸院
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